じじぃの「奇跡のフルーツ・ペルーのカムカム・商品化で感謝される日本人!未来世紀ジパング」

鈴木孝幸

カムカム ジュース

「ビタミンC No.1果実 カムカム」 5月14日(月)より販売開始 2007年5月10日 伊藤園
「ビタミンC No.1果実 カムカム」は、世界で最もビタミンCを含むと言われる果実“カムカム”の甘酸っぱい果汁を、飽きのこないすっきりとした味わいに仕上げた果汁飲料です。
“カムカム”はアマゾン川流域で発見されたフトモモ科の果実で、その豊富なビタミンC含有量は、ビタミンCを豊富に含む果実の代表格“アセロラ”をもしのぎます。
また、レモンの約27倍(100gあたり)にも相当するビタミンCを含む“カムカム”は、世界で最もビタミンCを含む果実として今注目を浴びています。
http://www.itoen.co.jp/news/detail/id=20315
未来世紀ジパング 「ペルーに眠るお宝 商品化で感謝される日本人」  2014年2月3日 テレビ東京
【司会】シェリー、大浜平太郎 【ゲスト】 夏野剛 , 坂下千里子 , 比嘉バービィ 【沸騰ナビゲーター】鈴木亮(日本経済新聞 編集委員
南米ペルーには、金や銅などの鉱物資源が多く眠るが、地元ペルー人が見向きもしなかったお宝があった。それを見つけたのは日本人。ミラクルフルーツ「カムカム」だ。ビタミンCの含有量がレモンの約60倍といわれる「カムカム」に目をつけ商品化、地元の農民たちに感謝されていた。一方、いま日本でブームとなっているアルパカ素材の衣料品だが、"イノウエブラザーズ"という日本人兄弟が、最高級のアルパカを求めてペルーにやってきていた。
●ペルーのお宝①…奇跡のフルーツ「カムカム」
ペルー、アマゾン川流域の密林地帯に、奇跡のフルーツ「カムカム」を世界に広めた日本人がいる。鈴木孝幸さんだ。ビタミンCの含有量がレモンの60倍というすごい果実だが、以前は自生している地域以外では、その存在すら知られていなかった。鈴木さんは、これに目をつけ、地元の農民に採集・栽培方法などを教え、ジュースなどに商品化する。おかげで、貧しかった農民たちにも収入増加というメリットも生み出していた。
●未来予測 日本人こそ21世紀の“トレジャーハンター”
「日本の消費者は厳しい」とよく言われる。商品の価値を見抜く力が高いからだ。
そんな手厳しい消費者を相手に商売する日本人に備わっているのが“目利き力”だ。アルパカ・デザイナーの井上兄弟やカムカムを広めた鈴木さんのように、その国・地域では“当たり前”と思われる物から“宝”を見通し、付加価値をつけて磨き上げる。日本人はまさに“トレジャーハンター”になる素質があるのだ。
http://www.tv-tokyo.co.jp/zipangu/backnumber/20140203/
どうでもいい、じじぃの日記。
2/3、テレビ東京 『未来世紀ジパング』の番組で「ペルーに眠るお宝 商品化で感謝される日本人」を観た。
こんなことを言っていた。
【奇跡のフルーツ カムカム】
ペルー・アマゾン川流域の密林地帯に生育する果物「カムカム」を広めた鈴木孝幸さんを取材。
ペルー国内でもカムカムはあまり知られておらず、誰も見向きもしない果実だったという。
カムカムの名前の由来は川に落ちた実を魚が”CamuCamu”と食べる音。それくらい誰も見向きもしない果物だったのだ。
小さなボートに乗って川の上流に上っていく映像が出てきた。
この日、鈴木さんんはある村に向かっていた。人々が川岸に集まっているようだ。
熱烈歓迎
何と、鈴木さんの出迎えだった。およそ50人ぐらいの村人が日の丸の旗を持ち待っていた。
村の男性、「よく、来てくれました」
なぜ、こんなにも歓迎されるのだろうか。実はこの地域で採れたカムカムが日本で製品化されたのだ。
鈴木さん、(缶ジュースを差し出して)「たくさんはないけど、飲んでみてください」
初めて飲むその味に、
村の男性、「いいね、おいしいよ」
カムカムの恩恵とは
鈴木さんのビジネスは貧しい村に豊かさをもたらした。村の女性がその証を見せてくれるという。
一見、質素な自宅だが、
村の女性、「このテレビはカムカムのおかげで買えたの」
テレビだけではない。電話機やアイロン、その他電気製品をそろえることができた。
鈴木さんは東京農大在学中ペルーに行き、農民の貧困に衝撃を受け何とかしたいと思った。
ペルーのラ・モリーナ国立農科大学へ留学した際にカムカムと出合い、そのビタミンC含有率を知った。地方都市イキトスは観光客も多く、ここで人気が出て、現在はジュース以外も商品化されている。
カムカムの木の最大の問題は水辺にしか生えないこと。川が増水すればすぐに実が傷んでしまうため、天然のカムカムによる産業化は難しいと判断。そこで、鈴木さんは日本の技術を用い、接ぎ木をして陸地栽培を開始した。現在では5万6000本を栽培しており120人の雇用も生んだ。
じじぃの感想
「何と、鈴木さんの出迎えだった。およそ50人ぐらいの村人が日の丸の旗を持ち待っていた」
こんな映像を見ると、胸が熱くなります。