じじぃの「神話伝説_19_天照大御神」

伊勢神宮 〜天照大御神〜 ISEJINGU 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=iyfS7QxRz20
天照大神 記紀に隠されたアジアの秘話  神話は事実だった。 天照大御神 アマテラス 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=2R0nfxzISik
天皇の起源は卑弥呼だった!? 「卑弥呼天照大神」説が浮上 2013.05.15 NEWSポストセブン
日本の古代史において、大きな謎となっているのが邪馬台国の女王・卑弥呼。そもそも卑弥呼とは、いったい何者だったのか。
日本史の教科書に描かれる卑弥呼は、魏志倭人伝の記述を基に、〈神に仕える巫女で、宗教的権威を持つ女王〉とされるのが一般的だ。元佐賀女子短期大学学長の高島忠平氏は、こう指摘する。
「九州北部にある弥生前半の古墳の埋葬様式から、巫女が社会的に高い地位を持ち始め、次第に国を統治できるような巫女が出現した経緯が読み取れる」
こうした見解がある一方で、実は卑弥呼には、「古事記」や「日本書紀」で天皇の祖神とされている天照大神だとする説もある。
http://www.news-postseven.com/archives/20130515_187666.html
天照大神 ウィキペディアWikipedia)より
天照大神(あまてらすおおみかみ)は、日本神話に登場する神。皇室の祖神で、日本民族の総氏神とされている。『延喜式』では自然神として神社などに祀られた場合の「天照」は「あまてる」と称されている。
天岩戸の神隠れで有名であり、記紀によれば太陽を神格化した神であり、皇室の祖神(皇祖神)の一柱とされる。信仰の対象、土地の祭神とされる場所は伊勢神宮が特に有名。

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『日本神話の謎を楽しむ本』 鎌田東二/監修 PHP研究所 2012年発行
天照大御神 高天原最高神として君臨する皇祖の太陽神 (一部抜粋しています)
黄泉国から戻ったイザナキが、阿波岐原で禊をして左目を洗った際に生まれた女神がアマテラスである。『古事記』ではイザナキから高天原の統治を命じられ、最高神となった。その神名の意味はアマ(天)とテラ(照)ス(尊敬)、またはアマ(天)デラス(照)とされ、太陽神たる神格が示されている。また、『日本書紀』では「大日孁貴(おおひるめのむち)」の別名も記されており、こちらは「日に仕える巫女」の意であるとされる。
その性格をもっとも象徴しているのが天岩戸神話であろう。
イザナキに追放を命じられたスサノオが荒々しい様で高天原へと昇ってきたときのこと、アマテラスはスサノオ高天原を奪いに来たと考え、武装して迎えるという勇ましい姿を見せている。このあと、誓約(うけい)が行われるのだが、その後スサノオは潔白が証明されたと乱行を激化させていく。当初は見守っていたアマテラスであるが、機織女が死亡するにあたって、ついに天岩戸の中に引き籠ってしまうのだ。すると高天原と地上世界「葦原中国」は暗黒の闇に包まれた。太陽が隠れたため、夜が続くことになってしまったのである。これは大変だと考えた神々が知恵を絞って何とかアマテラスを外に導き出したところ、光が戻ったという内容である。
この天岩戸神話は古くから太陽が隠れて日の光が消えてしまう現象、つまり、太陽が覆われる「日蝕」をモチーフにしたものといわれてきた。
一方で、近年では太陽の力の再生と復活を目的とした、宮中の鎮魂祭との関係が指摘されている。天皇霊(太陽の力)も時が経てば疲れて弱まってくる。そのため毎年、太陽の力がもっとも弱まる冬至の時期、鎮魂祭によって新しい霊力を注入し、天皇霊の活力を再生させてきた。しかもこの宮中祭祀を司ってきたのは、アメノウズメなどアマテラスを岩戸の中から引き出すために活躍した神々の子孫たちなのである。