じじぃの「多能性幹細胞・一卵性双生児とクローンは何が違うのか?分子生物学」

Dolly the Sheep

一卵性双生児

一卵性双生児とクローン人間は、どう違いますか? 2015/1/3 Yahoo!知恵袋
回答
一卵性双生児は同じ細胞から産まれたので、クローンです。
遺伝子が同じ生物をクローン生物と呼びます。
哺乳類でもドリーの様に人工的にクローン生物を産ませる事ができますが、人工的にクローン人間を産ませる事は倫理や生物の環境適応を考えると問題があります。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13140209828
『図解入門 よくわかる分子生物学の基本としくみ』 井出利憲/著 秀和システム 2015年発行
植物の体細胞クローン、動物の体細胞クローン より
体細胞的性質と幹細胞的性質は、行き来できないのだろうか。実は植物では、挿し木や挿し葉など、体の一部の体細胞組織から出発して、生殖器官(花)を含む個体のすべてを再構築することは、ごく当たり前の現象として知られていました。優れた野菜や蘭などの品種をクローンとして増やすことは、すでに実用化され商業レベルになっています。植物の組織培養技術が進んでくると、たった一つの体細胞から出発して、クローン個体としての植物体を形成できる例がたくさん見つかってきました。ジャガイモ(ポテト)とトマトの細胞を融合させて融合細胞を作り、融合細胞から植物体(ポマト)を作るなどというとんでもないこともできています。植物では普通の体細胞が、動物の場合のES細胞に近い性質をもともと持っている。あるいは状況によって容易にその性質を獲得すると考えられます。
動物の体細胞では、植物ほど強いES細胞的性質があることは知られていませんが、一見、植物に似た現象がないわけではありません。扁形動物であるプラナリアのように、体を小さく切っても(限度はありますが)それぞれの断片からクローン個体を再生する例は少なからず知られています。頭が無い断片から頭が再生する。生殖器官が無い断片から生殖器官が再生するのです。扁形動物の中には、自分で体を切断して個体を増やす例さえあります。大掛かりな再生現象というべきか、個体が分裂して増殖する現象というべきか。腔腸動物ヒドラやイソギンチャクから脊索動物のホヤまで、体の出芽(文字通り体から芽が出る)によってクローン個体を増やす動物も少なくありません。こういう植物的な例もあることはある。
これらの多くは、多能性幹細胞を普段からたくさん持っている場合と体細胞が必要に応じて多能性幹細胞になる性質を持っている場合があると考えられています。脊椎動物では一般に再生能力は高くありませんが、イモリのように再生能力の強い動物では、切断面領域にある体細胞が多能性幹細胞化して、そこから様々な細胞を生じて四肢を再生すると考えられます。しかしながら、脊椎動物でクローン個体を作るのは、一卵性双生児以外にはほとんど不可能に見えます。

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どうでもいい、じじぃの日記。
暇なもので、病気に関する本をよく見ている。
「一卵性双生児」と「クローン」は何が違うのだろうか。
ある本に、一卵性双生児は自然的に産まれた生命体で、クローンは他人が意図的に介入して産ませた生命体である、と書かれていた。
他人が手出しをして産んだ生命体をクローンと言うのであれば、「遺伝子組み換え」も同じということになる。
自然的に産んだ生命体に突然変異があるなら、遺伝子組み換えも一種の突然変異ではないのか。
ほんとかな。