じじぃの「ヨウカンにはどうして羊の字があるの?トコロテンの漢字はどうして心太なの?雑学大全」

羊羹

心太

ところてん ウィキペディアWikipedia)より
ところてん(心太または心天、瓊脂)は、テングサやオゴノリなどの紅藻類をゆでて煮溶かし、発生した寒天質を冷まして固めた食品。それを「天突き」とよばれる専用の器具を用いて、押し出しながら細い糸状(麺状)に切った形態が一般的である。
【歴史】
その起源は定かではないが、中国から伝わったとされる。海草を煮たスープを放置したところ偶然にできた産物と考えられ、かなりの歴史があると思われる。一説には、こころぶとと呼ばれ、心太の漢字があてられた。それがこころていと呼ばれるようになり、さらに転じてところてんとなったとされるが、古くは正倉院の書物中に心天と記されていることから奈良時代にはすでにこころてんまたはところてんと呼ばれていたようである。

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『もののはじまり 雑学大全 どこを読んでも必ず誰かと話したくなる!』 なるほど倶楽部/編 だいわ文庫 2013年発行
どうして「羊羹」には羊の字があるの?
羊羹はあんこや砂糖などで作る和菓子ですが、寒天で固めれば「水羊羹」、小麦粉を加えて蒸し固めれば「蒸羊羹」になります。ところが、羊肉など使われていないのに、なぜ”羊”羹と書くのでしょうか。
羊羹はもともと小豆で作られたものではなく、羊肉で作られていました。起源は、古代中国の遊牧民が食べていた羊肉を煮込んだ汁です。
日本に入ってきたのは平安時代末期。当時からすでに肉食が禁止されていたため、羊肉の代わりに小豆を練り固めたものを入れました。この結果、小豆菓子が羊羹と呼ばれるようになったのです。
ちなみに、現在のような羊羹は、京都伏見の駿河屋が考案したといわれています。

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どうでもいい、じじぃの日記。
ぼけっと、『もののはじまり 雑学大全 どこを読んでも必ず誰かと話したくなる!』を見ていたら、「どうして『羊羹』には羊の字があるの?」があった。
「羊羹はもともと小豆で作られたものではなく、羊肉で作られていました。起源は、古代中国の遊牧民が食べていた羊肉を煮込んだ汁です」
ふう〜ん。ヨウカンはもともと「羊肉を煮込んだ汁」だったんだ。
ところで、トコロテンはどうして「心太」って書くんだろ。
話変わって
ソチ五輪フィギュアスケート団体戦が、日本時間7日 0:30から始まった。
男子SPで羽生結弦選手が1位となり、日本は10点を獲り首位発進した。アイスダンスSPとの合計ポイントで4位になってしまったが、とりあえず、好スタートを切った。