じじぃの「人の死にざま_1188_鈴木・其一」

鈴木其一 - あのひと検索 SPYSEE
http://spysee.jp/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E5%85%B6%E4%B8%80/1659380
鈴木其一作 「江戸の朝顔 画像
http://izucul.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2008/07/22/433.jpg
鈴木其一作 「夏秋山水図」 画像
http://www.k2.dion.ne.jp/~pega/LOVELOG_IMG/89C48FH8ER9085907D2.jpg
鈴木其一作 「群鶴図屏風」 画像
http://izucul.cocolog-nifty.com/balance/images/2008/10/14/115_2.jpg
驚愕する鈴木其一の朝顔図屏風!
http://izucul.cocolog-nifty.com/balance/2008/07/post_0825.html
美の巨人たち 鈴木其一「群鶴図屏風」 2013年7月6日 テレビ東京
【ナレーター】小木薫
今日の作品は、江戸幕末に活躍し、最後の琳派と呼ばれた凄腕の絵師・鈴木其一作の「群鶴図屏風」。高さ164センチ余り、横175センチの二曲一双の屏風絵です。右隻には3羽の真鶴が描かれ、その長い首で餌をついばんでいたり、首を傾げて振り返っていたり・・・。軽やかな動きが、水の柔らかな曲面と響きあっています。水辺でスッと長い足を伸ばした立ち姿も優美。左隻では、画面の左上からくの字を描くように水の流れが描かれています。群青の河に鮮やかに映える羽毛の白。遠くを眺める同じ姿の二羽の真鶴。まっすぐに伸びた足は、まるで感情が交差するように折り重なる絶妙な構図です。真鶴の足がリアルすぎるような気もしますが・・・?
http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/backnumber/130706/index.html
日曜美術館 「アメリカを魅了した“江戸の朝顔”〜江戸琳派の異才・鈴木其一〜」 2013年7月7日 NHK Eテレ
【司会】井浦新 【出演】石踊達哉(日本画家) 【VTR出演】辻惟雄(美術史家)、山下裕二(美術史家)、ビクトリア・バートレット(ファッション・デザイナー)
アメリカ最大の美の殿堂、メトロポリタン美術館で、人気を集める絵がある。金ぱくの地の上に、鮮やかな朝顔が乱舞する「朝顔図屏風」。江戸琳派の絵師・鈴木其一の最高傑作。なぜ国境を越え人々を魅了するのか、その魅力の秘密をさまざまな専門家たちが、解き明かしていく。 朝顔の鮮烈な青の顔料を、メトロポリタン美術館科学部が調査。その結果、繊細な表現を出すための、其一ならではの工夫が発見された。またマドンナやレディ・ガガの衣装をデザインするニューヨークのトップデザイナーが、独特の浮遊感を生む構図を分析する。
鈴木其一は、江戸琳派の巨匠・酒井抱一の下で、伝統的な琳派の技法を学び、江戸ならではの粋でエネルギッシュな美意識を身につけ、師匠亡き後、大胆で斬新な作品を次々に描き上げた。それは、尾形光琳酒井抱一の表現を意識しながらも、全く違う個性豊かな表現だった。
其一が活躍した江戸末期、北斎や広重、写楽などの天才たちが次々に登場し、西洋画も入ってきていた。大衆文化爛熟期、伝統を受け継ぎながら近代へとつながる新しい表現を生み出した鈴木其一の魅力に迫る。
http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2013/0707/index.html
7月7日 NHK Eテレ日曜美術館』 「アメリカを魅了した“江戸の朝顔”〜江戸琳派の異才・鈴木其一〜」より
巨大な美術館内で、飾られた絵を観ている人たちの映像が出てきた。
アメリカ最大の規模を誇るニューヨーク・メトロポリタン美術館です。世界有数といわれる日本美術のコレクション。その中に夏になるとたびたび展示され、人気を集める屏風(びょうぶ)があります。
豪華な金箔の上に描かれた朝顔。青い大輪の花が自由無尽に咲き乱れています。
観客の女性、「部屋に入ったらパッと目に飛び込んできて、何なの、このすごい絵は!」
観客の女性、「こんな強烈な青、どうやって作ったのかしら・・・」
描いたのは江戸後期に活躍した鈴木其一(1796 〜 1858)。
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アメリカを魅了した江戸の朝顔
そこにはどんな秘密があるのか?
去年、メトロポリタン美術館の科学部で初めて調査が行われました。まず、朝顔にどんな絵の具が使われているかを調べます。
これはX線を当てて絵の具の成分を測定できる機械です。
X線からのデータを基に解析した曲線がタブレット端末画面に表示されている。
調査員、「この大きく振れている線が銅の成分です。朝顔の青からは銅が検出されました。それによって鉱物を砕いて作った『岩絵の具』が使われていることがわかりました」
岩絵の具は古くから日本画に使われている伝統的な絵の具です。元になるのは石などを細かく砕いた粉末の顔料(群青)。数ある色の中でも青は特に高価な色でした。
江戸時代、たった60gで米一俵が買えたといわれます。それほど貴重な青色が惜しげもなく塗られていました。
さらに、科学部のメンバーは絵の具の使い方にも特別な工夫があるのではないかと推測しました。
特殊な顕微鏡で絵の表面を170倍に拡大します。
調査員、「こんな粗い粒子で表面が覆われているとは。まるで砂利道のようです」
拡大してみると、一般的な日本画と比べ、絵の具の表面がざらざらしていることがわかりました。
調査員、「塗られている絵の具は硬い鉱物なのに、布地のように柔らかく見えるのは絵の具の粒子を金箔の地に定着させる膠(ニカワ)の量を少なくしているんです」
独特の質感の秘密はニカワの使い方にあるといいます。
光は表面のニカワに反射しますが、其一の朝顔の青い絵の具にはニカワの量が少なくそのため直接粒子に光が当たって乱反射し、ベルベットのようにマットに見えるのです。
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鈴木其一 Google 検索
https://www.google.co.jp/search?q=%E9%88%B4%E6%9C%A8%E5%85%B6%E4%B8%80&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=2AXZUfToM4TlkAXhwoG4Dg&ved=0CDgQsAQ&biw=982&bih=626