Statue of Liberty & Ellis Island - 2 minute HD tour 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=42yO2FUWL6A
Emma Lazarus
アメリカへやってきた移民たち
世界遺産「自由の女神」に刻まれた、心に残る名詩 2014年7月17日 エキサイトニュース
7月4日はアメリカの独立記念日でした。アメリカの象徴といえば、世界遺産でもある自由の女神ですが、台座に刻まれた詩をご存知でしょうか?
心を揺さぶる美しい詩は、130年以上経っても古さを感じさせません。
http://www.excite.co.jp/News/travel/20140713/Tabizine_3354.html
地球ドラマチック 「あなたの知らない“自由の女神”〜隠された謎に迫る〜」 2016年5月21日 NHK Eテレ より
【語り】渡辺徹
ニューヨークにそびえ立つ自由の女神像。
アメリカが誇る世界遺産です。
アメリカ沿岸警備隊員、「(女神像を)命に代えても守りますよ」
・
よく自由の女神像は移民たちをアメリカへ迎え入れるために建てられたという話を耳にしますが、実際はそうではありません。
それでは移民を迎え入れるために造られたという説はどこから出てきたのでしょうか。
詩人エマ・ラザラス(Emma Lazarus、1849〜1887)が、1883年に発表した『新たなる巨像』という詩に有名な一節があります。
疲れ果て
貧しさにあえぎ
自由の息吹を求める民衆を
我にゆだねよ
これぞ、自由の女神の理念にふさわしいと人々は言い始めました。
当時、膨大な数の移民が続々とアメリカへやってきました。
彼らは船で到着したので、港の入り口に立つ自由の女神の力強いイメージは一層際立ちました。
こうして女神は移民を迎え入れる存在となり、新たな意味が加わったのです。
現在、エマ・ラザラスの詩はブロンズのプレートに刻まれて台座に飾られています。
今では、プレートがそこにあるのは当然のことと思われていますが、当初の計画には含まれていませんでした。女神像完成の20年後に取り付けられたのです。
自由の女神は、生みの親バルトルディが想像すらしなかった形で自由のシンボルとなっていきました。
http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/183/2340437/