じじぃの「尖閣諸島・領空侵犯の中国無人機を撃墜したらどうなるの?ロボット兵器」

中国海軍征兵宣伝【釣魚島を奪還せよ!】 2015  動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=1Z8_KRMdbbs
中国の無人機ダークソード 画像
http://blog-imgs-53.fc2.com/r/y/u/ryuma681/20120430155548c38.jpg
中国の無人機 「BZK-005」 画像
http://livedoor.blogimg.jp/nico3q3q/imgs/d/e/de49bf79.jpg
無人機で初の西之島新島撮影 (国土地理院HPより)

中国が南沙諸島の人工島で滑走路を建設している

中国の1万トン級巡視船「海警2901」が進水

日米首脳会談「共同声明」の要旨 (追加) 2017年2月11日 朝日新聞デジタル
・日米同盟はアジア太平洋地域における平和、反映及び自由の礎
日米安全保障条約第5条は尖閣諸島に適用される
http://www.asahi.com/articles/ASK2C1DRGK2BUTFK020.html?iref=comtop_8_03
日本の空中偵察能力、「米無人機を導入すれば中国より優勢に」、上空2万mから中国を偵察―米メディア 2013年11月11日 レコードチャイナ
日本の米無人偵察機RQ-4(グローバルホーク)の購入検討は、中国にとって懸念材料であると指摘。さらに、日本は中国より高性能な無人機のセンサーを使うことができるため、米無人偵察機を導入すれば日本は中国より有利になると分析した。
このほか、「BZK-005は上空8000mまでしか上昇できないが、RQ-4は上空2万mまで昇れる。RQ-4を導入した場合、日本は中国の海岸から24km離れた上空2万mの地点で、数百km圏内の中国の陸地施設を鮮明な画像で映し出すことができる。両国は尖閣諸島といった、互いに主権を主張している場所で無人機による活動を展開する可能性があるが、仮に無人機を撃墜しても人員の被害はないため、そこまで深刻な状況には発展しないだろう」と楽観的な意見を掲載した。
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=78973
領空侵犯の中国無人機 「尖閣で撃墜したらどうなるの?」海外の反応 2013年10月23日 NewSphere
20日には安倍首相が、先月沖縄周辺を中国所有とみられる無人機が飛行した事例を受けて、外国の無人機が領空侵犯を行った場合、警告の上でこれを撃墜する方針を許可した。ウェブ誌ザ・ディプロマットは、正規軍保有の議論も含め、日本の戦略的計画が急転換していると報じている。
【撃墜したら戦争になるのか?】
同誌に寄せられたコメントには、無人機撃墜のような行為は戦争に繋がる常道だとの懸念もある。しかし、経済的な損得を考えると、その程度で両国が簡単に開戦に踏み切るとは思いがたいとの意見も多い。海南島付近で米軍機と中国軍機が衝突しても米中戦争にはならなかった、中国はフィリピン・ベトナムチベットのような弱い者いじめしかしない、などと指摘するコメントもある。
http://newsphere.jp/politics/20131023-4/
 「”ロボット兵器”を規制できるか」 2013年11月14日 解説委員室:NHK
【解説委員】津屋尚
Q.問題となっている「ロボット兵器」ってどんなものなんですか?
津屋.アメリカなどが開発を進めていてまだ完成したものはありませんが、高度な人工知能によって兵器が自分で攻撃の判断をする「自律型ロボット兵器」と呼ばれています。
ロボット兵器といいますと、アメリカが保有している「無人攻撃機」もその一つです。有人の兵器では近づけない危険な場所でも作戦ができるという強みがありますが、パキスタンでの対テロ作戦では多くの民間人が攻撃の犠牲になり、大きな問題になっています。これよりさらに進化した「自律型ロボット兵器」は、より大きな問題をはらんでいます。
Q.それはどういうことですか?
津屋.無人攻撃機は、“人間”が遠隔操作をして攻撃を判断しますが、「自律型ロボット兵器」は、目標の選定から攻撃の実行まで“人工知能”が判断し、人間の意思は介在しません。
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/300/172825.html
クローズアップ現代 「ロボット兵器が戦争を変える」 2013年9月26日 NHK
【キャスター】国谷裕子 【専門家・ゲスト】岩本誠吾(京都産業大学教授)
兵士の命を危険にさらさず、遠隔操作で戦場の任務を遂行する無人機。
これまでアメリカやイスラエルが積極的に開発を進めてきたが、最近は中国も無人機を開発。今月には尖閣諸島付近の上空に現れるなど、無人機の運用が世界的に広がっている。しかし、パキスタンなどでは、アメリカの無人機による攻撃で市民の犠牲が相次ぎ、国連が人権への影響に強い懸念を示すなど、大きな問題となっている。
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3407.html
RQ-1 プレデター ウィキペディアWikipedia)より
RQ-1 プレデター(Predator, 英語で捕食者、略奪者の意)はジェネラル・アトミックス社製の無人航空機(UAV)。
アメリカ空軍では中高度長時間滞空 (MALE)無人機システムに分類されている。
主な任務は偵察やヘルファイアミサイルによる対地攻撃(武装型のMQ-1のみ)で、1995年の配備以降ボスニアセルビア)、アフガニスタンパキスタンイラク、およびイエメンで作戦に参加している。
プレデターを改良した機体としてMQ-9 リーパー、MQ-1C グレイイーグル、アヴェンジャーの3機種が存在する。

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『これからどうなる?アメリカ』 ニュースなるほど塾/編 KAWADE夢文庫 2012年発行
なぜ、アメリカ軍は無人兵器に熱心なのか? (一部抜粋しています)
兵士がモニターを見ながら無人偵察機を操作し、敵の兵や基地を攻撃する――。これはSF映画やゲームの話ではない。現代の戦争のワンシーンだ。新時代の戦争では無人兵器が煩雑に利用されているのである。
こうした無人兵器を他国に先がけて導入したのがアメリカ軍だ。
2011年、同時多発テロの首謀者であるアルカイダのウサマ・ビンラディンアメリカの特殊部隊シールズによって殺害されたが、このときもステルス無人偵察機が使われていたとされる。
ステルス無人偵察機は高度のステルス性能を持ち、高度15キロメートルを長時間飛行しながらデータを収集。そのデータを通じてリアルタイムで地上に電送する。敵に発見される可能性はほとんどない。このステルス無人偵察機を、アメリカ軍はビンラディンが潜伏していた隠れ家の監視に利用したというのだ。
アメリカ軍は偵察任務だけでなく攻撃もできる無人兵器を保有している。最も有名なのが、空軍所有のプレデターである。
これはジェネラル・アトミックス・エアロノーティカル・システムズ社製のプロペラで飛ぶ無人兵器。連続24時間の継続飛行が可能で、高度は7620メートルまで上昇できる。
装備したビデオカメラとレーダーで敵の情報を数千キロも離れた管制室に送るほか、ヘルファイア対戦車ミサイルで敵を攻撃する。
アメリカ軍はこうした無人兵器を海外の戦場で約7000機運用している。ではなぜ、アメリカ軍が無人兵器の導入に熱心なのか。
理由のひとつは、言うまでもなく自軍の兵士の人命の尊重だ。アメリカ軍は「世界の警察」として世界各地の紛争地帯へ出かけることが多い。戦死者が増えれば、世論は戦争を遂行することに反対する。そうした反対を抑えるためにも、極力兵士の安全には気を配りたいという意図がある。
ふたつ目は、軍事企業の利益を考えてのことだ。アメリカには軍産複合体の構造があり、軍事企業と政府が密接につながっている。軍事企業が利益を上げることでアメリカ経済は潤うし、雇用も拡大する。
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しかし、無人兵器の普及により新たな問題が浮上してきている。
たとえば、誤爆である。無人兵器でテロ指導者を狙ったつもりが、情報の誤りや命中率の低さで民間人を巻き添えにしてしまうといったことがある。パキスタンで実地された無人飛行機の攻撃から、狙った人物を殺害できるのは7回に1回程度の確率といわれている。
また、無人兵器による攻撃では、敵を捕虜にして有益な情報を聞き出すことができない。
それでも、より技術力が上がれば無人兵器はこれ以上ない武器となる。これからますます無人兵器が多用されることは間違いない。

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どうでもいい、じじぃの日記。
先月、沖縄周辺を中国所有とみられる無人機が飛行した。
そして、中国国防省の報道官は26日、「日本が無人機撃墜すれば『戦争行為』とみなす」と発言した。
中国が尖閣諸島に攻め込んでくるシナリオに国際世論を味方にする方法として、このような中国無人機を使って挑発する。または、中国漁船を使って挑発するというのが考えられるのだそうだ。
しかし、中国の無人機を撃墜したことで、戦争まで発展するのだろうか?
日本が、無人機を使って尖閣諸島上空を監視飛行するのには何も問題ないように思える。
日本もやっちまえば。