じじぃの「地球温暖化防止・COP21・オゾンは体に有害?雑学王」

[ScienceNews]北極オゾンホールが観測史上最大規模に 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=sOmOvvueJe8
空気清浄機の正しい使い方 ダイキン工業 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=R3UKWPjV3Zs
プライムニュース 「成長の壁か? 果実か? 温室効果ガス26%削減 政府目標と各国の思惑」 (追加) 2015年6月15日 BSフジ
【キャスター】秋元優里、反町理 【ゲスト】井上信治自由民主党環境・温暖化対策調査会副会長 元環境副大臣 衆議院議員)、澤昭裕(21世紀政策研究所研究主幹)、小宮山宏科学技術振興機構低炭素社会戦略センター長 元東京大学総長)
今月8日開かれた主要7ヵ国首脳会議・G7サミットは、世界全体の温室効果ガス削減の新たな長期目標を盛り込んだ首脳宣言を採択。この会議で安倍首相は、2030年度までに、2013年度比で26%温室効果ガスを削減するという新たな目標を表明した。
国際社会は2020年以降の温暖化対策の枠組み(ポスト京都議定書)をCOP21で合意する計画だ。COP21の議長を務めるファビウス仏外相は18日、「我々は(COP21で)失敗できない」と危機感を訴えた。
二酸化炭素を多く輩出する中国、インド、米国と日本は同じスタートラインでやるものか。
反町、「2030年までにマイナス26%、というのはガチガチなのか、ある意味努力目標として各国がどういう努力をするのか、という話なのか」
澤昭、「日本が海外に技術移転を行えば、日本にカウントされる。途上国も自分たちでコミットしていくので、例えば、インドネシアでCO2が減った分はインドネシアも努力したので減らしたことを主張したい。IPCC気候変動に関する政府間パネル)が技術をどうやって行くかについて交渉対象になっていない。ICEF(革新技術議論)の取り組みを国際的に認めて活かせる」
井上、「これから国際的な枠組みを決めていく時に日本に有利なように交渉しなければならない。途上国に日本が貢献していくことが大事だ」
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d150615_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d150615_1
5分でわかるオゾン層破壊|環境問題を知ろう  NPO法人ネットワーク『地球村
1980年代〜1990年代、オゾンホールが急激に拡大し、経年変動はありますが、今も拡大傾向にあります。(気象庁オゾン層観測報告 2010年)
2011年4月には北極で観測史上最大規模のオゾンホールが発生し、最大80%のオゾンが失われました。(国立環境研究所 2011年)
http://www.chikyumura.org/environmental/earth_problem/ozone_layer.html
オゾンの有害性
現在でも、殺菌や消毒、洗浄などに利用されているオゾンであり、生成過程においても毒性のある二次性生物は発生しない。しかし、オゾンは濃度が高いときには、その酸化力によって強い毒性を発揮する。主にどのような人体への影響があるのかは以下のとおりである。
濃度 (ppm)   影響

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0.01〜0.02   臭気を感じる
0.1〜0.3    喘息患者の発作回数増加
  ・
20        小動物は2週間以内に死亡
50        人間は1時間で死亡
http://subsite.icu.ac.jp/ns/sis/2003/grp5/ozone_contents07.htm
『雑学王話のネタ大事典 会話の達人になれる』 /博学こだわり倶楽部/編 河出書房新社 2013年発行
酸素(O2)よりもオゾン(O3)の方が体にいい?
かって街のあちこちで、「酸素スタンド」をみかけた。
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酸素が「O2」なら、オゾンは「O3」。酸素よりも酸素原子が1つ多く、すこし前までは健康のために自然のなかに出かけて、オゾンを胸いっぱい吸いましょうともいわれていたものだ。
ところが、オゾンが体にいいというのは、大ウソ。人間ばかりか、すべての生物にとって猛毒であることがわかってきた。
オゾンは体内に入ると、酸素「O2」と酸素原子「O」に分かれる。そして、酸素原子は体内の物質につぎつぎと襲いかかる。だから、オゾンを吸うと、体にいいどころか、逆に体調をくずしてしまうのである。
ちなみに、「オゾン層破壊」で問題になっている成層圏のオゾンは、太陽の紫外線を防いでくれる「善玉」。それにたいして、身近な空気中のオゾンは、植物を枯らしたり、動物の体調に悪影響を与える「悪玉」である。

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どうでもいい、じじぃの日記。
ぼけっと、『雑学王話のネタ大事典 会話の達人になれる』を見ていたら、「酸素(O2)よりもオゾン(O3)の方が体にいい?」があった。
「かって街のあちこちで、『酸素スタンド』をみかけた」
健康のため、空気清浄機にオゾン発生機能が付いていますというのがあった。あれも酸素スタンドの一種なのだろうか。
「ちなみに、『オゾン層破壊』で問題になっている成層圏のオゾンは、太陽の紫外線を防いでくれる『善玉』。それにたいして、身近な空気中のオゾンは、植物を枯らしたり、動物の体調に悪影響を与える『悪玉』である」
空気中のオゾンは、あの鉄サビを起こす奴(活性酸素)なのだ。
地球温暖化で、北極圏のオゾンホールが年々、大きくなっているのだそうだ。
COP19が今日(11日)からワルシャワで開幕する。中国とアメリカが地球温暖化防止に消極的だ。
困ったもんだ。