じじぃの「未解決ファイル_213_二酸化炭素貯留(CCS)」

CSS二酸化炭素隔離貯留装置 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=WCuP0MCTotg
CO2を地下に貯蔵する新技術 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=mgHHU_rTo7M
二酸化炭素(CO2) 地中貯留のイメージ

CCS 二酸化炭素 Google 検索
https://www.google.co.jp/search?q=ccs+%E4%BA%8C%E9%85%B8%E5%8C%96%E7%82%AD%E7%B4%A0&rlz=1C1CHPO_jaJP580JP580&espv=210&es_sm=93&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=Wu4vU-KYEsbpkAXS04DIBA&sqi=2&ved=0CDcQsAQ&biw=1034&bih=600
プライムニュース 「地球温暖化への最新警告 食糧&水不足に収入減 IPCC出席者に聞く」 (追加) 2014年4月1日 BSフジ
【キャスター】島田彩夏、反町理 【ゲスト】牧原秀樹環境大臣政務官)、沖大幹(東京大学生産技術研究所教授)、肱岡靖明(国立環境研究所主任研究員)
世界の科学者らでつくる国連のIPCC気候変動に関する政府間パネルの総会が、29日まで横浜で開かれている。去年9月に科学的な根拠を担当する第一作業部会が、今世紀末の世界の平均気温が最大で4.8度上昇すると予測する報告を公表。
今回は影響と適応策を担当する第二作業部会による協議が行われており、地球温暖化が社会や生態系に及ぼす影響について31日に報告される予定だ。去年に引き続き、具体的に踏み込んだ内容になると見られており、結果が注目されている。
総会に出席していた2人の学者と環境大臣政務官を迎え、報告書の内容を踏まえながら地球温暖化の影響と対策について議論する。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d140401_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d140401_1
九大、水蒸気の多い燃焼排気ガス中からCO2を高効率で回収できる材料を開発 2014/01/31 マイナビニュース
星野准教授らは今回、CO2吸収能のある「アミン」を温度応答性のゲル粒子に導入し、ゲル粒子を基板表面に塗布することで温度応答性のCO2吸収フィルムを開発(画像1)。同吸収フィルム内のゲル粒子は、温度変化に素早く応答して可逆的に膨潤・収縮し、同時にCO2を吸収・放散する仕組みだ(画像2)。
http://news.mynavi.jp/news/2014/01/31/041/
ハウス栽培、CO2管理で収量アップ 2013年05月01日 大分合同新聞
県は厳しい経営が続くハウス農家の支援策として植物の光合成を促進する二酸化炭素(CO2)発生装置の導入を推進する。イチゴなど戦略5品目を栽培する生産者が測定器や発生装置を購入する際に助成する。ハウス内の環境を正しく管理すれば収量がアップすることが分かっており、近年の燃料高騰で失った利益の回復につなげる狙いがある。
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2013_136736829302.html
二酸化炭素貯留 ウィキペディアWikipedia)より
二酸化炭素の貯留とは、気体として大気中に放出された、あるいは放出される直前の二酸化炭素を人為的に集め、地中・水中などに封じ込めること、また、その技術のことである。CO2貯留、二酸化炭素地中(水中)固定、二酸化炭素地中(水中)隔離、炭素隔離など、さまざまな名称がある。
いくつかの方法があるが、現在研究が推進されている代表的なものに二酸化炭素の回収・貯蔵 (CCS) があり、代名詞的に用いられている。
化学・工学的に二酸化炭素を分離回収し、それを貯蔵・利用する手法であり、普通、光合成によるものなど、生物による二酸化炭素の吸収と貯留は、炭素固定と呼んで区別する。
二酸化炭素の貯留に関しては、二酸化炭素の回収方法と貯留方法にそれぞれいくつかの種類がある。

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サイエンスZERO 「待ったなし! 地球温暖化対策 最前線」 2014年3月23日 NHK Eテレ
【司会】南沢奈央竹内薫中村慶子
今月25日から横浜で開催される国連のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)総会。
従来の予測以上に深刻な温度上昇や海面上昇が懸念されるという最新報告を受け、社会がどう対処するかが議論される。原因となる二酸化炭素の大幅な削減はもはや待ったなしの状況だ。そこで注目されているのが、排ガス中の二酸化炭素をつかまえて地中に閉じ込めるという驚きの最新対策!
世界に先駆ける日本の二酸化炭素削減技術の最前線に迫る。
https://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp459.html
3月23日 NHK Eテレ サイエンスZERO 「待ったなし! 地球温暖化対策 最前線」より
3月25日から、気候変動に関する政府間パネルIPCC)の総会が横浜で開催されます。
IPCC地球温暖化の原因は人間の活動による原因であると断定しました。今回の総会は地球温暖化に適応するにはどうするのか? それを話し合います。
地球温暖化といえばこのところ世界各地で相次いでいる猛暑や寒波大雪といった異常気象との関係が気になります。最新研究によれば、このまま温暖化が進むと超大型の台風や集中豪雨が頻発するという怖い予測も! そんな中、対策が求められているのが二酸化炭素(CO2)の削減です。
中村、「IPCCの報告書では2000年ごろに比べて今世紀末までに最大で4.8℃上がると予測しているんです」
南沢、「でもこれって、確か積極的な温暖化対策をとらなかった場合ですよね?」
竹内、「今この温室効果ガスの中でも地球温暖化への影響が大きいといわれている二酸化炭素を捕まえてある場所に閉じ込めちゃうという技術が注目されているんです」
中村、「そこで注目されているのが二酸化炭素をぐんぐん吸い取る新物質! アミンゲルと呼ばれるアミンをゲル状にしたものがあります。実は、75度で二酸化炭素を取り出せます」
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竹内、「アミン水溶液をこうやってゼリー状にするだけで120度じゃなくて、75度で二酸化炭素が取り出せるって、何かすごい大進歩じゃないですか!」
南沢、「ただ、75度とはいえ、それなりにまたエネルギーってかかっちゃいますよね?」
中村、「75度という温度は火力発電所や製油所などの排熱で十分温めることができる温度なんです」
竹内、「ということは、アミンゲルを使えば二酸化炭素を取り出す時に、新たな燃料を使う必要はない。これは効率的ですよね!」
中村、「さらに、もう一つご紹介したい技術があります」
排ガスの中の二酸化炭素を捕えるもうひとつの最新技術。地球環境産業技術研究機構の甲斐昭彦氏が、円版の膜(フイルター)を取り出す映像が出てきた。
紙の膜みたいですが、これでどうやって二酸化炭素を取り出すのか? 実はこの膜の材料に使われているのもアミンでできた特殊な素材です。どうやって使うのか。
まずは、この膜を何重にも巻いて筒状の形にします。この筒の外側に高い圧力で排ガスを送ると二酸化炭素だけが膜を通り抜けて筒の内側に送られそれ以外のガスと分離される仕組みです。
膜には無数の小さな穴が開いています。排ガス中の二酸化炭素と水蒸気が穴の入り口でアミンと結合。例の化学反応が起きて二酸化炭素は重炭酸イオンに変化します。そのまま膜の穴を通過して行き、穴の出口でアミンと離れる際に再び二酸化炭素に戻ります。
この間、穴は重炭酸イオンに塞がれてほかのガス成分は穴を通過できません。こうして二酸化炭素だけをほかのガスから取り出そうっていう仕掛けなんです。
南沢、「アミンを液体にしたり、ゲルにしたり、今度は膜ですけど、いろんな使い方をして二酸化炭素を捕まえようとしているんですね」
竹内、「でも、高い圧力で排気ガスを膜に吹きつけるだけで二酸化炭素が取り出せるんだとしたら、もしかしたら、あまり大きな施設とか設備が要らないかもしれない」
中村、「確かに膜で二酸化炭素を取り出す方法は低コストで期待できます。ただ、膜を二酸化炭素が通過させるためには圧力が必要なんです。ですから、今のところ高圧ガスを発生する新型の石炭火力発電所での使用を想定しているんです」
竹内、「だけど、確かに二酸化炭素を埋めっ放しというわけにもいかないので、貯め込んだ二酸化炭素を再利用するという研究も行われている。二酸化炭素をリサイクルして循環させることも可能になるわけです」
南沢、「二酸化炭素を地下に閉じ込めちゃうっていう発想に結構びっくりしました」

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どうでもいい、じじぃの日記。
3/23、NHK EテレサイエンスZERO』で「待ったなし! 地球温暖化対策 最前線」を観た。
二酸化炭素を地下に閉じ込めちゃうっていう発想に結構びっくりしました」
二酸化炭素は植物の光合成に必要なんだから、もっと有効に使えそうな気がするんだが。