じじぃの「なぜ筋肉は癌(がん)にならないのか・肉腫ってなあに?素朴な疑問」

組織と悪性腫瘍センター試験生物攻略のブログより)

細胞の構造と機能 センター試験生物攻略のブログ
動物の組織を分類すると、上皮組織、神経組織、結合組織、筋組織の4つに分類されます。
http://ameblo.jp/centerseibutu/entry-10854403648.html
『科学・考えもしなかった41の素朴な疑問 突飛なようで奥が深い!』 松森靖夫/著 (ブルーバックス 2008年発行
なぜ筋肉は癌にならないの? より
ヒトの体の組織は、上皮組織、筋肉組織、結合組織、神経組織に分けられます。
このうち上皮組織は、おおざっぱに言えば、皮膚や臓器の表面、消化管の内側の粘膜など、体の内外の表面を覆う組織の集まりです。上皮組織は、体の保護、ホルモンの分泌、栄養の吸収など、さまざまな役目をもっています。
「癌」は上皮組織の細胞が変異してできた悪性腫瘍で、発達すると周辺の組織に浸潤したり、リンパ管や血管を通って遠くの臓器に転移したりする性質があります。
一方、上皮組織以外にも転移したり浸潤したりする悪性腫瘍はできます。上皮組織以外の組織に発生する悪性腫瘍は、肉腫と呼ばれます。ただし肉腫になる確率は癌になる確率よりも低く、およそ50分の1といわれています。
実は筋肉にも肉腫はできます。したがって、さきほどの医学・生理学の言葉(狭義の意味)では「筋肉も悪性腫瘍(肉腫)になるが、癌とはよばない」となります。悪性腫瘍と同義の言葉(広義の意味)として使う場合には、「筋肉もがんになる」と表現することが可能です。

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どうでもいい、じじぃの日記。
なぜ筋肉は癌にならないの?
がんの仲間に癌と肉腫があるのだそうだ。
一般に筋肉のがんは肉腫と呼んで、癌と区別しているようだ。
だけど、肉腫ってあまり聞かないなあ。
そういえば、去年病院で「がんもどき」と言われた。
わたしはもうすぐ70になるが、40歳代からがんにかかる人が多くなるみたいだ。