祈りネコ
ジグソーパズル
キリスト教徒は自殺しては駄目なのですか？ 2010/11/2 Yahoo!知恵袋
回答
これはクリスチャン特有の考え方となるのかもしれませんが、信仰によって罪ゆるされ、魂は永遠に生きることができるのです。
彼らは生きるために信仰し、自分を殺そうとする人までも生かせたいがために伝道していたのだと、私は思います。
非人道的だ、そう感じることは、きっと非人道的なのです。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1349729468
『道ありき（青春編）』 三浦綾子／著 新潮社 1980年発行 より
教会に通い始めたとは言っても、クリスチャンそのものに抱いていた、いくぶん侮辱的な感情を私は捨てきれなかった。なぜなら、信ずるということが、その頃のわたしにはお人好しの行為に思われたからである。
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（こんなにまで、父母に迷惑をかけて、生きていってよいものだろうか）
わたしは心弱くもそう思った。だがそのわたしを、叱りつけるようにして励ましてくれたのは、前川正だった。
「綾ちゃん、生きるということは、ぼくたち人間の権利ではなくて、義務なのですよ。義務というのは、読んで字のとおり、ただしいつとめなのですよ」
この言葉は、わたしをふるい起こした。
（そうか。生きるということは、義務だったのか。義務ならば、どんな苦しいことがあっても、まず生きなければならない）
こんなにまで経済的な負担をかけながら、生きるということは、何かずうずうしいことのように、わたしは思っていた。それが、人間としての義務だと言われると、何かしんとした謙遜な心持ちにさえなった。
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『神さまとのおしゃべり -あなたの常識は、誰かの非常識』 さとうみつろう／著 ワニブックス 2014年発行
世界中でそれができるのは「あなた」だけ！！ （一部抜粋しています）
神さま 野球には、9つのポジションがあるじゃろ。いわゆる、役割じゃ。ピッチャーがいて、キャッチャーがいて、サードがいて、ファーストがいて……。 そこに10名の選手がいたとすると、どうなる？
みつろう １人だけ、なんの役割もない人間が発生します。そいつがうらやましいぜ。
神さま ポジションを創ったあとに、選手を募集するとこうなるじゃろう。 一方、ワシが創ったこの宇宙には、あまるポジションがない。なぜなら、その人がいる場所そのものがポジションだからじゃ。 需要と供給がぴったり一致するんじゃよ。
みつろう え？ やりたくない役割を見事に的中させた男を目の前にして、そのご発言？ 全然一致してないじゃん。役割分担が。
神さま ビッグ・バンが起こった当初、宇宙が100個のパーツに分裂していたとしよう。その際、宇宙にはあまっているピースはあるか？
みつろう ないですね。だって、100個のパーツ全部で宇宙ですもん。
神さま そのあとビッグ・バンが進み、宇宙が1000兆個のパーツに分裂したとしよう。この時には、宇宙にはあまっているピースはあるかい？
みつろう ないですね……。おや？ ということは、宇宙には今でもあまっているピースなんてないじゃないですか。役割の数だけ、そこになにか物質があるんですから。
神さま そうじゃ！ よく気づいたな！ 今、この宇宙に、あまっているピースなんてないんじゃよ。お前の目の前の空間から、急にポロッとあまったパズルピースが落っこちてきたことはないじゃろ？ すべての場所には、すべての役割がすでにはまりこんでおるんじゃ。だから、全てが完全に一致しているんじゃよ。 ようするに、ポジションを創ったあとにメンバーを募集した野球とは違って、メンバーの数だけポジションができ上がるんじゃ。 まずはじめに、サードがいて、センターがいて、ピッチャーがいて、キャッチャーがいたから、最後にそれを「野球」というゲームにした、という感じかな。あなたがいて、私がいて、誰かがいて、そして宇宙ができ上がったんじゃ。
みつろう なるほど、じゃあこの宇宙には、無駄なものなんて１つもないことになりますね。
神さま そうじゃ。あなたは、存在しているだけですでに認められている。あなたがいないと、この宇宙は成りたないのだからな。 それなのに人間は「認められたい」と言う。 存在しているだけですでに完全な役割をこなしてながら、認められているのに。 「あなた」という役割があるからこそ、そこに存在しているのに。 くさいセリフじゃないけど、宇宙にとってあなたは文字通り「かけがえのない存在」なんじゃよ。
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どうでもいい、じじぃの日記。
図書館の中で新刊書コーナーを覗いてみたら、さとうみつろう著『神さまとのおしゃべり -あなたの常識は、誰かの非常識』という本があった。
「くさいセリフじゃないけど、宇宙にとってあなたは文字通り『かけがえのない存在』なんじゃよ」
こういうこと、今まで一度も考えたことがなかった。
