じじぃの「浮沈空母の台湾・実はどうでもいい北朝鮮?米中もし戦わば」

北朝鮮、ミサイル発射の映像公開 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=W70yz9UJR-k
台湾で軍事演習 中国の侵攻を想定 蔡総統が視察(17/05/25) 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=ezfCjaGHwQc
中国から見た太平洋

プライムニュース 「“暴走”北朝鮮の脅威 圧力強化か対話重視か 米中思惑と連携の行方」 2017年6月6日 BSフジ
【キャスター】秋元優里、反町理 【ゲスト】手嶋龍一(外交ジャーナリスト 作家)、
武貞秀士拓殖大学海外事情研究所特任教授)、朱建榮(東洋学園大学教授)
緊張が続く北朝鮮情勢。イタリアのタオルミーナで開かれたG7サミットで各国首脳は「新たな段階の脅威」との認識を共有し、すべての核・ミサイル計画の完全な放棄を求めたが、北朝鮮は3週連続で弾道ミサイルを発射した。
国際社会の警告を無視するようにミサイル発射を繰り返す北朝鮮。さらなる軍事的挑発はあるのか? 朝鮮半島周辺に空母を展開し軍事圧力をかけるアメリカ。次の一手は? そして鍵を握る隣国・中国の思惑は?
●「暴走」北朝鮮の脅威・中国の思惑は?
朱建榮、「習近平は今まで、核開発を続ける北朝鮮でも緩衝地帯として残したいという考えがあった。ここ数年は、中国の戦勝記念式典に韓国大統領・パククネが来てから、核という毒の歯を抜いた北朝鮮であれば、残していいという考えに変えたのではないか」
手嶋龍一、「米国では朝鮮半島を舞台に米中が戦うというシナリオを考える人はいない。だが、台湾海峡でことが起きれば、米中の戦争の可能性が高いというのが多い。米国の安全保障のプレーヤーたちは、圧倒的に台湾問題を注視している。米国にとって朝鮮半島は優先度が低い。トランプ政権は方向を変えて強気だった。ここにきて、前に戻りつつあるのが心配。もう少し関与を強めてほしい。空母部隊を下げているのは日本にとっては悪いサインだ」
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d170606_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d170606_1
『米中もし戦わば』 ピーター ナヴァロ/著、赤根洋子/訳 文藝春秋 2016年発行
台湾という浮沈空母 (一部抜粋しています)
【問題】
台湾をめぐって米中戦争が起きるとしたら、その際に最も重要な役割を果たすと思われるファクターを選べ。
 1 ナショナリズム
 2 戦略地政学
 3 イデオロギー
 4 道徳観
戦争が起きる可能性は、当事者の抱える利害が大きいほど高くなる。これは自明の理である。そして、少なくともこの原則に基づいて考えれば、米中戦争の引き金になりそうなものの筆頭は台湾に違いない。なぜ台湾なのかを理解するためには、そして、本章冒頭に選択肢として挙げた4つのファクターと台湾問題の関わりを理解するためには、中国とアメリカの、それぞれ異なる視点とプリズムを通して台湾を見ることが重要である。
アメリ海軍大学校教授トシ・ヨシハラは、中国にとっての、ナショナリズム敵観点から見た台湾の重要性を次のように表現している。
 中国は台湾を、屈辱の100年間に奪われた領土の中でまだ取り戻していない、最後の1ピースと見なしている。だから、中国から見れば、台湾を取り戻して祖国に再び受け入れることは聖なる責務なのだ。
であるから、とヨシハラは次のように警告する。
 中国は過去数十年間、台湾をめぐって戦う用意があると繰り返し言明しているのだから、米中という大国の間で戦争が起きる可能性はある。
「中国復活のために戦略上欠くべからざる空間」
しかし、台湾を取り戻すという中国の強い意志を、「屈辱の100年、2度と許すまじ」というプライドとナショナリズム敵情熱だけに根ざしたものと考えるのは誤りである。台湾と言う「離反した省」を再び本土の権威に従わせることを北京が必須事項だと考えるには、少なくともあと2つ、非情に切実な理由がある。戦略地政学な理由と、イデオロギー的な理由の2つである。
戦略地政学的な理由は、不動産の価値を決める3条件と同じである。つまり、1に立地、2にも立地、3にも立地、である。台湾は、第一列島線のほぼ中央に位置している。人民解放軍少将・彭光謙と姚有志は、台湾の持つ戦略地政学的な意味を、「仮に台湾が本土から切り離されるようなことになれば……中国は永久に、西太平洋の第一列島線以西に閉じ込められてしまうだろう」、そうなれば「中国復活のために戦略上欠くべからざる空間が失われてしまう」と述べている。
イデオロギー上の理由は、「離反した省」、すなわち台湾の自由民主主義が、ほぼ完璧に成功していることである。歴史的事実をはっきりさせるために述べておくが、台湾の民主主義は、1949年に中華民国総統蒋介石と国民党支持者らが台湾入りしたときにもたらされたものではない。それどころか、蒋介石が数十年間総統の座にあった中華民国政府は、体制こそ違えど、その残酷さと過酷さにかけては毛沢東率いる大陸中国と何ら変わらなかった。
だが。注目すべき点は、台湾がその後民主国家に生まれ変わったことである。1996年に初めて民主的な総統選挙がおこなわれて以来、台湾では活発な民主主義が正しく機能している。
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ナショナリズム、戦略地政学イデオロギーというこれら3つの理由から、中国は台湾を大陸の支配下に取り戻そうとしている。それを守るためなら戦う用意があると中国が明言している。いわゆる「核心的利益」の中でも、台湾は必須の「核心的利益」なのである。

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じじぃの日記。
アメリカのトランプ大統領北朝鮮金正恩のことを、「悪ガキが火遊びをしている」と言った。
軍事アナリストの小川和久氏、「世界のメディアが注視の中で、自分の存在感を誇示したいのではないか。金正恩体制の安定を誇示するのが狙いだろう」