じじぃの「科学・芸術_212_ベトナム共産党」

親日ベトナムが露骨に日本支持を強めて中国発狂【TRIBE KA】 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=cVQdig4rEXQ
ベトナム南シナ海

2013年5月13日、テレビ東京 『未来世紀ジパング』で「ベトナムで“日本流”が沸騰! 即席麺に“金妻”タウン」 より
日本という国が好き? (アウンコンサルティング調べ)
ベトナム     45%(大好き)に52%(好き)を合わせると97%が好き
フィリピン     67 + 27 = 94%
タイ        58 + 35 = 93%
インドネシア   41 + 50 = 91%
シンガポール   66 + 24 = 90%
マレーシア    41 + 45 = 86%
香港       46 + 38 = 84%
台湾       49 + 35 = 84%
中国       14 + 41 = 55%
韓国        8 + 28 = 36%
http://www.tv-tokyo.co.jp/zipangu/backnumber/20130513/
中国製とベトナム製とではどちらがいいんですか? 2011/8/18 Yahoo!知恵袋
回答
昔はメイドインチャイナが主流でしたが、今はベトナムに移行しつつありますね。
ベトナムの人は手先が器用で丁寧です。個人的にはベトナムのほうが好きですが、工場は品質管理も徹底していると思いますので中国もベトナムもかわらないと思います。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1169176921
『現代ベトナムを知るための60章【第2版】』 今井昭夫、岩井美佐紀、坂田正三、遠藤聡/編著 赤石書店 2012年発行
ベトナム共産党 その支配の「正統性」 (一部抜粋しています)
ベトナムは、その正式国名を「ベトナム社会主義共和国」とする社会主義国家である。近年の「ベトナム・ブーム」によって「新しい発見の旅」先や「新たな投資」先としてベトナムが注目されるなか、唯一、社会主義の「対面」保っているのは、共産党一党独裁という政治体制であるのかもしれない。グローバル化の流れのなか、とりわけ「政治的民主化」が「複数政党制」と同一視だれるグローバル・スタンダードに対して、ベトナム共産党はいかなる方策を採っているのだろうか。
1986年のドイモイ(刷新)開始以降、とりわけ1992年憲法ドイモイ憲法)制定以降、「人民の、人民による、人民のための政治」が謳われ、国家機関における立法、行政、司法の三権「分業」(分立ではない)が明確化された。しかし、「党が指導し、国家が管理し、人民が主人となる」という政治体制に変化はなく、党は、国家と社会(人民)を指導する勢力と規定されている。例えば党と国家の関係については、国家機関における幹部の多くは党員であり、指導的幹部になる条件として党の影響下にある政治学校での政治教育が義務づけられている。また国家機関には、党の意向が反映される党委員会が設置されている。誤解を恐れずにいえば、共産主義もしくは社会主義は民主主義の反対語ではない。それらもまた、民主主義の一形態である。独裁が「少数の支配」であるならば民主主義は「多数の支配」となる。よって、「多数の代表」であることが共産党の存在理由となっている。
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2011年1月に開催された第11回党大会では、まず人事においては、穏健派とみなされるグエン・フー・チョンが書記長に選出され、同年7月の国会で、政治局のなかから、序列2位のチェン・タン・サンが国家主席に、実務派とみなされる序列4位のグエン・タン・ズンが首相に再選された。この人事から、党内融和を図りながら、市場経済化や対外開放政策を推進していくという従来からの継続性がみてとれよう。つぎに同党大会で採択された「政治報告」では、工業化・現代化、国際経済への参入を推進し、社会主義志向に従った現代的工業国になるという目標とともに、マルクス・レーニン主義ホーチミン思想を堅持・発展していくことが宣言されており、共産党一党独裁支配体制の永続化が謳われた。
それでは、今後、ベトナムにおいて共産党一党独裁支配の行方はどうなるのであろうか。今日における共産党支配は、その歴史的な貢献を基盤としている。すなわち1930年の結党(党名は、ベトナム共産党インドシナ共産党ベトナム労働党ベトナム共産党へと改称されている)以来、フランス植民地・日本支配から脱却し、抗仏戦争(インドシナ戦争)抗米救国戦争(ベトナム戦争)に勝利し、民俗の解放と独立、さらには統一を勝ち取った「正しい指導性」が強調されてきた。またドイモイ以降、市場経済化が促進されるなか、共産党は、発展途上国の「開発体制」(開発独裁)としての存在理由を持っているようにみえる。これは、権威主義的政権による「政治的安定」の下で、外資導入による経済成長を目指すという意味である。したがって、今日の「戦争を知らない世代」の時代の到来、そして将来的には「国家による開発」以降の時代において、ベトナム共産党は、「民主化」という新たな試練に立ち向かわなければならないであろう。