じじぃの「未解決ファイル_266_結晶性知能」

漢字検定2級合格のおばさん

知能の年齢変化

祝 漢字検定2級合格 新宮市社会福祉協議会ブログ
漢字検定2級」試験に見事合格されました。 拍手。
3年前から教室に通い、昨年10月に4級試験から受験。合格の秘訣は、「短い時間でも毎日漢字を書くこと」 だそうです。
200点満点中、195点という高得点での合格はその表れですね。
http://blog.canpan.info/s-syakyo/archive/56
大人になっても頭は良くなるの? 2014/11/3 日本経済新聞
篠原教授によると、頭の良さには大きく「流動性知能」と「結晶性知能」があるという。
流動性知能とは、計算力や暗記力、集中力、IQ(知能指数)など、いわゆる受験テクニックに反映されるような知能のこと。この知能は18〜25歳くらいがピークで、その後は徐々に落ちていき、40代以降になるとガクンと低下する。一方、結晶性知能は知識や知恵、経験知、判断力など、経験とともに蓄積される知能のこと。こちらは年齢とともにどんどん伸びて、60代頃にピークを迎える。
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO79123750R31C14A0000000/
『図解 老化のことを正しく知る本―健康に生きるための基礎知識』 安藤進/編著 中経出版 2000年発行
老化で落ちる能力、落ちない能力 より
脳の老化で神経が少し粗になり、シナプスの働きも悪くなるというのは、いわばミクロでみたときの説明です。
それでは脳として発揮される総合能力の加齢変化はどうでしょうか。記憶、知的能力、精神活動などは高次脳機能によるもので、人格の形成まで行われています。年とともに物忘れが多くなることから、記憶や知能は低下する一方なのでしょうか。
青年の頭は冴え、老人の頭は鈍いという認識は、あたりまえのように思われているかもしれません。ですが、それは脳の能力の一面しかみていないための間違いであることがわかってきました。
若者が得意とする素早い情報能力は年をとれば衰えます。しかし、年寄りは社会的知能、文化的知識など、言語による知能は優れています。
前者は流動性知能、後者は結晶性知能と呼ばれ、図(画像参照)に示すような年齢変化に大きな違いがあるとされています。新しいことを憶える記銘力は落ちるけれども、言葉で思考する能力は結晶が成長するかのように美しく輝き続けるということです。
下仲順子(東京都老人総合研究所心理学部門)は、ある部下の高齢者について73歳から10年間の知能の変化を実証的に明らかにしました。その結果をみると、たしかに流動性知能の低下は免れなかったのですが、言語性の結晶性知能は変化なく保たれていたのです。
辰巳格(東京都老人総合研究所言語認知部門)は、老年者の言語能力は知能の面でよく保たれていることを示しました。口から言葉に出すまでには少し時間がかかるようになるけれども、黙読の速さは低下していないとか、豊富に漢字を知っているなど、高齢者の面目は躍如としています。

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どうでもいい、じじぃの日記。
老化とは、加齢とともに身体の機能が落ちていくことをいう。
しかし、例外として「結晶性知能」のように必ずしも低下しないものがある。
去年の暮、テレビ朝日Qさま!!超豪華2本立て!学力女王頂上決戦&2015年トレンド王決定戦』を観た。
宮崎美子さんが優勝。
あの人、おいくつでしたっけ。