じじぃの「臓器再生技術・すい臓・腎臓の生体臓器移植・ヒト化ブタ!21世紀の世界」

Scientists aim to grow human organs in pigs by creating human-pig embryos 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=SbemKAloEGw
ブタ体内でヒトすい臓を作る (traum3.jp HPより)

ブタ体内でヒト膵臓を作出,重症糖尿病治療 2016.04.13 Medical Tribune
再生医療は細胞再生治療だけでなく,ドナー不足や免疫拒絶といった問題がある移植医療も視野に入れている。
米・スタンフォード大学幹細胞生物学・再生医療研究所教授/東京大学医科学研究所幹細胞治療研究センター教授の中内啓光氏は,人工多能性幹(iPS)細胞を臓器欠損動物の胚盤胞に移植し,動物体内で臓器を作製する試みに関して報告。ブタの体内でiPS細胞から膵臓を作出し,重症糖尿病患者に膵島移植して治療する可能性についての知見を,第15回日本再生医療学会総会〔3月17〜19日,会長=大阪大学大学院脳神経感覚器外科学(眼科学)主任教授・西田幸二氏〕の「iPS細胞発表10周年特別企画シンポジウム:再生医療生命科学研究の未来」で紹介した。
https://medical-tribune.co.jp/news/2016/0413503233/
研究者が患者に研究を語る−ブタの体内でヒトの膵臓をつくるための準備 中内啓光 教授 トラウム
膵臓のないブタをつくるため、いくつかの方法を試みました。今回上手くいったのは、核移植という方法です。
http://www.traum3.jp/csr/csr1/csr1-nakauti3/
『21世紀はどんな世界になるのか――国際情勢、科学技術、社会の「未来」を予測する』 眞淳平/著 岩波ジュニア新書 2014年発行
発展する臓器再生技術 (一部抜粋しています)
将来の臓器再生技術の姿に関して、清水達也教授(東京女子医科大学教授 先端生命医科学研究所)は次のように語っています。
「すでに、積層化細胞シートを心臓にかぶせ、心筋の機能を回復させる、という治療は可能になってきています。その次には、今後4〜5年のうちに、心筋細胞からできた、拍動する心筋組織を作り、移植ができるようにしたいですね。そして20年以内には、心臓と一緒に働く、補助的な第2の心臓を作り、実用化したいですね」。
「1センチの厚さの心筋組織ができれば、第2の心臓を作れます。私たち人間の心臓は、進化の過程で多くの淘汰を受けた結果、今のような形になりました。しかし血液を流すという目的だけからすれば、もっとシンプルな形でいいんです。厚さ1センチの心筋組織があれば、そうした心臓が作れます」。
ただし現在、ヒト由来のiPS細胞から作り出された細胞シートは、厚さ約0.1ミリメートルに過ぎません。第2の心臓を作るには、その100倍を実現しなければなりません。
しかし清水教授は、今後10年間で技術を確立すること、その後の10年間で臨床研究を行なって実用化を達成すること、は可能だというのです。さらにその続きもあります。
「今世紀半ばの段階では、心臓や肝臓、腎臓、すい臓などで、パーツとしての臓器を作れるようになるかもしれません。ただし、血液を送り出すだけの心臓と違って、肝臓や腎臓などにはさまざまな働きがありますから、作り出す際のハードルは心臓よりも高いです」。
とはいえ、iPS細胞を使うことで、人工的に臓器を作り出すという時代は、少しずつ近づいているようです。
「けれども、それがうまくいかなかった場合は、今、研究が進んでいる、動物の体内で人間の臓器を作る方法に期待が集まるかもしれません。またひょっとすると、臓器を作る目的でクローン人間を作成するといったおとが、密かに行われるようにならないとも限りません」
このうち、動物の体内で臓器を作る研究とは、ブタの受精卵に遺伝子操作を施し、すい臓や肝臓などができないようにした上で、ヒトiPS細胞を注入し、成長したそのブタの体内で、ヒト由来のすい臓や肝臓などを作り出す、という試みです。
日本の政府は、2013年6月に、この分野に関する基礎研究を認める方針を打ち出しています。将来的に、こうした手法の研究も進んでいく可能性が高いでしょう。
その一方で清水教授は、将来のどこかの時点で、クローン技術を応用し、臓器の予備として、脳がなく他の臓器だけを持つようなクローン人間が作り出される危険性を危惧している、といいます。
私たちは、こうした事態をどう考えていくべきかが問われているのです。

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どうでもいい、じじぃの日記。
ヒトの臓器移植が可能であっても、提供してくれるドナーがいないと移植ができない。
しかし、iPS細胞を使いブタの体内に、ヒトのすい臓を作ってヒトに移植することが可能になるらしい。
「動物の体内で臓器を作る研究とは、ブタの受精卵に遺伝子操作を施し、すい臓や肝臓などができないようにした上で、ヒトiPS細胞を注入し、成長したそのブタの体内で、ヒト由来のすい臓や肝臓などを作り出す、という試みです」
比較的近い将来可能になるとは、約10年先なのだろうか。