じじぃの「いま香港は・世界幸福度ランキング68位の香港!世界のいま」

香港で行政長官選挙への抗議デモ、親中派の当選は「まやかし」 Demo in Hong Kong as China favourite Lam wins leadership 動画 Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=UWX1hKN99sk
香港 民主化デモ

香港行政長官選挙“親中派”勝利で混乱も 2017年3月26日 日テレNEWS24
香港では林鄭氏の当選が判明すると、会場からは拍手が送られる一方で、選挙への中国の関与を批判する声も上がった。
選挙には市民は投票できず、約1200人の選挙委員による投票で行われたが、その委員の大半は「中国寄り」と言われていた。当選した林鄭月娥氏は、香港政府の元幹部で、中国の支持を受けたとされていて、全体の3分の2近い票を獲得した。
http://www.news24.jp/articles/2017/03/26/10357404.html
経済大国なのに幸福度が低い日本?世界幸福度ランキング2016 2016年2月19日 セカイコネクト
米国の世論調査会社ギャラップ・インターナショナルとWINによる共同調査により2016年度版の世界幸福度調査の結果が発表されました。調査対象国は68ヵ国です。
1位 コロンビア 28位 日本 68位 香港
http://world-conect.com/sekai-kouhukudoranking
これでわかった!世界のいま 2017年4月2日 NHK
【キャスター】坂下千里子、芳川隆一 【解説】小宮智可(国際部デスク)
●幸福度低い香港・その理由は?
世界幸福度ランキング:香港は最下位グループの68位。
中国大陸から香港に人が移り住むようになって、住宅、教育環境が悪化してきている。
香港は英国から返還された際、社会主義の中国だが一部の例外を除いて自由にいろいろなルールを決め、投票もできると一国二制度を適用するとしていた。
先週、香港行政長官選挙が行われ、直前の香港の人々の支持率は林鄭月娥候補28%、曽俊華候補56%だったが、林鄭候補が当選した。
香港では一般の人々が香港行政長官を選ぶのではなく、中国大陸から息がかかった選挙人(1200人)によって選ばれる。
香港の人々は次第に、不自由さを感じるようになってきた。
http://www.nhk.or.jp/sekaima-blog/100/266576.html
アメリカと中国が世界をぶっ壊す』 福島香織高山正之/著 徳間書店 2017年発行
習近平の外交オンチがアメリカを怒らせた (一部抜粋しています)
福島 相手のメンツのために中国が譲歩するというのは習近平外交では見られなかったことで、むしろそういう外交を得意としたのは胡錦濤時代です。
 2003年、香港基本法23条に従って国家安全条例をつくろうと有獄側の意向を受けて香港政府が言い始めたとき、香港市民50万人デモが起きました。このときに、胡錦濤政権は、香港の安定を優先して、条例制定を棚上げにした。一方で胡錦濤政権は、CEPAという経済貿易緊密化協定を結んで、香港の対中経済依存を一気にすすめた。それまで反中だった香港メディアの「東方日報」や「明報」「成報」などを、徐々にスポンサー企業を通じて締め上げて、いつのまにか親中メディアに変えさせた。いま香港には、「蘋果日報」や一部独立系メディアをのぞき、親中メディアしかない状況です。
 「香港01」など小規模な反中新興メディアもありますが、かつては香港の良心的メディアといわれた「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」に至るまで中国サイドのスポークスマンになってしまった。だから、いま香港人はもうメディアを信じないという反メディア運動をやっている。メディアよりSNSで発信する口コミ情報のほうを信用するぐらいです。
高山 人権派弁護士は捕まえる。銅鑼湾書店などジャーナリストや出版人を拉致まがいで脅かしたり、あからさまな言論弾圧をやっている。
福島 それは逆効果になっていて、香港人の反発を招いている。胡錦濤政策のままで静かに放っておけば、香港はすんなり中国のものになっていたのに、2014年6月に香港の自治は中国政府の管理下にあり、地方政府の一種ですという国務院白書(「一国二制度香港特別行政区における実践」白書)を習近平政権は出してしまった。そんな白書を出す必要はなかったのです。そういう習近平の強硬な態度によって香港も目が覚め、「雨傘革命」の勃発につながったわけです。
 台湾も同じです。胡錦濤政権時代は中台統一とはひとことも言わないで、ECFA(両岸経済協力枠組協議)によって経済を囲い込んだ。その結果、台湾のメディアは完全に親中メディアばかりになっていた。そのまま黙っていれば、台湾の対中経済依存は後戻りできないところまで進んでいたかもしれなかったが、習近平政権になって、自分の任期内に中台統一を実現する意欲を見せ始め、平和協定の推進などが現実味を帯びて報道されるようになった。そこで、若者たちが危機感を持って立ち上がり、台湾の対中経済依存に歯止めをかけようとしたのが「ひまわり学生運動」です。この学生たちの運動に対して中国、そして親中的な馬英九がかなり強硬だったので、運動は長引き、最終的に学生たちの勝利に終わり、その後の台北市などの5大都市首長選挙、総統選挙、立法院選挙での国民党の歴史的敗北につながったわけです。

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どうでもいい、じじぃの日記。
4月2日、NHK 「これでわかった!世界のいま」を観た。
【幸福度低い香港・その理由は?】
香港の人々は今、不自由さを感じている、ということだった。
やはり、自由と民主主義は大切ということでしょうか。