じじぃの「宇宙版パールハーバー・中国が米国の衛星とハワイを攻撃する?ニューズウィーク」

Red China tests World's First Scavenger Satellite 遨戎一号 動画 Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=Qdwq9zsANMg
中国軍サイバー部隊の衛星

ロボットと戦争の未来 TED.com
【プレゼンター】P・W・シンガー
戦争でロボットが広範囲に使用されることにより、実際の戦闘がどのように変わっているのかを P・W・シンガーが語ります。
S.F. にあるようなシナリオが、今ではもう現実になろうとしています。
https://www.ted.com/talks/pw_singer_on_robots_of_war?language=ja#t-8251
中国軍を駆逐せよ!ゴースト・フリート出撃す P.W.シンガー、オーガスト・コール 2016/1/21 amazon
設定が現代ではなく、近未来。
2026年には、中国の体制が代わり、インドネシアは内乱状態、クリーンランドはデンマークから独立しているという設定です。そんななか、中国が米国の衛星とハワイを攻撃し、それをアメリカが挽回していくという物語です。
VIZグラスとか3ホログラムといった近未来のスマートデバイスが出てきます。機能が飲み込めないまま、その機能が効果をあげるという訳の分からないストーリーを読み進めました。

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今度は中国のごみが宇宙を汚す 2013年10月18日号 ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
アメリカやロシアの科学者は、既に70年代から軌道上デブリの急増に危機感を抱いていた。デブリ同士が衝突する危険性を研究したのが、NASAのドナルド・ケスラーだった。
中国の台頭によって宇宙の安全がさらに損なわれる恐れがある。欧州宇宙機関ESA)は、デブリを発生させた国別に分類している。今までデブリを最も多くまき散らしたのはロシアとアメリカだが、今世紀に入って中国のデブリが急増している。
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2013/10/post-3079.php
未来の戦争 2016年12月13日号 ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
米軍が宇宙で敗北する日 より
破滅的な世界大戦を描いた軍事サスペンス小説『中国軍を駆逐せよ!ゴースト・フリート出撃す』(邦訳・二見文庫)は、中国が宇宙空間でアメリカを奇襲攻撃するところから始まる。まず、上海の中国軍サイバー部隊が米国防総省GPS衛星ネットワークをハッキングし、信号を妨害。米軍は大混乱に陥り、航空機や艦船の正確な針路決定と攻撃時の精密な標的設定ができなくなる。
さらに、中国の宇宙ステーションにいる宇宙飛行士がアメリカの人工衛星十数基をレーザー銃で攻撃。これらの衛星に通信と監視をほぼ全面的に頼っている米軍は、甚大な被害を受ける。
SFの世界の話に思えるかもしれない。しかし、国防総省上層部は、こうした「宇宙版パールハーバー」を深刻な脅威と考えている。人工衛星が奇襲攻撃を受け、米軍が1発もミサイルを撃たないうちに壊滅的な打撃を受ける――そんなシナリオだ。現時点で宇宙空間を制しているのは圧倒的にアメリカだが、GPS衛星、通信衛星偵察衛星はほぼ丸裸と言っていい。
20世紀末に東西冷戦が終結して以来の宇宙軍拡競争が始まっている。いま競い合っているのは、アメリカとロシア、そして中国だ。これらの国々は、ライバルが宇宙に持つ衛星などの資産を破壊する能力も築こうとしている。
「米中ロは、宇宙空間を利用するだけでなく、他国に利用させないことを目指している」と、『ゴースト・フリート』の共著者、P・W・シンガーは本誌に語る。シンガーはワシントンの有力シンクタンク、ニューアメリカ財団の軍事ストラテジストを務めている。
中国の習近平国家主席はこの春に北京の空軍施設を訪ねた際、宇宙空間での防御・攻撃能力を磨くよう指示した。中国軍内部では、いずれアメリカとの宇宙戦争が避けられないという見方が強い。

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どうでもいい、じじぃの日記。
12月13日号 『ニューズウィーク日本版』の特集は「未来の戦争」だ。
P.W.シンガー、オーガスト・コール共著『中国軍を駆逐せよ!ゴースト・フリート出撃す』という本のことが書かれていた。
中国が太平洋の海底に巨大なガス田を発見し、その資源をめぐってアメリカと戦争が勃発するというものらしい。
米中戦争が起きるとすれば、一番大きな可能性は台湾問題だろうか。もしかしたら、尖閣諸島に中国軍が上陸し、日中の争いが米中戦争にまで拡大するのかもしれない。
まず、中国軍サイバー部隊が宇宙空間でアメリカのGPS衛星を破壊する。そして、中国の宇宙ステーションからの指令で、無人戦闘航空機を飛ばし台湾、または尖閣諸島に攻撃を仕掛ける。
こんなシナリオを、中国が考えているのかもしれない。