じじぃの「人の死にざま_1492_孫・武(孫子)」

孫子の兵法前編1 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=2q0OXJNdnbY
国史劇 「孫子兵法」予告編 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=sbt6JTGBXdo
中国が嘘を繰り返し相手を騙すのは孫子の兵法と櫻井よしこ 2014.08.15 ZAKZAK
習近平国家主席中華帝国の独裁者として、対外的にも覇権主義を急激に加速させています。特に東シナ海南シナ海への攻勢が著しく強まっていることは見逃せません。
中国が平気で嘘をつき、その嘘を何度も繰り返すのは、相手を騙して戦いに勝つことを最上とする孫子の兵法に基づくものです。
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140815/frn1408151941007-n1.htm
孫武 ウィキペディアWikipedia)』より
孫 武(そん ぶ 紀元前535年? - 没年不詳)は、中国古代・春秋時代の武将・軍事思想家。兵法書孫子』の作者とされており、兵家の代表的人物。斉国出身。字は長卿。「孫子」は尊称である。
孫武孫子)像
「戦わずして勝つ」という戦略思想、戦闘の防勢主義と短期決戦主義、またスパイの重要視など、軍事研究において戦略や戦術、情報戦など幅広い領域で業績を顕し、リデル・ハート毛沢東など、現代の軍事研究者、軍事指導者にも重要な思想的影響を与えた。その軍事思想は航空技術や核兵器など、古代に想定できなかった軍事技術の発展した数千年後の現代においても有効性を失わず、今なお研究対象とされている。

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『人類の歴史を変えた8つのできごとII――民主主義・報道機関・産業革命原子爆弾編』 眞淳平/著 岩波ジュニア新書 2012年発行
孫子 (一部抜粋しています)
古代中国の戦争に関して、特筆すべきこととしては、軍事戦略や戦術に関する考察や議論があちこちでなされていたことが挙げられます。
中国の中心部を支配した周が、紀元前8世紀頃になって力を失うと、それ以後、紀元前3世紀に秦が中国を統一するまでの間、大小の国々が戦いを繰り広げた春秋戦国時代がつづきます。この時期には、戦争がたびたびおこなわれ、効果的な軍事戦略などを打ち立てた人間が、各国から軍の高官として招かれるということがありました。そのため、多くの有能な人物が軍事戦略や戦術を研究し、それを発表するような気風が、この時期にはあったのです。
その中でもっとも有名な思想家のひとりが、孫武という人物です。
彼は、紀元前6世紀ぐらいに活躍した人で、呉という国から招かれて、その軍事責任者となり、近隣諸国との戦争で自国に勝利をもたらした、とされています。
その孫武の書いた戦略解説書が、『孫子』と呼ばれる書物です。
ここには、戦争というものをどうとらえるか。いかなる作戦を立て、いかに敵をあざむくのか。自軍が、どんなときにどんな陣形を取れば効果的なのか、戦場となる場所の地形をどう利用するのか。火を使った攻撃をいかに成功させるか。スパイをどう活用するか、などといった、戦略や戦術についての解説が細かく具体的に書かれています。
孫子』は、近代以降のヨーロッパの戦略研究者たちにも大きな影響を及ぼしています。
さらに近年、中国の戦略家が、まさに『孫子』の内容を現代流にアレンジして、中国がこれから取るべき軍事戦略を語ったこともありました。1999年に発表された『超限戦』(制限を設けない戦い、つまりなんでもありの戦争、の意味)という本がそれです。
ここでは、軍事力だけでなく、政治や外交、経済、文化、宗教、メディアなども軍事的手段として使うことができ、経済援助や貿易制限、国際ルール、国連決議などといった要素が、準軍事的手段として活用できる、と述べられています。
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この『超限戦』という本は、中国でベストセラーとなり、内外で大きな反響を呼びました。古代の戦略思想が現在にも引き継がれているという、注目すべき事例なのです。