じじぃの「画像診断装置(MRI)・ヘリウムが地球上からなくなる?地球まるごとふしぎ雑学」

スイヘイリーベ 〜魔法の呪文〜/かっきー&アッシュポテト 動画 YouTube
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MRI装置

ヘリウム危機 超えゆく技術 2014/3/22 日本経済新聞
ヘリウムが世界的な供給不足に陥っている。超伝導磁石や半導体製造などに使われるヘリウムは天然ガスから採取される貴重な資源。
ヘリウムは地球上の大気にわずかしか含まれておらず、天然ガス産出時の副産物として分離、精製される。米国のほかロシア、カタールなど6ヵ国でしかつくられていない。世界の商用ヘリウムの約8割を生産する米国では備蓄量も最大で、全世界の貯蔵量の約3分の1を蓄えている。冷戦時の宇宙開発競争の中で大量に備蓄された歴史的背景があり、1990年代に入ると2015年までの期限付きで民間への放出が始まった。
http://www.nikkei.com/article/DGXZZO68601000Q4A320C1000000/
『思わず人に話したくなる 地球まるごとふしぎ雑学』 荒舩良孝/著 永岡書店 2014年発行
地球は毎年5万トンずつ軽くなっていた! より
地球はいつも変わらず太陽の回りを周り続けている感じがするが、実は1年に5万トンずつ重さが減っているという。しかも、ただ減っているだけではない。実は、地球には毎年4万トンずつ宇宙からチリが降り注いでいるという。それにもかかわらず、毎年5万トン軽くなっているということは、何かが1年間に9万トン減っていることになる。いったいそれは何なのだろうか。
その正体は気体の水素とヘリウムだ。水素とヘリウムは宇宙の中でもかなり軽いものだ。あまりにも軽すぎて地球の周りに引き寄せ続けることができない。水素は1年で約9万5000トン、ヘリウムは1600トンも宇宙空間に逃げてしまっている。そのように地球にやってくるものと宇宙空間に放出されるものを差し引きしていくと、大まかに計算して、地球は1年間で5万トンずつ軽くなっているという結果が得られる。
人間からみれば1年間に5万トンもなくなってしまうのは一大事に思える。しかし、地球の重さは約6000兆トンの100万倍ととても重いものだ。水素もまだまだ地球上にたくさんあるので、あまり心配することはない。
ただ、ヘリウムはもともと地球上にそれほど量がないうえに、最近、超伝導磁石や半導体製造などに利用されることが多くなり、世界的に不足するようになってきた。数十年後にはヘリウムが枯渇してしまうのではないかと心配もされている。
例えば、医療に使われるMRIなどの画像診断装置にもヘリウムが使われている。

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どうでもいい、じじぃの日記。
元素の周期表を覚えるための、「スイヘイ リーベ 僕の船・・・」。
水素とかヘリウムは、天然ガスに含まれているが、ヘリウムの含量は0、5%程度だそうです。
近年、ヘリウムはMRIなど高精度機器に多く利用されるようになってきました。
ほとんど、水素でも代用ができるが水素だと爆発の危険性があるので、ヘリウムが重宝されるのだそうです。
国家間競争は人工知能(AI)に向かっているといわれますが、ヘリウムの資源争奪戦争の時代になりそうです。
ヘリウムは月にたくさん埋蔵されているそうですが、中国が密かに狙っているとか、いわれています。