じじぃの「神秘な数・不完全数字9!数秘術」

Secrets of the Number 9 - Proof of G-d 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=bs6thDMY1hM
運命の輪 ヘビ

数秘術―数の神秘と魅惑』 ジョン・キング/著、好田順治/訳 青土社 1998年発行
数の特質 9 (一部抜粋しています)
9は3x3であり、それゆえ3倍神聖なものである。数字的には、9はある種の興味深い性質を持っている。良く知られた教室での悪戯は、学生たちに縦に0から9までの数字を次のように書かせることである。
 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
それから、下から出発しながら、同じ数列を上方に書いていく。次のものが生成する。
 09 18 27 36 45 54 63 72 81 90
これは9に対する乗法の表である。各対の数字の和は9になる。
アラビア人は、おそらくインド起源の方法であろうが、「9を投げ出すこと」と呼ばれる和を調べる体系をヨーロッパに導入した。ある和における各数をその数字の和に置き換えるのである(もともとの式は各数が9で割った余りに置き換えられるべきであった。それは同じ結果を生む)。もし結果の和が正しければ、もとの和も正しい。
多くの奇妙な型が9と結びついていて、それは9がなぜ頻雑に魔術と結びつくかについての1つの理由である。ここに、よりよく知られた珍奇なものの幾つかがある。
 (0 x 9)+ 1 = 1
 (1 x 9)+ 2 = 11
 (12 x 9)+ 3 = 111
 (123 x 9)+ 4 = 1,111
 (1,234 x 9)+ 5 = 11,111
 (12,345 x 9)+ 6 = 111,111
 (123,456 x 9)+ 7 = 1,111,111
   
 12,345,679 x 9 = 111,111,111
 12,345,679 x 18 = 222,222,222
 12,345,679 x 27 = 333,333,333
 12,345,679 x 36 = 444,444,444
そして
 ……12,345,679 x 999,999,999 = 12,345,678,987,654,321
魔法陣はより完全に後述されるが、洛書として中国で知られた最初の9つの数字を持つ魔法陣が、おそらく最も知られているだろう。ギリシャ人は9をennead(9つからなるもの)と呼び、しかも、3つの織り合わさった正三角形により作られた9点を示す星を特に崇拝した。
    ・
ギリシャ人にとっては、9は不完全で不十分性な数であった。というのは、テトラクチス(tetraktys)という神聖なイコンで例示されかつ崇敬されたような、10の完全性より1つ少ないからである。中世ではコルネリウス・アグリッパがこの不完全性の概念を「ルカの福音書」の文章を参照することで取り上げている。キリストは、彼に感謝するために引き返されたサマリア人唯一の1人を除き、9人のらい病患者を癒すのだが、癒されたけれども救われてはいない他人の9人は、「神に栄光を与える」ことにしくじる。
現代数秘術では、やはり、9は不完全性、待つこと、優柔不断、変化、変形を表す。それは3x3であるので、力があり神聖な数である。その色は(常に変わり、決して分解しない)海の緑であり、しかもそれは奥義的には翼のある蛇や龍で表される――ヘブライ文字テト(Teth)は9を表しまた「蛇」を意味する、しかもそれはモーゼが作った不思議な真鍮製の蛇とも結びついている。9は伝統時に、治癒、高度な魔術、魔術師達、特にリーマンの持つ性的エネルギーと結びついている。それは魔女たちの女王ヘカテーの数であり、しかもそれは天空の女王、月の数である。

                          • -

どうでもいい、じじぃの日記。
3とか7とか9の数字は、何となく神秘的に感じられます。
子どもの頃ですが、私の頭には666の数字があったそうです。(冗談です)