じじぃの「米中間の競争・地球温暖化でアメリカとカナダがひとつになる?21世紀の世界」

Should Canada & The United States MERGE 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=BVKJJ-OGEGk
 21世紀のアメリカ?

US and Canada should merge into one country Follow The Money
By joining forces, such looming problems can be overcome: The US will gain national security, energy and resource independence and create millions of jobs in helping develop Canada’s north; and Canada will be able to defend and develop its huge landmass, overcoming lack of capital, workers, technology and military might.
As a business writer and citizen of both countries, I believe that forming a more perfect union should top our bilateral priorities.
https://seeker401.wordpress.com/2013/11/05/us-and-canada-should-merge-into-one-country/
『21世紀はどんな世界になるのか――国際情勢,科学技術,社会の「未来」を予測する』 眞淳平/著 岩波ジュニア新書 2014年発行
米中間の競争の行方 (一部抜粋しています)
では今後、米中間における競争はどうなっていくのでしょうか。私は、「少なくとも21世紀中盤まで、あるいは21終盤の時点でも、国力全般において、中国がアメリカを追い越すことはなく、アメリカが最大の影響力を持ち続けるだろう」と考えています。
これまで見てきたように、中国は今後、経済規模でアメリカを追い抜くためには、解決すべき難題を数多く存在しています。たとえば今後、急速な高齢化と人口減少局面を迎えることを考えると、これまでのような成長を長期にわたって続けることは至難の業です。
もちろん経済規模だけで言えば、21世紀中盤までのどこかの時点で、中国が世界最大となる可能性も否定できません。しかし政治、経済、軍事、科学技術などの「総合力」で見れば、アメリカの力はきわめて巨大であり、中国がその地位を覆すことは難しいでしょう。
とりわけ、21世紀の世界を変えていく科学の基礎研究とその社会的・軍事的応用の研究という面では、アメリカほどそれが得意な国はありません。自国の巨大な研究開発体制の成果によって、アメリカが、中国との差をこれまで以上に広げていく可能性もあります。
またアメリカは、カナダという隣国を持っていることも大きな強みの1つです。
カナダは、ロシアに次ぐ世界第2位の広大な領土(面積は、アメリカよりも日本1つ分程大きい約998万平方キロメートルです)を持ち、石油や石炭を始めとする膨大な天然資源にも恵まれています。人口は、アメリカの9分の1程に当たる約3500万人。
超大国アメリカの政治的・経済的・文化的な影響力はきわめて大きく、国内の動向が、アメリカの状況に左右されがちであることも特徴的です。
興味深い調査結果があります。少し前の数字になりますが、1999年にカナダの雑誌『マクリーンズ』などが実地した世論調査によると、アンケートに参加したカナダ人の4人にひとりが、なれるものならアメリア人になりたい。5人にひとりが、カナダはアメリカに吸収合併されてもかまわない、と答えたというのです(吉田健正『カナダはなぜイラク戦争に参戦しなかったのか』)。
同様の調査結果は、他でも見られます。
今後、温暖化の影響が急速に現われてきます。
予測では中長期的に、カナダも含めた高緯度地域でとりわけ大きな温度上昇が起こる、と見られています。これまでカナダの広大な土地は、その寒さゆえ、手つかずのまま残されてきました。しかし21世紀中盤になり、この地域の気候が温暖化すると、居住や経済活動に適した環境となる場所も増えていく可能性があります。
このとき、開発の中核となるのはアメリカの資本です。アメリカとカナダの関係は、より一層密接なものとなり、多数のアメリカ人が国境を越えてカナダ国内に入っていくでしょう。
そこから両国の政治的な結びつきがさらに強まり、最終的に1つの国となる、などという可能性も出てくるかもしれません。米カ両国の領土面積を合せると、ロシアをはるかに上回る大きさと両国が21世紀のどこかで合併するかどうかはわかりません。しかしその可能性はあり、そうでない場合でも、アメリカはカナダの資源や経済力などを、自国の国益のために最大限活用することは間違いありません。カナダの存在は、それ自体がアメリカの強みなのです。

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どうでもいい、じじぃの日記。
21世紀の世界。
中国が世界No.1になるのは見たくないが、アメリカとカナダが一緒になったところは見てみたい。
トランプさん、あまり日本をいじめないでね。