じじぃの「頭蓋骨を見ただけで女性と男性を見分けられる?疑問を調べてみた」

頭蓋骨、頚椎模型で分かる・・・頭〜首の骨の構造 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=ZZ7eqq7HxXo
人間の頭蓋骨

『かなり聞きづらい疑問を調べてみた件。』 素朴な疑問探究会 KAWADE夢文庫 2015年発行
女性と男性の頭蓋骨を簡単に見分ける方法
人間の頭蓋骨を、1個の大きな骨のカタマリだと思っているかもしれない。だが、実際には、小さな骨が寄木細工のyぷに組み合わさってできている。具体的には、15種、23個の骨(3つの小骨から成る耳小骨1対を含めると29個ある)で構成され、それらを総称して頭蓋骨と呼ぶ。
その頭蓋骨、男性と女性では形に違いがある。たとえば、眼球が入っていたくぼみ「眼窩」が、男性は比較的大きく、眉のあたりの眉弓(びきゅう)が出っ張っている。
さらに、眉弓から額にかけてのカーブが急になっているのが男性で、なだらかなら女性。また下顎の骨も、男性は顎の先が出っ張っていて、全体にがっしりしていることが多い。
そういわれても、シロウトが判断するのは難しい。そんなとき、頭蓋骨が男女どちらか見分ける簡単な方法がある。ちょっと不気味な話だが、誰のものともわからない頭蓋骨を発見したとしよう。その骨の主の性別を判断するには、骨を平らな場所に置いてみるのだ。
置いたときに据わりがよければ、頭蓋骨の主は男性である可能性が高い。いっぽう、据わりが悪く、ころがりそうなら、女性である可能性が高い。
これは、側頭部にある「乳様突起」の大きさの違いによるものだ。左右の耳の後ろを触ってみると、出っ張りがあるのがわかるだろう。これを「乳様突起」という。
男性はこの左右の突起が大きいため、頭蓋骨を置いたときに台座の役割を果たし、安定性が高まる。いっぽう、女性は突起が小さいため、ころがりやすいのである。

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どうでもいい、じじぃの日記。
ぼけっと、『かなり聞きづらい疑問を調べてみた件。』という本を見ていたら、「女性と男性の頭蓋骨を簡単に見分ける方法」があった。
「その骨の主の性別を判断するには、骨を平らな場所に置いてみるのだ」
平らな場所に置いて、安定性があるのが男性で、ころがりやすいのが女性の頭蓋骨なのだそうだ。
古代マヤでは太陽の恵みを得られるよう生贄を差し出した。
球技場の近くにある頭蓋骨の祭壇。この球技場でサッカーのような競技が行われた。
果たして、ボールゲームで使われたのは安定性のあるボールであったのか、それとも、ころがりやすいボールであったのか。
どうも、使用されたボールは頭蓋骨ではなく生のゴムボールだったようだ。