じじぃの「オウム・インコが人まねできるのは舌が似ているから?理科系雑学」

しゃべりながら踊りだすセキセイインコのめいこちゃん 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=R0xxJf-dKss
ヨウム バズくんのおしゃべり 大きな独り言 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=jCEvfPZkgJA
「知能は5歳児並み」世界一賢いオウム、アレックス死去 2007年9月13日 AFPBB News
高度なおしゃべりをすることで世界的に有名なオウムのアレックス(Alex)が、7日に31歳の生涯を閉じた。アレックスの飼い主であるアイリーン・ペッパーバーグ(Irene Pepperberg)博士(比較心理学)が明らかにした。死因は自然死だったという。
アレックスは、ペッパーバーグ博士から100以上の英単語を教え込まれ、「僕は〜をしたい」「僕は〜に行きたい」など、目的語や目的地を入れた簡単な会話をすることができた。また、50の物体、7つの色、5つの形を認識し、数を6つまで数えることもできた。「彼は2歳児の感情と5歳児の知性を持っていた」と同博士は指摘する。
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2282019/2139047
オウムは人間の声の真似が出来ますが、声帯の造りは人間と同じ様なものなんですか? 2011/2/10  Yahoo!知恵袋
回答
鳥類には声帯はありません。鳥類の発声器官は、気管から肺へつながる鳴管(めいかん)です。オウムやインコの仲間も、鳴管を使って鳴き、人や動物などの声の真似や鳴き真似をします。
カラスなども、声の真似や鳴き真似をすることはあります。九官鳥も声真似や鳴き真似はとても上手です。ただ、鳥類は全般的に舌は細く硬くてあまり動かすことはできません。カラスや九官鳥はほとんど鳴管だけで声真似や鳴き真似をします。
ところが、他の鳥類と比べると、オウムやインコの仲間は、厚くて動かしやすい舌を持っています。彼らは堅い実を割って舌をうまく使って中身を食べるように進化しました。このような厚く動かしやすい舌が人の声色を真似しやすい理由の一つです。『いっこく堂』という天才的な腹話術師(ただしくは玉城一石らしい)がいますが、彼の技は舌の使い方だそうです。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1355350308
『頭にやさしい理科系雑学』 竹内均/編 同文新書 1993年発行
オウムや九官鳥が人まねできるのは、何が人と似ているから? より
【問】 次のうちどれか?
①声帯
②舌
③のどちんこ
 ②舌
人まねできる鳥とできない鳥を比べてみると、明らかに舌が違う。
ほとんどの鳥の舌はかたくて細く、動きも限られているのに対して、オウムや九官鳥の舌は、肉が暑くて柔軟に動かせる。そのため人の言葉はもちろん、犬の吠え声や家の呼び鈴、電話の呼び出し音までまねることができるのである。
彼らが覚えたいくつかの言葉を使い分けられるのか、という点については説が分かれるところ。ある飼い主は、呼び鈴がピンポーンと鳴ったら「ハーイ」といわせることに成功したし、鳥の研究家であるオーストラリアのローレンツ博士も彼らの判断力を認めているのだが、今のところ、機械的にまねているだけ、という説も有力だ。

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どうでもいい、じじぃの日記。
声帯・・・脊椎動物喉頭の上部にある発声するための器官。
オウムや九官鳥など鳥類には「声帯」はないが、肺に近い「鳴管」が発声器官となっている。
チンパンジーには声帯があるんですね。
お利口なオウムやインコは鳴管の他に、舌を使って人まねしているらしい。