じじぃの「暑さに一番強い動物・火を食べるトカゲ?人間はどこまで耐えられるのか」

7月22日、フジテレビ とくダネ! で「砂漠のトカゲが突進してきた」をやっていました。
砂漠のトカゲも暑いのね。撮影している人の陰をめがけて、トカゲが突進してきた。
Desert is too hot for this lizard 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=2laTJkDa3cE
フトアゴヒゲトカゲ

マダラファイアサラマンダー (火を食べるトカゲ)

マダラファイアサラマンダー All About
ファイアサラマンダーはヨーロッパの各所に分布していますが、色彩等の変異が大きく、多くの亜種に分けられています。一般には10−15の亜種に分けられていますが、混沌としています。
http://allabout.co.jp/gm/gc/70604/
今日の最高気温ランキング(気温の高い順)
2016年7月7日の最高気温が高い順に一覧にしています。
猛暑日(最高気温35℃以上)となった地点数:51 地点
順位   観測地点     気温(℃)  起時

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1     山梨県 勝沼   38.8    15:22
http://weather.time-j.net/Temperature/TodayHighsDec
『人間はどこまで耐えられるのか』 フランセス・アッシュクロフト/著、矢羽野薫/訳 河出文庫 2002年発行
火を食べるトカゲ (一部抜粋しています)
アラビアの伝説の不死鳥フェニックスは、500年以上生きると信じられていた。「血のように赤い」という意味のギリシャ語から名前がついたともいう。死期が近づくと、フェニックスは自ら火葬用の薪を積み上げて乳香と没薬(もつやく)で香りをつけ、太陽のほうを向いて炎に飛び込む。そして9日後、灰の中から新しいフェニックスが飛び立つのだ。古代、フェニックスはキリストの復活を裏づける証拠とされていた。鳥が死からよみがえるなら、神の子にできないわけがないというわけである。
フェニックスの神話の起源は、はっきりしない。T・H・ホワイトは、古代エジプトヘリオポリスの祭司がムラサキサギをいけにえに捧げたところから生まれた伝説だろうと考えた。夜に死んで翌朝生き返る太陽をサギになぞらえ、聖なる象徴としたのだ。カラスが小さな火に近づき、炎の温度が低いところに羽を広げる習性から生まれたという説もある。この行為は寄生虫を殺すためと考えられていて、羽で覆われたカラスの肌はやけどをしない。
荘厳な姿が目に浮かぶフェニックスは伝説の鳥にすぎないが、火を食べるというサラマンダーは実在する。もっとも、「火トカゲ」は伝説上の怪獣で、現実のファイアーサラマンダー(マダラサンショウウオ)は濡れた肌をぎらぎらと輝かせ、どきつい黄色と黒の大きなまだら模様をしている。この派手な両生類は、猛毒で火を消すと信じられていて、古代の人びとは畏怖の念を覚えた。激しい嵐が静まった後の日中しか姿を現さず、火にくべた湿った薪のあいだから飛び出すので、火を食べるという伝説が生まれたのだろう。

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どうでもいい、じじぃの日記。
暑いですねえ。7月7日12時現在、千葉県牛久で36.9℃を記録しました。
暑さに一番強い動物はなんでしょうかね。
伝説上では、「火の鳥」でしょうか。
見た目で、暑さに強いとなると、「マダラサンショウウオ」だそうです。
「どきつい黄色と黒の大きなまだら模様をしている」
いかにも、燃え残った炭火の間からちょろちょろ出てくるイメージです。
ラクダとかトカゲとか、砂漠に住む動物が暑さに一番強い生物でしょうかねえ。
細菌の中には、55℃以上でも死なない絶対好熱性菌がいるそうです。
クマムシは低温・高温にも強いようです。