じじぃの「中国の民主化はいつか・100番目のサルがイモを洗ったときに起きた奇跡とは?世界で起きた偶然の一致」

中国経済崩壊】中国、デモと暴動10万件以上でカオス状態【三橋貴明 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=AecvrlJBxRE
中国共産党高官が香港を訪問、厳戒態勢に=デモなど抗議行動を禁止へ―米メディア 2016年5月15日 Record China
香港では独立、自決を訴える新政党が続々誕生するなど中国批判が高まっている。香港当局は、共産党高官の来訪が大規模なデモや暴動につながりかねないと警戒し、張氏訪問中はあらゆるデモを不許可とし、6000人もの警官を動員して厳戒態勢を敷く。
http://www.recordchina.co.jp/a138680.html
ワイドスクランブル 2016年9月6日 テレビ朝日
【司会】大下容子 【コメンテーター】遠藤誉(東京福祉大学国際交流センター長)
●歩み寄りは?日中関係の今後
遠藤誉、「安倍首相は9月2日、ロシアのウラジオストックプーチン大統領と首脳会談を行った。G20サミットが開かれるまでには中国・習近平国家主席プーチンと仲がいいのは自分だけと思っていた。習近平の安倍さんに対する態度が変わった。中国対策で日本はロシアとのパイプを太くしていくことが重要だ」
http://www.tv-asahi.co.jp/scramble/
プライムニュース 「中国全人代を読み解く 6.5%成長は可能か 金美齢・朱建栄の着眼」 2016年3月8日 BSフジ
【キャスター】秋元優里、反町理 【ゲスト】佐藤正久自由民主党参議院議員 参議院外交防衛委員長)、金美齢(評論家)、朱建栄(東洋学園大学教授)
5日に開幕した中国の全人代全国人民代表大会)。
今回の注目は、2020年までの経済・社会の発展目標を含む、第13次5ヵ年計画が正式に決定されることだ。去年11月に公表された草案では、「中高速成長の維持」を目標に、習近平国家主席は年平均6.5%の経済成長率の必要性を説いていたが、今の中国にそれを維持する体力はあるのか? また、就任から3年となる習主席の求心力は健在なのか?
李克強首相はこれからの5年間の経済政策を盛り込んだ「第13次5ヵ年計画」を発表。
李首相は2020年までにGDPと所得を倍増させる目標と同時に、GDP成長目標を前回の7%から引き下げ6.5%を維持する方針を示した。
かつて、国有企業が重工業を牽引することで目覚ましい発展を遂げてきた中国。
しかし、今や国有企業の存在自体が中国経済構造改革を阻む要因になっている。
人員整理で生じた大量の失業者への対処を誤れば社会不安が広がる懸念がある。
その一方で、改革を先送りにすれば経済の失速を招きかねない。
そんな中、今年の国防費は前年比7.6%増の約16兆6000億円と6年ぶりの1桁増という鈍い伸び率となった。それでも日本の防衛予算の3倍規模となっている。
●中国全人代開幕・中国の現状と今後を議論
反町理、「習近平国家主席が最も進めようとしている事は何か」
佐藤正久、「1つは米国を意識。経済的にも軍事的にも対峙できる大国をつくりたい。3年間でこれだけ国際社会から非難を浴びても南沙諸島埋め立て、東シナ海防空識別圏オバマ大統領に太平洋は2つの大国を資する十分な広がりということに野望が表れている」
金美齢、「国内にいろいろな問題を抱えている。せめて国民に夢を与えるとしたら海洋国家」
朱建榮、「中国の全体的な発展戦略における海洋の部分は10分の1あるかどうか。もっと広い、大きいスパンで言えば、習近平は200年間下り坂で、これから中国国内を制定しその上で海外がある。第13次5ヵ年計画は国内の構造転換。これから本当の先進国になる。平等になり世界で評価を受ける国」
市場原理を導入して企業間競争があり、600万人の失業者を出すかもしれない国営企業改革に取り組む。一方で平等を実現する。
反町理、「非常に相矛盾するものが習近平政権の目標だとして、その先に見えるものをどう考えるのか」
朱建榮、「習近平は“2つの100年”というスローガンを出し夢を具体化。中国共産党結党100周年。中華人民共和国樹立100周年。世界の先進国になる。環境対策、平等実現、2030年まではマイナスを是正。相続税がないので格差是正がされない。社会の多様化で中国の民主化が進んでいく」
提言 「今後の中国をどう見るか」
金美齢 「七つの中国」
 中国は大きすぎる。人口にしても領土にしても適当なサイズというものがある。異質なものが無理矢理くっついているのは無理。7つくらいに連邦制度で分けるのがいいのではないか。前に7つの中国という本を出したが、台湾で出たものを李登輝に日本で翻訳して出して欲しいと言われた。モンゴル、チベットウイグル、東北地方、満州、北京、南と7つくらいに分けて連邦制をとるとうまくいく。
朱建榮 「十年スパン」
 中国を見る上でも日中関係でも長いスパンで考える。中国の趨勢は変らない。日本は世界最大の相手国。もっと利益を求める。これからの10年間を真剣に考えることが重要だ。
佐藤正久 「核心、改革、膨張」
 習近平国家主席がどれだけ核心としての存在感を国内で強めていくか。毛沢東訒小平江沢民につづいての核心。国有企業改革がどこまで行くか。同時に覇権的膨張主義の動きがどこまで広がるのか、という3つの視点で見ることが大事だ。

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『世界で起きた偶然の一致 99の事件簿』 津田良一/著二見書房 1995年発行
100番目のサルがイモを洗ったときに起きた奇跡とは? (一部抜粋しています)
1952年のこと。宮崎県の日南海岸国定公園にある幸島でサルたちが餌づけをされていた。科学者たちが、サツマイモを投げて与えていたのだ。イモには砂がついたが、たいていのサルは気にしないで食べた。
しかしヒトにも潔癖症のヒトがいるように、サルのなかにも砂でジャリジャリするイモが気になる潔癖症のサルがいた。これもちょっとした偶然だが、「いも」という名前の生後18ヵ月になる雌のサルだ。
あるとき、いもは海でイモを洗って、砂を洗い落とす方法を発見した。
もう、口のなかがジャリジャリすることはなくなった。それに塩味がきいてイモの味もよくなった。
いもはすぐさま、この画期的な”食事法”を母ザルに教えた。いもはまた、遊び仲間の子ザルたちにも気前よく教えてやった。その子ザルたちは母ザルに伝えた。こうして「イモを海で洗って食べるサルの輪」が幸島に少しずつ広がっていった。
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そして97匹、98匹、99匹と1匹ずつ増え、100番目のサルが食前の習慣としてイモを洗うようになったときに奇跡が起こった。つぎの101番目にイモを洗ったのは1匹ではなく、すべてのサルだったのだ。これまでイモを洗わなかったすべての幸島のサルたちが、いっせいにイモを洗い始めたのだ。
さらに驚くべき偶然の一致が起こった。イモを洗うことを見ていないし知らなかった幸島周辺の島々のサルたちが、100番目のサルがイモを洗ったとたんに、なぜか、いっせいにイモを洗って食べるようになったのである。この不思議な現象は大分県高崎山のサルたちにも伝播したという。

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どうでもいい、じじぃの日記。
ぼけっと、『世界で起きた偶然の一致 99の事件簿』という本を見ていたら、「100番目のサルがイモを洗ったときに起きた奇跡とは?」というのがあった。
ある時点を境に、大きな変化が起きることを「ブレークスルー」と言うのだろうか。
こうして「イモを海で洗って食べるサルの輪」が幸島に少しずつ広がっていった。
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こうして「一人一人の意見が反映される選挙」が香港に少しずつ広がっていった。
中国の未来について書いている本を見ていたら、中国が民主化する前に経済が悪化して、内乱になるだろうと書いていた。
とりあえず、中国よりも日本海に向けてミサイルを撃ち続ける北朝鮮がやばいみたいだ。