じじぃの「人の生きざま_750_野田・あすか(発達障害を抱えるピアニスト)」

金スマ 動画 野田あすか 2017 7月28日 動画 dailymotion
http://www.dailymotion.com/video/x5v5ap1
野田あすか

野田あすか ウィキペディアWikipedia) より
野田 あすか(のだ あすか、1982年 - )は日本のピアニスト。アスコムとマネジメント契約。
宮崎県在住の発達障害を抱えるピアニスト。
1982 年生まれ。4歳の頃より音楽教室に通い始め、ピアニストの道を志すようになる。
子どもの頃から人とのコミュニケーションがうまくとれず、たびたび特異な行動をとり、それが原因でいじめを受け、自傷行為が始まり、転校を余儀なくされる。
憧れであった宮崎大学に入学するも、人間関係によるストレスで過呼吸発作を起こし、たびたび倒れて入退院を繰り返し、大学を中退。家族や周囲の人は困り、悩まされたが、あすか本人も「どうして、まわりの人とうまくいかないの?」と悩みつづけた。
その後、宮崎学園短期大学音楽科の長期履修生となる。この頃に恩師となる田中幸子先生と出会い、自分の心をピアノで表現することができるようになる。
短期留学したウィーンでも倒れ、22歳で初めて生まれつきの脳の障害である「発達障害」であると診断された。帰国後、パニックで自宅2階から飛び降りて、右足を粉砕骨折し、ピアノのペダルを踏めなくなるが、現在では、工夫して左足で踏んでいる。
たくさんの苦しみを抱え、自分の障害と向き合ってきたことで、あすかの奏でる「やさしいピアノ」は多くの人の感動をよんでいる。

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中居正広金スマ 2017年7月28日 TBS
【レギュラー出演】中居正広IMALU假屋崎省吾室井佑月、ベック、山本匠晃 【ゲスト】栗原類
●野田あすか 発達障害のピアニスト
発達障害の一つ自閉症スペクトラムとは?
宮崎市の野田あすかの自宅を訪問。彼女がもつ自閉症スペクトラムは顔が認識できない、相手の気持ちが推し量れないなど。ピアノの前に座ると表情が一変。
彼女は数々のコンクールに入賞、作曲・編曲の才能なども高く評価されている。彼女は指が11本ないと弾けない曲を書いてしまったという。昨年出版された著書の付録CDには彼女が作曲した曲が収録されている。彼女は今の気分を即興で演奏した。多い時で12時間ピアノを弾くという。
http://www.tbs.co.jp/kinsma/
7月28日、TBS 中居正広金スマ 「野田あすか 発達障害のピアニスト」 より
発達障害により悩んだ過去とは。
小学校では成績優秀で優等生だったあすか。
だが、発達障害のためコミュニケーションが苦手な彼女にとって、学校での集団生活は簡単なことではなかった。
たとえば、教室以外でのクラスメートと会って、人の顔を認識しずらい彼女は、
「誰?」
誰だかわからず逃げ出してしまう。すると、教室で、男の子が彼女を見ながら、「この前、無視されちゃったんだよ」
そんな相手を怒らせてしまうようなことを、たびたびしてしまっていた。
あすか、「(人の顔が)のっぺらぼうだと、ずっと思っていたから、顔に何も付いていないって、ちっちゃい頃はずっと思っていたから」
自分の家族も発達障害に気づかないまま進学。教科によって片よりがあったが知的障害はないため、成績は良かった。
そのことが余計に発達障害を気づけなることが。コミュニケーションがうまくとれず、あすかさんと周囲との溝(みぞ)は深まるばかり。
そして、高校生の時に始まったのが「いじめ」。
机に上に置かれた紙には「死ね」の文字。
心ない落書きをされたり、ジャージを切られたりしたという。
だが、彼女にとっても嫌われることに心当たりが全くない。
小さい頃から続いたストレスが爆発し、自分の髪をむしりとっていた。
現実から目をそむけるため、顔を壁に打ち続けるなどの自傷行為が始まった。