じじぃの「過剰な自己愛・ナルシシストはどうやって生まれるのか?精神分析が面白いほどわかる本」

【精神病】自己愛性人格障害【嫌われ病】 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=nvMCY53fs9o
映画 「キャリー」

おはよう日本 2017年1月29日 NHK
●脳内で記憶を結びつける細胞の働きを発見 富山大など
脳の中には異なる時間や場所での記憶を互いに結びつける細胞の働きがあり、この働きを抑えると記憶のつながりをなくすことができるとする研究成果を富山大学・井ノ口馨教授などのグループが発表した。
そして、一連の実験中に、脳の中でどのように記憶が作られたのか観察したところ、電気刺激の恐怖の記憶と甘い水の記憶は、それぞれ脳の扁桃体と呼ばれる場所で異なる神経細胞の集団に蓄えられましたが、2つの細胞の集団が、一部で重なり合うと、両方の記憶がつながることがわかったという。
PTSD心的外傷後ストレス障害など、記憶に関わる病気の新たな治療法の開発につながる可能性があるとしている。

井ノ口教授は「人がどのように記憶を関連づけて、知識や概念を手に入れるのか、メカニズムに迫る成果だ。PTSD心的外傷後ストレス障害のような病気の新たな治療につながる可能性がある」と話している。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170127/k10010855111000.html
精神分析が面白いほどわかる本―人間のアブナイ本能が見えてくる絵解き入門書』 心の謎を探る会/編 KAWADE夢文庫 2002年発行
ナルシシストは、どうやって生まれるのか? より
ナルシシズム」の言葉は、ギリシャ神話に登場する、美少年ナルシスに由来している。
「森に住む美少年ナルシスは、妖精の求愛にもそっぽを向くほどの傲慢さで、神々の怒りを買う。神々は、この自信過剰の冷たい少年をこらしめてやることにする。あるとき、森での狩りで喉の渇きを覚えたナルシスは、とある泉のほとりに身をかがめる。すると、水面に美しい時分の姿が映っていた。そのあまりの美しさに、ナルシスは、それが美しい水の精なのだと思ってしまう。ナルシスは、たちまち恋に落ちる。だが、水に映った影は、抱きすくめようとするとかき消え、話しかけても何も応えていれない。ナルシスは、その果たせない恋のために、食べることも眠ることもできなくなり、とうとう衰弱して死んでしまう。彼が死んだ後、泉のほとりには一輪の水仙(ナルシス)がひっそりと咲いていた」
細部はともかくとして、おおよその筋や結末は、多くの人が知っている物語である。だから、鏡ばかり見ている女性や、自分の容姿や才能に惚れ惚れしているような人を見ると、この「ナルシシストめ」という言葉がすぐに浮かんできたりする。
しかし、精神分析用語における「ナルシシズム」は単なる自信過剰、自己満足を意味するような単純なものではない。

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どうでもいい、じじぃの日記。
私が夢を見るのは、ほとんどが子どもの頃のものだ。
なぜ子ども頃の夢ばかりなのかはちゃんと、分析したことはない。
ただ思うのは、ものすごいコンプレックスと関係しているようだ。
ものすごいコンプレックスと過剰な自己愛がコインの表裏のようになっている。
だいたい、人にホメられたことがない。友だちもほとんどいなかったし、今もいない。
友だちというのは、一緒にいて楽しいから友だちなんだろう。
映画『キャリー』に、卒業パーティーでドレスを着た少女キャリーがバケツに入った豚の血を全身にかけられるシーンある。
恨なら、祖先を恨め。それも真理らしい。