じじぃの「地球温暖化・ツバル海面上昇で水没の真相!人類滅亡ハンドブック」

Antarctica Meltdown - Secrets Beneath the Ice Antarctic Drilling Project 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=LPEGzPv7quQ
ツバル

海面上昇で国が水没する? 南太平洋のツバルやキリバス 2014.02.26 THE PAGE
南太平洋にあるキリバス共和国周辺の海面は過去20年間、毎年数ミリずつ上昇し、水没の危機が叫ばれています。
首都タラワ周辺では2055年までに最大30センチ近く上昇すると予測され、世界銀行はタラワのある島の5〜8割が50年までに浸水する恐れがあると警告しています。そのため、キリバス政府は将来の国民の海外移住も視野に入れているのです。
https://thepage.jp/detail/20140226-00000003-wordleaf
『人類滅亡ハンドブック』 アローク・ジャー/著、長東竜二/訳 Discover21 2015年発行
海面上昇 (一部抜粋しています)
地球上の水は、3つの大きく異なる形態で存在する。海を満たし海岸線に打ち寄せるおなじみの液体、空気中の蒸気、そして大陸をおおったり海に浮かんだりしている広大な氷床だ。この3つのバランスは、短期的には現地の気温や気候の変動次第で変化し、長期的には、地球全体の気候やエネルギーの流れ次第で変ってくる。
海の水量は、2つの理由で増加する――暖かくなって水が膨脹するか、氷床が溶けて、その分の水が海に入ってくるかだ。これらは、どちら自然のサイクルの一環として、太古から起こっていたが、われわれが化石燃料を燃やし、大気中に温室効果ガスを投じるなかで起きる、人造の地球温暖化によって加速されてきた。
「世界各国の倹潮所が測定した数字によると、地球の海面は1880年以来、20センチ近く上昇している」と、ポツダム気候影響研究所の気候・海洋科学者、シュテファン・ラムストルフは語る。
「1993年以降は、地球の海面が衛星から正確に計測されるようになった。そこにあらわれる数字は、海面が10年ごとに3.2センチずつ上昇していることを示している」
世界一巨大な氷床の1つは、北極圏にほど近い、グリーンランドの陸塊上にある。この土地は、つねに氷でおおわれれいたわけではない。地球が現在よりもはるかに暖かかった約6億年前のグリーンランドは、太古の哺乳類が生息する、草深いツンドラだった。
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地球の反対側には、さらに大きい氷の大陸がある――南極だ。全体的にはグリーンランドよりも安定しているものの、南極の氷床がほんの一部溶けただけで(過去10年間に大々的な崩落が続出していることを考えると、これは決してありえない事態ではない)、世界の海面は一気に5メートル上昇してしまう。
むろん、もし気温が加速して上昇しつづければ、さらに多くの氷が海に落ち、海面は上昇しつづけるだろう。世界の高い山脈から、グリーンランドから、南極から、世界中の氷がすべて溶け出してしまったら、その結果は壊滅的なものになるだろう。
グリーンランドと南極の陸上にある氷床は、地球の海面を優に60メートル上昇させることができる量の水を貯えています」とコロンビア大学のラモント=ドハティ地球観測所の所属する南極の専門家、ロビン・ベルはいう。この規模の海面上昇が起こったら、世界の大都市の血版画壊滅していまうだろう。

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どうでもいい、じじぃの日記。
我々の地球の海面は温暖化で10年で3.2センチずつ上昇しているのだそうだ。30年で10センチの上昇になる。
暑い最中、コップにアイスコーヒーと氷を入れてそのまま放置し、氷が全部溶けてしまっても水面位置は溶け始める前とほとんど変わらない。
たぶん、グリーンランドの氷が全部溶けてもほとんど海面上昇には影響しないだろう。
南太平洋の島ツバル、キリバスなんかは海面上昇で水没の危機にある、といわれている。
しかし、ツバル、キリバスが水没する本当の原因は地盤沈下だともいわれている。
グリーンランドと南極の陸上にある氷床は、地球の海面を優に60メートル上昇させることができる量の水を貯えています」
まあ、毎年気温が上昇していることだし、一方でそれほどでもないのではという気持ちもある。