じじぃの「がんはどこまで予防できるか・発症の70%が生活習慣・遺伝が5%!日本人の体質」

ためしてガッテン! お酒でがんのリスクが414倍 4月10日 バラ動画 fc2
http://varadoga.blog136.fc2.com/blog-entry-25539.html?no=25242
   死亡の割合 (gan-info.com HPより)

ためしてガッテン! 「緊急告知!お酒でがんのリスクが414倍!?」 2013年4月10日 NHK
飲むと顔が赤くなるタイプの人がお酒を飲み過ぎると、食道がんの危険度が77倍になることをお伝えしました。
ところが、それよりもさらに危険なタイプがあることがわかったのです。 そのリスク、なんと414倍!
http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20130410/index.html
『欧米人とはこんなに違った 日本人の「体質」 科学的事実が教える正しいがん・生活習慣病予防』奥田昌子/著 ブルーバックス 2016年発行
がんはどこまで予防できるか (一部抜粋しています)
がんが日本人の死因第1位になって35年、がんによる死亡率は上昇を続け、現在では、日本人の2人に1人が一生のあいだに一度はがんになり、3人に1人ががんで死亡すると推計されています。しかも日本は先進国の中でも、がんによる死亡率が高く、2015年の日本の統計によると、日本の死亡率は米国の1.5倍高くなっています。このことから、「なぜ日本でがんが増えているのか。化学物質や放射線、間違った医療政策のせいではないか」と気をもむ人もいるようです。
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こう考えられるようになったきっかけは相次いで発表された論文でした。まず、米国人を対象に、がんによる死亡の原因を推定した有名な論文があります。1981年に出されたもので、それ以前におこなわれた膨大な調査結果をもとに、がんで死亡した原因として、どの環境要因がどれくらいの割合を占めているかを分析したものです。
すると、食生活の改善により予防できたはずのがんが35%、禁煙していれば防げたものが30%、ウイルスや細菌などの感染によるものが10%、飲酒が3%などとなっており、遺伝的素因によるものはわずか5%でした。1996年のは、米国ハーバード大学のがん予防センターも同様の研究をおこない、成人してからの食事と肥満が30%、喫煙が同じく30%で、運動不足が5%、飲酒が3%と、個人の生活習慣ががんの68%を占めていたとしています。この研究でも遺伝的素因は5%でした。(画像参照)

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どうでもいい、じじぃの日記。
奥田昌子著 『欧米人とはこんなに違った 日本人の「体質」 科学的事実が教える正しいがん・生活習慣病予防』という本に「がんはどこまで予防できるか」があった。
「米国人の、がんによる死亡の原因」が図表で載っていた。
米国人が発症したがんのうち最も多かったのは肺と気管のがんで、次いで前立腺がん、乳がん、大腸がん、膀胱がん、白血病の一種である悪性リンパ腫だった。
日本では死因のトップは男が肺がん、女が大腸がんなので米国とは少し異なる。
米国では、喫煙を原因とするがんが飲酒によるがんの10倍多いのだそうだ。
意外と日本では、飲酒はすべてのがんの発症率を高め、大腸がん、食道がんなどになりやすいとか。
たばこはともかく、飲酒ががんと密接に関係しているとは驚いた。
正月早々、あまりいいお話ではありませんが。