じじぃの「何をするのも億劫で面倒くさく・ゴミ拾いに行ってきた!老後の楽しみ方」

東金市 八鶴湖

東金市社会福祉協議会 ボランティアセンター
市内で活動するボランティアグループ、市民活動団体の活動のお手伝いやこれから活動を始めたい人たちをサポートします。
http://www.togane-shakyo.jp/volunteercenter.html
『真っ赤なウソ』 養老孟司/著 大正大学出版会 2004年発行
科学の結論がお経だった より
この間、ある本を読んでいましたら「日本人は絶対者と自分が対峙した、そういう思いがない人たちだ」と書いてありました。キリスト教はよく良心ということを言うんですけれども、だれも見ていなくても神が見ているということですね。それは絶対者とある意味で対峙しているわけですね。だけどほとんどの宗教が似たことを言うんで、孔子は「君子は一人あるを慎む」と言っています。一人でいるときも結局、人が見ているのと同じように行動する。
「いいことは人に分からないように、見えないようにやれ」というのもそうです。ある種の絶対者というものを自分で想定して、それに対して自分がどうあるべきか、自分自身に問うということですね。

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『お金をかけない「老後の楽しみ方」』 保坂隆/著 PHP文庫 2013年発行
増える高齢者のうつ病――早く寝て忘れてしまうのがいちばん より
21世紀の現在、昔と比べて長くなった老後を目いっぱい楽しんでいる人が増える一方で、長い老後をもてあまし、自分の気持ちを追い込んでしまい、ついには「うつ病」になってしまいます。
人生にはいいこと、うれしいことが半分、つらいこと、苦しいことが半分ずつで成り立っている――私はそう考えています。ところが、うつ病になりやすい人は見るもの聞くものが暗く見え、気分がひどく落ち込んでしまうものです。
何事にも興味が持てなくなり、何をするのも億劫で面倒くさく、1日中ぼんやりと過ごすことが増えてくる人もいます。
そのため、高齢者のうつ病は「認知症」と間違われやすく、「もの忘れ外来」などを訪れる人の5人に1人は、認知症ではなくうつ病だともいわれます。
うつ病の原因は複雑です。悲しいことや悩みごとがあるから、うつ病になるというほど単純なものではありませんが、近親者の死や深刻な悩みなどが引き金になることは稀ではないようです。
うつ病になるのではないか」と不安を訴える患者さんに私は、「精神的につらいなと思うことがあったら、すぐにその日を終わりにしてしまうといいですよ」とお話ししています。

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どうでもいい、じじぃの日記。
昨日は暖かかった。今日も朝から、いい天気だ。
何をしようか。
近くの駅まで車で行き、30分ぐらい駅周辺のゴミ拾いをしてきた。
「いいことは人に分からないように、見えないようにやれ」
だそうです。