じじぃの「イギリスのEU離脱で始まる新世界秩序・トンデモ激変トランプ大統領?未来世紀ジパング」

Rothschild Conspiracy Explained In 4 Minutes 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=YimCWwlWxXc
The Speech That Will Make Donald Trump President 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=tBMb9Xg45jQ
トンデモ 「トランプ大統領

未来世紀ジパング 「池上彰の緊急解説 世界激変!第2弾」 2016年9月19日 テレビ東京
【司会】シェリー、秋元玲奈 【沸騰ナビゲーター】池上彰(ジャーナリスト) 【ゲスト】パックン、坂下千里子鈴木ちなみ
激変する世界情勢をジャーナリストの池上彰氏が緊急解説。イギリスのEU離脱国民投票から3ヵ月、いま世界では何が起きているのか?この先、何が起こるのか?
ロンドンにはいま、世界中から観光客が押し寄せている。なぜなのか?一方、EU離脱を先導した主役たちは、いま、どうしているのか?直撃取材した!さらに、反EU、反グローバル化の波は、世界と日本にどのような影響を与えているのか?
●「イギリスに観光客が殺到のワケ?」
日本から、中国から、そして世界から観光客が押し寄せている。
●「そんな失礼な質問には耐えられない!・・・EU離脱を先導した映画監督を直撃」
EUの組織の無駄遣いや、がんじがらめの規制をドキュメントして人気となったドキュメンタリー映画BREXIT THE MOVIE(ブレグジット・ザ・ムービー)」の監督を直撃取材。
●「イギリスの治安を守るニッポン企業の現場!」
移民に関する事件が増加する中、イギリスの治安を守る日本企業(セコム)のサービスが人気に。
http://www.tv-tokyo.co.jp/zipangu/
文藝春秋 2016年9月号
EU崩壊で始まる「新世界秩序」 エマニュエル・トッド(歴史人口学者) (一部抜粋しています)
私は、2015年に出版した自著『「ドイツ帝国」が世界を破滅させる』(文春新書)の中で、イギリスのEU離脱を予言していたそうです。
「いつかイギリスはEUから去ると思いますか」という質問にたいして、「もちろん!」と答えていたのですが、私自身すっかり忘れていました。この6月にイギリスで行われた国民投票で離脱派が勝利したことを受け、改めて担当編集者から伝えられて思い出しました。
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では今後、EUそして世界はどう変化していくのでしょうか。
EUに関しては、離脱を問う国民投票がドミノ倒しのように広がるというシナリオよりも、EUがそれぞれの加盟国の要求を拒否しにくくなったことの方が影響としては大きいのではないかと思います。
具体的には、移民や金融システムの規制やルールをめぐって、イギリスがそうしたように、特定の国が「自分たちの要求が満たされなければEUを出る」と主張することが予想されるからです。
加盟する27ヵ国が相議なしにそのような態度を取ることになれば、明らかに統合ヨーロッパ崩壊の扉を一つ開けることになります。
また、ブレグジッド(Brexit=British + Exit)を機にスコットランド連合王国から独立して、独自にEUに加盟するとの説を唱える人もいます。しかし、これはヨーロッパ諸国の怒りや苛立ち、腹いせといった感情から生まれた類いのものであって、日本の読者は騙されてはいけません。メタファーとして言うのならば、EUは沈没しつつある大きな船です。イギリスがその船から脱出することに決めたのに、なぜ再び沈没する船内に戻ろうとするのか。それはまったくの不条理です。
EU各国もスコットランドの独自加盟を暖かく迎えようとはしないでしょう。カタルーニャ地方に分離独立派を抱えるスペインのような国は、拒否権を発動させる可能性があります。
そもそも、スコットランドがロンドンに対して不満を抱いていた大きなりゆうは、その緊縮財政にありました。ところが、ベルリンの支配下に入ればより徹底した緊縮財政を強いられることになる。ましてEUに加盟する小国になれば、自らの決定権を喪失したギリシャが悲惨な運命をたどったのと同じように、真の独立など望めません。どちらが「まし」な選択であるのか、スコットランドの人々も早晩気付くはずです。
仮にスコットランドが英国から独立してもEUに入るためのプロセスを徹底して突き進んだとしても、ゴールに到達するより先にEUが崩壊しているでしょう。

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どうでもいい、じじいの日記。
9/19、テレビ東京 『未来世紀ジパング』の番組で「池上彰の緊急解説 世界激変!第2弾」を観た。
こんなことを言っていた。
●未来予測
池上彰、「ここ数十年、世界は国家や地域の垣根を超えて、つながっいくという『グローバル化』に進んできました。特にEUグローバル化の象徴でもあったのですが、今世界は大変内向きになっています。言ってみれば『反グローバル主義』。パックン、反グローバル主義と言うと」
パックン、「我が国のアメリカ。トランプ大統領候補です。彼がスローガンとして掲げているのが『アメリカ・ファースト』。アメリカを第一に優先するという有名なフレーズです」
池上彰、「メキシコとの間に大きな壁を造るとか、イスラム教徒を受け入れないなどと言っている。まさに、反グローバル主義の人です」
シェリー、「となると、世界はどうなっていくんだろう」
池上彰、「世界のいろいろ国が内向きになっている。また閉ざされてしまうのか。まあ、11月にアメリカ大統領選挙がありますから、まずはそこを注目しましょう」
じじぃの感想
メキシコとの間に大きな壁を造るとか、イスラム教徒を受け入れないとか、トンデモ大統領が誕生するのでしょうか。