じじぃの「世界のシェフが選ぶ和包丁・日本の包丁は切れ味がよくてクール!日本の底力」

外国人は東京のここが好き(日) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=ssnzi9qLrlg
 菊一文珠四郎包永 「包丁」

日本に来る外国人旅行者に人気の意外な場所  Soweeb!
ある白人の若者は日本にコレが欲しくてやってきたと言っていました。それは和包丁です。場所は大阪のようでした。
日本の包丁は切れ味がよくてクールなんだとか。かっこいいってことですね。職人さんが作ったと思われる包丁をお買い上げになっていました。
http://soweeb.com/2344.html
『世界が目を見はる日本の底力』 ロム インターナショナル KAWADE夢新書 2014年発行
西洋のシェフからも熱い支持を受ける和包丁 (一部抜粋しています)
欧米で日本食ブームが広がるとともに、人気を集めるようになった日本製品がある。それは、台所に不可欠な「和包丁」だ。
海外の人々は、寿司や天ぷらなどの日本食を楽しむだけでなく、日本食を生みだす道具にも注目するようになっている。
たとえば、世界のグルメをうならせるレストランが立ち並ぶニューヨークでは、日本食レストランが増えたことや、フジテレビの料理バラエティ番組「料理の鉄人」のアメリカ版で、和包丁を愛用する日本人シェフが活躍したころから、人気が高まった。
1990年代末ごろにアメリカ進出をはたした奈良の老舗「菊一文殊四郎包永」は、ニューヨークをはじめとする全米100店で和包丁を販売。日本国内分を上回る売り上げを出している。
このように、日本料理のシェフに限らず、フレンチ、イタリアン、中国料理など幅広いジャンルのシェフや一般の主婦が、調理の相棒として和包丁を選んでいるといわれているのだ。
包丁と聞くと、ステンレスの洋包丁をイメージする人が多いかもしれないが、ステンレス包丁と和包丁とでは鍛造工程が大きく異なる。
ステンレスなどの「抜刃物」は、機械を使ったプレスと研磨によって量産されるのにたいし、和包丁は日本刀に源流をもつ鍛造工程をへてつくられていく。長い歴史のなかで、磨き抜かれた技術を受け継ぐ職人たちが、真っ赤に熱した鋼(はがね)をハンマーで幾度となくたたいて形を調え、研磨により1本1本を丁寧に研(と)いで仕上げるのだ。こうしたていねいな手仕事でつくられるため、和包丁は切れ味バツグンになるのである。
また和包丁は、種類が豊富で目的に応じて使い分けるという特徴がある。和包丁を分類すると、葉切り包丁、肉切り包丁などに大きく分かれる。
その肉切り包丁も出刃包丁、刺身包丁などに細分化されており、さらに出刃包丁も大出刃と小出刃に、刺身包丁も関西型の柳刃と関東型の蛸引などに分かれる。それらを全部合わせると、なんと40〜50種類になるといわれるから驚きである。

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どうでもいい、じじぃの日記。
ぼけっと、『世界が目を見はる日本の底力』という本を見ていたら、「西洋のシェフからも熱い支持を受ける和包丁」というのがあった。
そういえば、テレビを観ていたら、「外国人観光客は意外なところに集まっている?」で包丁をやっていた。
「釜浅商店」という、いろんなサイズの刃型を取りそろえた包丁が外国人に人気で、包丁やナイフを買うと刃や柄に名前を刻んでくれる店が出てきた。
包丁を買うのが目的で日本にやってくる外国人も多いのだとか。
日本食ブームとの相乗効果になっているらしい。