じじぃの「奇跡の女の子・曖昧になる生と死の境界?蘇生科学が変える」

【衝撃】人体冷凍保存の動物実験成功www 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=7Gw4XAchARI
Michelle Funk

世界ベスト・オブ・映像ショー 頂上リサーチ 「感動! 人体ミステリー」 2016年3月20日 フジテレビ
【司会】西内まりや的場浩司 【ゲスト】カンニング竹山三船美佳
●人は死んでもよみがえることができるのか?という人類永遠の夢と謎に迫る!
現代の医療では完治の方法がない病に侵された2歳の娘を、未来の医療の進化にかけて冷凍保存に踏み切った両親に遭遇。
絶体絶命の極限状態に陥った時に、その場にはいないはずの人の声が聞こえ、その「導く声」のおかげで絶望の淵から生還したという事例が世界には数多く存在した。
http://www.fujitv.co.jp/cyoujyoresearch/
Miracle - 2 Year Old Recovers After Hour + Underwater • Stories of Survival, heroism, bravery and hope !Stories of Survival, heroism, bravery and hope !  March 30, 2016
The resuscitation of 2 1/2-year-old Michelle Funk who was submerged in an icy creek for more than an hour is one of those rare cases that even the staid Journal of the American Medical Association described as a miracle !
http://survivor-story.com/miracle-2-year-old-recovers-hour-underwater/
『蘇生科学があなたの死に方を変える』 デイヴィッド・カサレット/著、今西康子/訳 白揚社 2016年発行
奇跡の女の子 (一部抜粋しています)
大学から車で帰宅する途中、軽食を取るためにペンシルベニア・ターンババイクのサービスエリアに立ち寄った。席に着くと、フライドポテトの油やアイスクリームでべたべたになったテーブルの上に、しわくちゃのローカル紙が置かれていた。私の目は、市の行政の諸問題だの増税と教育予算の削除だのといった記事に囲まれた、ある記事に引きつられた。
1週間ほど前、ミシェル・ファンクという2歳半の女の子が小川に転落して溺水。ようやく引き上げられたものの、溺れてから1時間以上たっており、ミシェルはすでに死亡していた。「ビッグマック」ルールが通用するような生半可なものではなく、本当に死んでいた。間違いなく完全に死んでいた。
ところがその先を読むと、その女の子は生きているという。まだ予断を許さない状況ではあるが、ちゃんと生きているらしい。
なんだって?
私はそのくだりを二度読み返した。ミシェル・ファンクは間違いなく死亡した。しかしその後、息を吹き返し、すでに退院の目途も経っているというのだ。
その後かなりたってから、医学雑誌でこの出来事の全容を知り、私はますます館名を受けた。1986年6月10日、ソルトレークシティーでのこと。ミシェルは兄と一緒に雪解け水で増水した小川でそばで遊んでいるとき、足を滑らして小川に転落。自分では妹を救えないと思った兄は、無我夢中で走って母親を呼びに行った。駆け付けた母親は、数分間、死にもの狂いでミシェルを探したが、見つけることができず、結局119番通報した。
それから間もなく救急隊が到着したが、ミシェルを見つけて川岸に引き上げたときには、溺れてからすでに60分あまりが経過していた。ミシェルは1時間以上も呼吸をしていなかったわけだ。おそらく心臓が止まってからも同じくらいの時間がたっていたにちがいない。
救急隊員がミシェルを川岸に横たえたとき、ミシェルの体は死んだように冷たくなっていた。この事例を紹介する医学雑誌の記事は、このときのミシェルの状態をそっけない医学用語で次のように記している。 「チアノーゼ、呼吸停止、筋肉弛緩、瞳孔の散大と固定、脈拍触知不能
これは平たく言うと、死んでいるということだ。息をしていない。血液中の酸素が不足して全身が青紫色になっている(チアノーゼ)。そして、瞳孔が開いたままということは、ミシェルの脳が――とくに、光に対する眼の反応を制御している領域の1つである脳幹が――機能を停止したということだ。

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どうでもいい、じじぃの日記。
図書館の中で新刊書コーナーを覗いてみたら、『蘇生科学があなたの死に方を変える』という本があった。
「チアノーゼ、呼吸停止、筋肉弛緩、瞳孔の散大と固定、脈拍触知不能
心臓が止まってから1時間以上もたったミシェルという女の子を、病院の救急医療チームが3時間もいろいろな手を尽くしたのだそうだ。
この救急医療チームはどんな思いで、3時間も手当てをし続けたんでしょうね。
現在、ミシェルは普通の女の子として生活しているそうだ。
生と死の境界を知りたくもあり、知りたくもなし?