じじぃの「習近平の中国夢・21世紀は中国の時代か?文明」

習近平の「中国夢」の二つの危険性 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=a-2obhuInJE
殲-31ステルス戦闘機(F-35コピー)・飛行試験【中国空軍】 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=RxliVkTC3xs
中国とアメリカは衝突する運命なのか? 動画 TED
https://www.ted.com/talks/kevin_rudd_are_china_and_the_us_doomed_to_conflict?language=ja#t-5175
中国から見た太平洋

プライムニュース 「習近平新体制スタート 中国の思惑と世界戦略 軍事力増強で日米は?」 (追加) 2017年10月25日 BSフジ
【キャスター】秋元優里、反町理 【ゲスト】松川るい自由民主党参議院議員)、天児慧早稲田大学大学院教授)、朱建榮(東洋学園大学教授)
18日から始まった中国共産党大会は、冒頭に習近平総書記が「活動報告」で「社会主義現代化強国」を築くという新たな目標を掲げ、規約改正などの重要事項を決定、24日に閉会した。そして、党大会で決まった新たな中央委員による党中央委員会総会が始まり、党執行部である新たな政治局常務委員が決まる予定だ。
定員7名の常務委員のうち、いわゆる「習派」は何人入るのか?注目の“ポスト習氏”の面々は?党大会の結果と常務委員の顔ぶれから、習総書記の権力基盤の現状と国家運営の今後を読み解くとともに、対日政策の行方や日本がとるべき対応などについて議論する。
習近平新体制スタート 『社会主義現代化強国』
党の歴史的使命について、習近平の発言。
1921年に党が誕生し中国人民の闘争に大黒柱が生まれた。偉大な中華民族アヘン戦争後に暗黒状態に陥り苦難をなめ尽くした。今や中華民族の偉大な復興に近づき、これまで以上の自信と能力を持っている。全党は党の指導と社会主義制度を堅持し、否定する一切の言動に断固反対しなければならない。
松川るい、「習近平訒小平毛沢東の間をいこうとしている。経済や科学技術などで必要な発展は確保しないといけないと思っているが、習近平は徹頭徹尾社会主義者マルクス主義者なので、やりかたが正しいと思っている。今度の発言で、党の指導が必要だ、と何百回も出てくる。ここに書かれている一切の言動に断固反対しなければならないというのは共産党の支配、監督がすみずみまで行き渡らないと中国が発展できないし、秩序が保たれないし、駄目になってしまうと思っているからだ。政党からすると懸念は中国の敵は人民。党の指導に関わる部分に関しては一切容赦をしないと、密告しあいましょうと、これは毛沢東時代と同じ。中国はアメリカまで行く軍隊にしようとしている。太平洋に出るための出口は限られている。沖縄とか尖閣諸島が安全保障上、中国の要求が減ることはないだろう」
提言 「日本は習近平政権の強国化戦略とどう向き合うべきか」
天児慧 「聖徳太子精神を毅然、学ぶ、和」
 聖徳太子精神というのは毅然とするという意味。中国はこれからどんどんイノベーションで発展していく。聖徳太子は隋に遣隋使を派遣して学んだ。最後は和をもって尊しとなす。そういう気持ちをもう1回思い出そうということです。
朱建榮 「日中長期戦略の対話」
 習近平政権は今回2050年までの戦略を打ち出した。日本もこれから20〜30年後の姿を考えて対話する。尖閣を取られるという心配をするなら日本が率直に議論し、互いに30年も触れないようにする凍結の行動をしてもいいのではないか。
松川るい 「硬軟+仲間」
 毅然として守るべきものは守る。それといろんなことを柔軟に中国と向き合っていく。日本は自分と戦略的に価値を共有する仲間、アメリカ、オーストラリア、インドと連携しながら、中国と向き合っていく。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d171025_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d171025_1
プライムニュース 「姿現すトランプ安保像 国防費6兆円増の波紋 同盟国日本の選択は?」 2017年3月2日 BSフジ
【キャスター】秋元優里、反町理 【ゲスト】小野寺五典自由民主党政調会長代理 元防衛相 衆議院議員)、織田邦男(元空将 元航空自衛隊支援集団司令官)、渡部恒雄笹川平和財団特任研究員)
来年度予算案の大枠を示す議会演説に先立ち、アメリカのトランプ大統領は軍事費を前年度比10%増の約6兆円、増額する方針を表明した。本人も「歴史的規模」と評価する今回の大幅な軍事費拡大により、今後トランプ大統領は「米国第一主義」を掲げつつ、新たな外交・安保政策の具体策を進めていくとみられる。
アジア・太平洋地域では、中国の海洋進出や、北朝鮮の核開発・新型弾道ミサイル発射など軍事動向が加速するなか、“トランプ流”安保戦略は今後どう対応していくのか?また日本は何をどう準備すべきか?
●“トランプ演説”に読む安保戦略・「同盟関係」と「負担」
トランプ大統領は議会演説で以下のような発言をした。
「最も緊密な同盟国の中には世界大戦の敵として戦った国もあるが、我々はかつての敵と盟友になった。共通の利益があれば米国は喜んで新しい友人を見つけ新しいパートナシップを築く」
小野寺五典、「『かつての敵と盟友になった』は、おそらく日本とドイツを示している。日本へのメッセージのような気がするが、私はロシアの影が見える」
織田邦男、「『かつての敵と盟友になった』は、今の盟友も敵になり得ると我々も捉えなくてはいけない。永遠の同盟も永遠の敵もない、あるのは国益だ。『共通の利益があれば新しい友人』は中国を指していると日本は見なくてはいけない。中国は新型大国関係で太平洋真っ二つを言っている。経済で米国に譲歩し、尖閣を取引に使うことも考えておく必要がある」
渡部恒雄、「『新しい友人』はロシアが念頭にはあると思うが、中国もありえる」
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d170302_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d170302_1
プライムニュース 「中国“百年戦略”全貌 米国防総省顧問が暴く 中華帝国復活への野望」 2015年10月27日 BSフジ
【キャスター】秋元優里、反町理 【ゲスト】マイケル・ピルズベリー(アメリカ国防総省顧問)、古森義久産経新聞ワシントン支局駐在客員特派員)
アメリカの対中戦略は根本的に間違っている」。
こんなメッセージの本が今年2月にアメリカで出版され、関係者から注目を集めている。著者は、アメリカの国防総省顧問を務めるマイケル・ピルズベリー氏。ピルズベリー氏は、ニクソン政権から約30年にわたり、中国の専門家として政府機関で勤務した親中派として知られているが、中国が進める“100年戦略”に気付き、立場を180度転換させた。中国が本当に目指していることとは一体何なのか。
中国指導部には1949年の建国以来、100周年にあたる2049年を目標に経済、政治、軍事の各分野で米国を凌駕し世界覇権を確立する野望があるという。
そのためには野心を隠して米国を油断させ、その油断に乗じて多くの支援と援助を引き出し実力を養わなければならない。
●中国“世界制覇100年戦略”キッシンジャーの対中観
4年前に来日したキッシンジャー国務長官は「中国は支配国としての考え方、覇権を求める考え方は捨てていない」と語った。
中国に対する見方は同じか。
ピルズベリー、「すべてキッシンジャー博士に同意。伝統的な立場、支配に戻りたいと表現しているが、中国人側に悪い気持ちにさせないギリギリの言い方。中国が覇権を狙うという「Ba」を使うことになると問題になる。中国側に言われれば米国側が『覇』で容赦無い征服者の意味。ギリシャ語のヘゲモンは指導者の意味。習近平国家主席は4つの字で示している」
●中国“世界制覇100年戦略”「中華帝国復活」の野望
中国が100年マラソンを目指す背景に、「勢」(Shi)があると指摘しているがどのようなものか。
中国が米国を「覇」(Ba)の国と見ていたのか。
ピルズベリー、「英語に翻訳不可能。勢い、力、自分自身を歴史の力になぞらえていくということ。そしてチャンスが到来した時にその先に行かないということ。スターウォーズの中でもフォースがあなたとともに有りますようにと言っているがこのフォースに似ている。対立は避ける。ジェブ・ブッシュは演説で4%成長を約束しているが、中国の成長が鈍化し米国が成長を早め、アベノミクスが上手く行けば中国は勝てない。2049年で終わるのではなく期日を用意した。米国の中国専門家はマラソンがあること自体信じていない。株式市場が下がったのは中国の崩壊だと見出しに踊っているが回復している。中国は米国を『覇』だと思っている。米国はずるいと思っている。対等する力を米国が抑えてくると習近平国家主席は思っている。中国は米国が大好きだと言い続けて偉大な国同士の付き合いだと言っているが、日本とインドは入っていない。ソ連を崩す最高の友人は中国だと信じている人がいる。中国は民主主義になると信じてきたが中国は約束しなかった」
●中国“世界制覇100年戦略”日米はどう向き合うべきか
今後、米国や日本は脅威を増す中国に対してどのように対応していけばいいのか。
ピルズベリー、「協力することを推進したい。しかし条件をつけるべきだと思う。努力を改革派を助けるためにすべき。北京大学の賀衛方という法律の教授は共産党憲法にかなった法廷を作るべきだと思っていた。110万人が読むブログを書いていたが政府から圧力がかかり糾弾された。ブルッキングス研究所が記事の多くを出版し、英雄だとしたが政府は何もしなかった。中国の憲法は党より上のはずで共産党憲法を受け入れるべきだと言った教授は海外では何の支援も得ていない。自由主義になれば中国はもっと早く成長ができると言っている経済学者が国営企業をやめようと言いワシントンでは称賛を得た。中国人とはこういうものだと言ってはならない。日本はWTOに訴えるべきだった。中国は遅れているからと甘やかすべきではなかった」
アメリカ海軍の南シナ海の航行に対して、中国はどう出るか
ピルズベリー、「中国側はこれは自分たちの領土、領海であると主張している。アメリカ側から何も要求しているわけではない。領土の中に入ると危険の度合いがさらに上がる。中国がわかってくれるだろうと、アメリカは中国を標的にしていない」
古森、「アメリカは必ず行く。それに対して中国の抗議はだんだん弱くなっていく。そんな形でゆっくりと収まる気がする。偶発的アクシデントのような形でぶつかることは排除できないが、可能性としては低い」
提言 「日米は中国とどう向き合うべきか」
ピルズベリー 「COOPERATION WITH CAUTION + CONDITIONS」
 協力を提言したい。3つのC。慎重さが必要。中国でタカ派が拡大している。南シナ海の領土問題でも穏健派、タカ派ディベートを見ていかなければならない。日本、米国、ヨーロッパ、インドなど海外の国々が中国国内の討論に影響力を与えることができる。しかしこの討論には注意が必要だ。秘密裏の協力関係について明らかにしたのは読者が新たな証拠から中国の本、書籍などから学んで欲しい。
古森 「冷徹に、柔軟に」
 日本のあるべき基本的な態度。日本は米国と違い中国を見る目が歪んでいる。中国の軍事状況を直視する。人権状況を直視する。この2つを国政の場で論じるくらいの意識の変化を提言したい。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d151027_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d151027_1
プライムニュース 「軍事パレード徹底解剖 中国最新兵器の標的は 中露韓接近と外交戦略」 2015年9月3日 BSフジ
【キャスター】秋元優里、反町理 【ゲスト】宇垣大成(軍事評論家 前半)、小野寺五典自由民主党政務調査会長代理 元防衛相 衆議院議員)、小原凡司(東京財団研究員・政策プロデューサー)、加茂具樹(慶應義塾大学総合政策学部教授)
中国が“抗日戦勝記念日”とする3日、大規模な軍事パレードと式典が実施される。これまでは10年に1度、10月1日の国慶節=建国記念日に行なわれるのが通例とされてきた軍事パレードを、あえてこの日に行なう狙いとは何か?
また、約8割が「新型」と伝えられる参加兵器の性質と性能から、どのような戦略とメッセージが読み取れるのか?31か国の首脳クラスが参加した顔ぶれからは、中国を軸としたどのような相関図と真意が見えて来るのか?
軍事パレードで公開された新型兵器は米国を意識したものが多かった。中国は米国との「新型大国関係」を提唱しており対等の軍事力を示したかったようだ。
さまざまな射程距離のミサイルも米国を意識している。東風(DF)16型は第1列島線の沖縄などにある米軍基地や自衛隊基地が標的で、21D型は米国の空母打撃群を攻撃する弾道ミサイルだ。31A型と5B型は米国に直接届く大陸間弾道弾ミサイルであり、核による抑止能力を見せつけた。
小原凡司、「中国は今でも米国が中国を攻撃することを真剣に心配している。湾岸戦争を見て中国海軍が非常な衝撃を受けて、中国海軍が世界に展開しなければいけない、空母を持たなければならないと盛んに言い始めた」
小野寺五典、「中国は今の世界地図は本来の中国領土になっていないと思っている。南シナ海で中国に非難が集まると、中国は2000年前はベトナムもフィリピンも中国の領土と主張する」
加茂具樹、「習近平の演説で中国が目指す新型国際関係、運命共同体、国際社会の平和と発展を築くという発想と軍事パレードをセットで考えると、中国の指導者の国際感は力が重要なキーというイメージを持っていると読み取ることができる。国際社会の中で名誉、影響力という点で軍事パレードの評価をする声もある」
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d150903_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d150903_1
未来世紀ジパング 「池上彰SP!知られざる注目国・第3弾 奇跡の復活 エチオピア 2015年8月17日 テレビ東京
【司会】シェリー、秋元玲奈 【沸騰ナビゲーター】池上彰(ジャーナリスト) 【ゲスト】坂下千里子、パックン、鈴木ちなみ
急成長するエチオピアで、東アフリカ初となる高速道路や高速鉄道など大規模インフラ建設の攻勢をかけるのが中国。日本VS中国は新たな戦いに突入。日本が目指すべき未来を、池上彰が解き明かす。
●中国の世界戦略がここに・・・巨大インフラ投資の隠された戦略とは!?
アフリカの首都と呼ばれるエチオピア。その理由がアフリカ大陸54の国と地域が加盟するアフリカ連合本部だ。実は中国政府が本部ビル約150億円を、全額無償投資して建設したのだ。
エチオピアでは今、中国企業による巨大なインフラ建設が加速。全ての現場で目にしたのは投資先の中国の、アフリカ戦略の核となる金融機関「中国輸出入銀行」。
中国政府が100%出資している。実はニュースでも話題となっている中国が主導するAIIB(アジアインフラ投資銀行)の先行モデルと言われ、エチオピアで広く展開。これまで批判を浴びてきた「現地に金も雇用も生まない」“中国式”が変貌していた。
中国が建設していたジブチの首都ジブチ区間のレール敷設工事が今年6月に完成した。ジブチの港とエチオピアの首都アディスアベバを結ぶ全長766キロの国際鉄道のレール敷設工事が全面完成したのだ。
「中国の夢」の実現をめざし、軍事強国化を進めながら、「一帯一路(新シルクロード構想)」が着々と進んでいる。
中国の新たな世界戦略 一帯一路に、日本はどう挑むのか。
シェリー、「日本は中国に勝てるのでしょうか?」
池上彰、「中国がエチオピアでインフラを整備している。中国が日本のために造ってくれている、と逆転の発想をしたらどうか。道路ができたら自動車が必要になる。物流ネットワークを日本が作ればいい。日本が東南アジアでつくっているものを、海のシルクロードを使い、ここに持ってくればいい。中国が日本のためにインフラ整備してくれているという発想が、これからは必要」
http://www.tv-tokyo.co.jp/zipangu/backnumber/20150817/
世界の約半数「中国は米国に代わる超大国になる」=40ヵ国・地域世論調査―中国メディア 2015年6月25日 レコードチャイナ
米調査機関ピュー・リサーチ・センターは23日、40の国・地域で18歳以上の4万5435人を対象に行った世論調査結果を発表した。
中国の将来像について「中国は米国に代わる超大国になるか」との質問に、48%が「なると思う」と答え、「ならないと思う」を上回った。米国、インドネシア、フィリピン、日本、ベトナム、ブラジル、ウガンダでは「ならない」が多数を占めた。
また世界全体で米国を好意的に見ている人は69%、中国は55%と半数を超えたが、中国で米国を好意的に見ている人は44%、米国で中国を好意的に見ている人は38%にとどまった。
http://www.recordchina.co.jp/a112341.html
中国「100年のマラソン」戦略 古森義久 2015.2.15 14:45 産経新聞
1970年代のニクソン政権から現オバマ政権まで一貫して国防総省の中国軍事動向を調べる要職にあったピルズベリー氏は最新の自著「100年のマラソン=米国と交代してグローバル超大国になろうとする中国の秘密戦略」を紹介し、議論する集いでそんな発言をした。
この書の内容は衝撃的である。もう40年以上も中国の対外戦略を研究してきた同氏が中国は「平和的台頭」や「中国の夢」という偽装めいたスローガンの陰で、実は建国から100周年の2049年を目標に経済、政治、軍事の各面で米国を完全に追い抜く超大国となり、自国の価値観や思想に基づく国際秩序と覇権を確立しようとしている−と総括するのだ。
http://www.sankei.com/world/news/150215/wor1502150020-n1.html
池上彰のニュースそうだったのか!! 2015年5月30日 テレビ朝日
【ニュース解説】池上彰 【進行】宇賀なつみ 【ゲスト】内藤剛志磯野貴理子カンニング竹山東尾理子優木まおみラフルアー宮澤エマ
アメリカ・TIME誌が選んだ「世界で最も影響力のある100人」を大特集!
池上彰が選んだ「今、是非知っておくべき8人」とは?
【元アナウンサー チャイ・ジン
中国共産党を焦らせた告発動画、今年2月政府や企業を名指しで告発した動画がインタネットで公開。事実上の一党独裁の中国で、告発動画を中国人が作った。
チャイ・ジンさんは中国の大気汚染問題についての動画を作った、1日で1億回再生された。TIME誌では最も重要な環境啓蒙作品の1つという言い方をされている。公開当初は中国の環境大臣が尊敬に値すると言っていたが、この動画は公開から4日後見られなくなった。
【サイバーポリス行政のボス ル・ウェイ】
中国共産党にとって都合の悪いものを削除するサイバーポリス。何万人ものサイバーポリスが交代でインターネットで色々探し回ってまずいと思ったのを削除している。
選ばれたのはサイバーポリスの行政のボス ル・ウェイ。
池上彰、「この2人が挙げられたのを見ると、中国に言論の自由がないのがわかります」
http://www.tv-asahi.co.jp/ikegami-news/
【2015カレンダー】中国の習近平国家主席の「中国夢 CHINESE DREAM」カレンダーがアツい ロケットニュース24
・中国から送られてきたカレンダー
上海でお世話になった会社の方からカレンダーが送られてきた。なぜ高い送料をわざわざ払ってまで送ってきたのかを聞いたところ、「部屋に貼ってうなされてください」という返信が来た。
http://rocketnews24.com/2015/01/04/527943/
【中国人の反応】ノーベル物理学賞に日本人の赤崎勇、天野裕和、中村修二の三氏が共同で輝く!! 2014年10月08日 中国人の戯言〜大中華思想
毎回ノーベル賞の季節になると気が重くなるよ。しかも今回は日本人が3人だ。
http://chinesestyle.seesaa.net/article/406730631.html
『文明 西洋が覇権をとれた6つの真因』 ニーアル・ファーガソン/著、仙名紀/訳 勁草書房 2012年発行
競争 より
北京の中心部にある紫禁城(現・故宮)は、100万人あまりの労働力を動員して建設された。建材は、中国の帝国領内のあらゆる場所から集められた。紫禁城には1000棟もの建造物があり、その装飾品も贅を尽くしていて、明朝の栄華を象徴している。紫禁城は、かつての最も偉大な文明の遺物だ。だが同時に、どのような文明でも永遠に続くことはないことを思い起こさせてくれる。
1776年の時点でも、アダム・スミスは、中国はヨーロッパのどこと比べても豊かだし、土壌は肥えていて最も良く耕作され、国民は勤勉で人口も世界で最も稠密だ、と記している。だがスミスは同時に、中国は長い期間、停滞したままだとも指摘している。その点は、正鵠を射ている。紫禁城が建設されたのは1406年から1420年の間だが、それから1世紀も経たないうちに東洋の衰退は始まったと思われている。西ヨーロッパでは貧しい小国がひしめいて対立を繰り返していたが、1500年から500年の間は領土拡張の波が止むことなく続き、だれも押しとどめることができなかった。その間、強力だった東洋の諸帝国は停滞したままで、やがて西洋の支配下に入ってしまう。
ヨーロッパが絶えず前進していた一方で、東洋はなぜ衰退への道をたどったのだろうか。スミスの答えは、あらまし次のようなものだ。――中国は、外国との交易を推し進めなかった。競争によるメリットを排し、国際的な生産分業に参加できなかった。
     ・
活字印刷の元祖は、15世紀のドイツだというのが定説になっている。だが実際には、中国で11世紀に発明されている。紙も、ヨーロッパでお目見えするよりもはるか以前に中国で作られた。紙幣も中国で発明されたし、壁紙やトイレットペーパーも中国が先鞭を付けた。
種まき機械は、1701年にイギリス人の農学者ジェスロ・タルが発明したとされているが、それより2000年も前に中国で発明されていた。18世紀のイギリス農業革命の主役だったロザラム鋤(すき)は、持ち手が湾曲した金属製の道具だが、中国の王振は1313年に著した『農業論』で、ヨーロッパでは知られていなかった道具類を数多く紹介している。産業革命も、実は中国が先取りしている。鉄鉱石用の溶鉱炉は、1709年にイギリスのコールブルックデールに作られたものが最初ではなく、紀元前200年より前に中国で作られている。世界最古の鋼鉄製の吊り橋は、イギリスで建設されたものではなく、中国で作られた。紀元65年に建設されたものの一部が、いまでも雲南省に残っている。1788年におけるイギリスの鉄鋼生産レベルは、1078年の中国より劣っていた。中国は、繊維産業でもリードしていた。紡ぎ車や綿糸紡績を発明したのは中国人で、13世紀にはイタリアに輸出している。中国人の最大の発明品である火薬は、花火のためだけに使われたわけではない。明朝の14世紀に焦玉と劉基が著した『魔法の火薬』には、地雷や水中地雷、ロケット、火薬入りの大砲弾丸のことなどが記されている。
     ・
30年前に、半世紀のうちに中国が世界最大規模の経済大国になる、などと言ったら、夢想家だと笑いものにされて相手にされなかったことだろう。逆に1420年の時点で、やがて西ヨーロッパがアジア全体を支配するようになるだろうとか、500年のうちにイギリス人の収入は平均的な中国人と比べて9倍にもなる、などと予言したら、非現実的な話にもほどがある、と一笑に付されたに違いない。このような状況をもたらした原因は、西ヨーロッパにおける激烈な抗争のおかげであり、東アジアでは専制政治が停滞をもたらしたためにほかならない。

                          • -

どうでもいい、じじぃの日記。
先日、図書館のなかで本巡りをしていたら、『文明 西洋が覇権をとれた6つの真因』という本があった。
「30年前に、半世紀のうちに中国が世界最大規模の経済大国になる、などと言ったら、夢想家だと笑いものにされて相手にされなかったことだろう」
中国国家主席 習近平がやたらと「中国夢」を言っている。
本当に、21世紀は中国の時代になるのだろうか。
もしかしたら、と思わないわけでもない。