じじぃの「人の死にざま_1416_CN・パーキンソン」

パーキンソンの法則の使い方 動画 Youtube
http://www.youtube.com/watch?v=7d_ujL15GoY
パーキンソンの法則 動画 Youtube
http://www.youtube.com/watch?v=JuBseTGP9xA
パーキンソンの法則 ウィキペディアWikipedia)より
パーキンソンの法則(Parkinson’s law)は、1958年、英国の歴史学者政治学者シリル・ノースコート・パーキンソン(英語版)の著作『パーキンソンの法則:進歩の追求』、およびその中で提唱された法則である。役人の数は、仕事の量とは無関係に増え続けるというもの。
具体的には、
第1法則
仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する
第2法則
支出の額は、収入の額に達するまで膨張する
の2つからなる。
C. Northcote Parkinson Wikipediaより
Cyril Northcote Parkinson (30 July 1909 - 9 March 1993) was a British naval historian and author of some 60 books, the most famous of which was his best-seller Parkinson's Law, which led him to be also considered as an important scholar in public administration and management.

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必ず役立つ! 「(○○)の法則」事典 烏賀陽正弘/著 PHP文庫 2012年発行
仕事がなくても官僚の数は増え続ける パーキンソンの第1法則 (一部抜粋しています)
人は社会の中で生きていく限り、何らかの形で組織とのかかわりを持っている。組織とは、共通の目的を達成するために、秩序のもとに協働を行う人々で構成されているシステムのことだ。
それには様々な形態があり、大別すれば政府機関と軍隊以外に営利組織と非営利組織がある。営利組織は利潤を突き級する組織で、その典型は企業だ。非営利組織には教育機関労働組合などがある。
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たとえば、私たちが政府機関と折衝する際に、先例がないとか、規則にないという理由で断られたり、役所の窓口担当者に見受けられる冷淡で横柄な態度、または物事を明らかにしない秘密主義などがそうである。
これらは政治団体や役所に限らず、非営利組織や企業などにも多く見られるのが、官僚主義特有の傾向といえるだろう。
このような官僚制の非合理性と矛盾を見事に暴いたのが、イギリスの歴史家、シリル・ノースコート・パーキンソンである。彼は、第二次世界大戦中にイギリス軍の将校として従事し、その間に自身が得た軍隊や官僚機構での教訓を、1955年にエコノミスト誌に発表した。その記事「パーキンソンの法則」の中で、警句として多くの法則を紹介している。
パーキンソン氏は、奇抜な発想と冷笑的な見方で、行政や経営上の弱点を巧みに突いた法則を数多く唱えており、中でも本書で挙げる8つの法則は、半世紀たった今日でも、その正確さと実効性によって、様々な分野で応用されている。しかも、いずれもイギリス人特有のウイットとユーモアに富んでいるので、なおさら興味深いのである。
だれでも官僚制においては人員が増えるのは、仕事量が増えているからだと思うものである。あるいは逆に、官僚の数が増えると、一部の者が怠けるか、または全員の勤務時間が少なくなると考えるかもしれない。しかし同氏はそのどちらも間違っており、実際の仕事量とは関係なく、「たとえ仕事が全くなくなっても、官僚の数はひたすら増え続ける」というのだ。
その根拠として、イギリス海軍の実例を持ち出している。1914年から1928年までに船舶数が67%、士官や水兵の数がそれぞれ31%減少したにもかかわらず、将官の数は逆に78%も増加しているのだ。
そこでパーキンソン氏が提唱したのが、別名「成長の法則」と呼ばれる第1法則である。すなわち、「仕事の量は、完成するために与えられた時間を満たすまで膨張する」とする。つまり、完成までの時間が余っていれば、それに合わせて、仕事の重要性や複雑さもますのだという。