じじぃの「未解決ファイル_208_絶滅種再生」

スチュアート・ブランド: 絶滅種再生の夜明けとそれが意味すること 動画 Video on TED.com
http://www.ted.com/talks/lang/ja/stewart_brand_the_dawn_of_de_extinction_are_you_ready.html
全身がほぼ完全な状態で残るマンモス「YUKA」が日本初上陸 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=IgNCMHb39x8
生きてるマンモス象が動物園に?クローン計画進行中 (追加) 2014年3月21日 IRORIO
ロシアの国有通信社「RIAノーボスチ」が3月14日に伝えたところによると、昨年、氷の中から見つかったマンモス象の細胞からクローンを作る計画が進行中。
現在、ロシアと韓国の科学者を中心としたチームが、そのマンモス象からDNAを採取中。順調にいけば、採取したDNAを普通の象の卵子(発生初期の細胞)に注入し、子宮の中で育てるという計画。
http://irorio.jp/sophokles/20140321/121895/
遺伝子工学ドードーが復活?絶滅生物の再生をめぐる是非 2013年4月25日 AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/2940230
新発見の“血”でマンモス復活は可能? June 4, 2013 ナショナルジオグラフィック式日本語サイト
 ロシアで新たに見つかったメスのマンモスの死骸。調査にあたった研究者たちは、このマンモスの体内に1万年前の血液が残っていたと述べている。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20130604001
スーパープレゼンテーション 「絶滅種の再生を望みますか?」 2013年12月2日 NHK Eテレ
【プレゼンター】スチュアート・ブランド(作家・編集者) 【ナビゲーター】伊藤穰一

人類の歴史上、私たちは多くの種を絶滅に追いやりました。
リョコウバト、イースタンクーガー、ドードー等です。しかし、スチュアート・ブランドは、人類が死滅に追いやった種を再生する技術と生物学的知識を私たちは今や手にしていると言います。はたして、そのような試みをすべきなのでしょうか。その場合、どの種から始めるのでしょうか。氏は大きな問題を問いかけます。その答えは皆さんが考えるよりも身近にあることかもしれません。
http://www.nhk.or.jp/superpresentation/stewart/
「科学の謎」未解決ファイル 日本博学倶楽部 PHP文庫 2008年発行
遂に解明されるか? マンモス絶滅の謎  (一部抜粋しています)
マンモスは恐竜と並んで太古に存在した生物のなかでも、とくに知名度の高い動物である。人間と同じ頃に出現して絶滅していった巨大動物だけに、人々の興味をかきたてるのだろう。
その実態については、発見されたマンモスの遺体から「ゾウと同じ知能を持っていた」「アジアゾウと同じ祖先をもっていた」などと徐々に明らかになりつつあるが、まだ謎が多い。
なかでも絶滅した理由については、さまざまな説が取りざたされている。
有力な説として、地球の環境が急激に急激に変化したことが挙げられるが、その説も温暖化と寒冷化という正反対の説に分かれている。
前者はマンモスが冷凍保存の形で地中から発見されていること、後者はほかの種が生き残っていることなどの説明がつかず、どちらも確信を得るには至っていない。
また、マンモス絶滅には人間が関与していたのではないかという説もある。
古代人はマンモスを乱獲し、食料としたのはもちろん、住居の骨組みにマンモスの骨を利用したり、牙を加工して道具を利用したのである。ある遺跡からは、一軒の家に95頭分のマンモスの骨が利用されていたという報告もあるという。古代人にとって、マンモスは一番のご馳走であると同時に生活のさまざまな面で欠かせない道具でもあったようだ。こうした乱獲が、マンモスを絶滅へ追いやったのではないかというわけだ。
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2007年、そんなマンモスの謎に迫る世紀の大発見があった。筋肉や体毛まで残された3万7000年のマンモスの遺体が、永久凍土のシベリアからほぼ無傷のまま冷凍で発見されたのだ。
リューバと名づけられた生後6ヵ月のマンモスは、1万年前に絶滅したケナガマンモスの雌で体長約130センチ、体重50キロと計測された。
これほどまで完全な形でマンモスが発見されることは珍しく、今後、運動機能を含めた進化の過程を見つけるために筋肉組織や骨格などを調べるとともに、DNA解析なども行なわれる予定という。
リューバの研究が進めばマンモスの生態とともに、「なぜ絶滅したのか」といった謎についての論争に決着がつくかもしれないと期待されている。

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どうでもいい、じじぃの日記。
12/2、NHK Eテレ 『スーパープレゼンテーション』の番組で「絶滅種の再生を望みますか?」を観た。
こんなことを言っていた。
地球上の生き物の大量絶滅が始まったのは約1万年前からだ。この絶滅に人間が関与していることは明らかだ。
しかし、プレゼンターのスチュアート・ブランドは、最新の遺伝子工学を使えば、人類が死滅に追いやった種を再生させることが可能だという。
人間は絶滅種リスト(レッドリスト)を作れるが、また、絶滅種再生リスト(グリーンリスト)も作れるというわけだ。
あなたは絶滅種の再生を望みますか?
確かに、マンモスを再生できるかもしれない。しかし、ヒットラーもまた再生できるのかもしれない。
今日 家の周りで、猟銃を持った男がうろついていた。(今年の夏、家の周りで子連れのタヌキを見た)