じじぃの「各駅停車症候群・下痢止め薬は危険?その1錠が脳をダメにする」

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急増中のノロウイルス感染で注意すべきこと、下痢止め薬選びは慎重に! 2012/12/26 マイナビニュース
正露丸は腸の動きを止めない「下痢止め薬」
2012年はノロウイルスなどによる感染性胃腸炎の患者が、過去10年で第2位という流行を見せている(厚生労働省発表)。
同社によると、ノロウイルス予防のワクチン、治療のための抗ウイルス剤はなく、ノロウイルスによる感染性胃腸炎にかかった時の治療は、痛み止めや整腸剤、腸の動きを止めない下痢止め薬の投与などの対症治療になるという。
http://news.mynavi.jp/news/2012/12/26/065/
『その「1錠」が脳をダメにする 薬剤師が教える薬の害がわかる本』 宇多川久美子/著 SB新書 2016年発行
「下痢止め」は、ウィルスを腸にとどめる より
Q.急な腹痛に襲われます。下痢止めを手放せないのですが。
最近、過敏性腸症候群に悩まされている人が非常に多くなっています。過敏性腸症候群とは、下痢や便秘などの便通異常が、おなかの痛みや張りなどの不快感をともないながら、くり返される病気のことです。原因はストレスといわれています。
過敏性腸症候群で目立つのは、朝の通勤ラッシュ時に電車内で腹痛に襲われるタイプです。「各駅停車症候群」といわれています。毎朝のように腹痛が生じるので、駅間の短い各駅停車にしか乗れない様子にたとえて、こう表現されています。
各駅停車症候群の人にとって下痢止めは救世主のような存在でしょう。
すし詰めの電車内で、下痢の痛みと排便したい欲求を耐えぬくのは大変なことです。水なしで飲める下痢止めなども登場しています。「これを持っているから、電車に乗れる」と心強く感じている人は多いと思います。
しかし下痢止めは、ノロウイルスなどの感染症の場合には、決して使ってはいけません。下痢止めには、過敏になっている腸の活動を抑える作用があります。病原性を持つウイルスが腸内で暴れているときに、下痢止めを飲んで排便を止めてしまっては、ウイルスを腸内に長くとどめてしまうことになるからです。
しかし、各駅停車症候群の場合は、ストレスが原因で腸の動きが過敏になっている状態。持ち歩いて「どうしても必要」というときだけ助けてもらうのは間違った使い方ではないと考えます。
各駅停車症候群になるのには、原因があります。
たとえば、仕事や職場にストレスを感じている人もいるでしょう。そのために毎朝下痢を起こすのだとしたら、今の会社生活が、自分で思っている以上のストレスになっていることを表しています。身体の声をキャッチしてあげてください。

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どうでもいい、じじぃの日記。
「下痢」など続くと大変だと思うが、これも身体が外からの異物と戦っているのだそうだ。
薬はありがたいが、飲めばいいっていうものではないらしい。
ストレスの下痢の場合は、仕事を一時止めるか、辞めるか。