じじぃの「岡山大病院・世界初・肺を最小単位に分割し移植・左右反転肺移植!報道特集」

肺を最小単位に分割し移植 世界初 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=I1jtHHL5t08
情熱大陸 肺移植医 大藤剛宏 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=Jr4TXhrPV84
母親の肺、最小単位で2歳児に生体移植 岡山大が成功 2014/9/24 日本経済新聞
岡山大病院(岡山市北区)は24日、母親の左肺の一部を分割して2歳児の両肺として移植する生体肺移植手術に成功したと発表した。病院によると、肺として機能できる「区域」という最小単位に分割して移植する世界初の手術という。執刀した呼吸器外科の大藤剛宏准教授は「今まで体格が小さくて移植できなかった乳幼児も、救うことができる」と話している。
移植を受けたのは埼玉県在住の2歳9ヵ月の男児で、国内最年少の肺移植患者となった。
大藤准教授によると、手術は8月31日に実施。男児は今月13日に人工呼吸器を外し、22日以降は酸素吸入器も使わず、自力呼吸を回復しているという。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG2401L_U4A920C1CR0000/
脳死下では国内初 左右反転肺移植無事終了 2014年7月3日 国立大学法人 岡山大学
岡山大学病院は7月3日、特発性間質性肺炎の60代男性にドナーから提供された左肺を右肺に移植する脳死下肺移植手術を行い、無事終了しました(ドナー:50代女性,提供施設:大阪府立急性期・総合医療センター)。
肺を反転させた移植手術は、生体間では今年3月京都大学医学部附属病院で実施していますが、脳死下における同移植手術は国内初。
http://www.okayama-u.ac.jp/tp/topix/topix_id315.html
報道特集 「脳死肺移植・迫られる決断」 2014/10/25 TBS
【キャスター】金平茂紀、日下部正樹
岡山大学病院・大藤剛宏准教授率いる肺移植チームによる国内初の脳死肺反転移植手術が始まった。
ほとんど機能を失った右肺に脳死ドナーの左肺が入る。
http://www.tbs.co.jp/houtoku/
どうでもいい、じじぃの日記。
10/25、TBS 『報道特集』で「脳死肺移植・迫られる決断」を観た。
肺移植の手術をテレビで見るのは初めてだった。
患者は「特発性間質性肺炎」でこのまま放置すると生死にかかわる状態だった。ほとんど機能しなくなった右側の肺。
岡山大学病院 大藤剛宏さんが悩み抜いた末に出した決断は、脳死ドナーの「左肺」を「右」に移植する「脳死肺反転移植」だった。
この脳死肺反転移植は国内では前例のない手術である。
左右を反転させた時に問題となるのは血管の位置で肺を裏返すために血管の長さと向きが合わなくなる。左肺をどう右肺に移植するのか。
患者の右肺に脳死ドナーの左肺が入る。
9時間に及んだ国内初の手術は成功。
大藤さん、「患者にとって助かる最後のチャンスかもしれない。『やったことないから手術を断る』のは簡単だが、簡単に患者の『生きるチャンス』を奪っちゃいけない。勝算があれば、新しい挑戦をしていかないと」
この後、
重い肺の病気の2歳の男の子に、母親から提供された肺の一部を肺の最小単位に分割して移植するという生体肺移植手術の映像が出てきた。
この肺を最小単位に分割し移植する手術というのは世界初なのだそうだ。