じじぃの「人の生きざま_365_O・ストーン」

プラトーン」予告編 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=zEz1An3SUis
プライベート・ライアン 予告編 (1) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=hM2LqfmTKj4
プラトーン Movie Walker
ベトナム戦争の最前線を舞台に、地獄のような戦場と兵士達の赤裸々な姿を描く。
製作はアーノルド・コペルソン、エグゼクティヴ・プロデューサーはジョン・デイリーとデレク・ギブソン、監督・脚本は「ミッドナイト・エクスプレス」「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」の脚本を執筆したオリヴァー・ストーン、撮影はロバート・リチャードソン、音楽はジョルジュ・ドルリューが担当。出演はチャーリー・シーントム・ベレンジャーほか。
http://movie.walkerplus.com/mv8007/
オリバー・ストーン ウィキペディアWikipedia)より
ウィリアム・オリヴァー・ストーン(William Oliver Stone, 1946年9月15日 - )は、アメリカ合衆国の映画監督、映画プロデューサー、脚本家。
ベトナム帰還兵である自身の実体験を生かし、ベトナム戦争とそれが人間に与えた影響を描いた。それに付随して、多くの作品の傾向として、アメリカ政府やアメリカ政治の腐敗・欺瞞・矛盾を痛烈に批判している。

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『ウォームービー・ガイド 映画で知る戦争と平和  田中昭成/著 海鳴社 2008年発行
プラトーン(platoon) (一部抜粋しています)
歩兵が抱える問題を初めて映画化したという点で、この作品は画期的でした。オリバー・ストーンはウォームービーの性質を根本的に変えたといっても過言ではありません。『プライベート・ライアン』もこの作品なくしては生まれなかったといえます。彼はベトナム戦争で従軍体験を持ち、戦場で見聞きしたことをストレートに映画に持ち込みました。もちろん、映画に描かれたとおりのことが起きたのではありません。自分の体験を利用して戦場を描いたフィクションを作り出したのです。
本作が画期的なのは、戦場体験のあるものが制作の中心に座ったところです。『プライベート・ライアン』はドキュメンタリー作家の著作を元に制作されましたが、本作は実際に戦場を体験した者がシナリオを書いて、監督も務めました。そのため戦場の実感が他作よりも数段強烈になりました。本作は『プライベート・ライアン』やストーンの『7月4日に生まれて』や『天と地』に比べると低予算で制作されました。特殊効果は最低限しか使われておらず、CG技術もない時代の作品だったため、今となっては映像的には見劣りします。しかし、私は本作の方を一段高く評価します。
ジェームズ・リオーダンが書いた『オリバー・ストーン 映画を爆弾に変えた男』によれば、ストーンは裕福な家庭に生まれ、父親の教育で反共主義者に育ちました。彼は名門のイェール大学に進学しますが、休学してベトナムで教師をしたり、船の掃除夫を務めたあとで復学しました。そして、彼は小説を書くことに熱中し、ついには退学してしまいます。彼の作品を売り出そうという出版社はなく、自棄をおこしたストーンは歩兵に志願して、1967年9月にベトナムに派遣され、翌年11月まで従軍しました。ストーンは最初、ハワイの第25歩兵師団に配属され、2度の負傷のあとで憲兵隊に転属となり、翌年4月からは第1騎兵師団の長距離偵察小隊「LURP(ラープ)」に志願しました。本作はストーンがこれからの部隊で体験したことを元に書かれました。宗教的な信条から共産主義者と戦うことは正しいと信じるストーンでしたが、戦場体験は彼のロマンチックな考え方を粉微塵に打ち砕きました。そして、帰国後はドラッグにおぼれるという典型的な帰還兵の道を通ったものの、彼は映画監督として成功したのです。このように、自分の人生と作品をからめたウォームービーはこれまでありませんでした。

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オリバー・ストーン Google 検索
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