じじぃの「就活生を狙うアリ地獄・違法企業・ブラック企業の見分け方!週刊N新書」

就活の落とし穴! "ブラック企業"にご用心 動画 デイリーモーション
http://www.dailymotion.com/video/xvl2u1_%E5%B0%B1%E6%B4%BB%E3%81%AE%E8%90%BD%E3%81%A8%E3%81%97%E7%A9%B4-%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E4%BC%81%E6%A5%AD-%E3%81%AB%E3%81%94%E7%94%A8%E5%BF%83_news
ブラック企業の朝礼 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=ohJPBrYxg2I
ブラック企業の見分け方と体験談
IT系の求人に「学歴・職歴関係ナシ!未経験者大歓迎」という言葉が並ぶのも頷けます。
ブラック企業の求人にありがちなフレーズ
幹部候補募集。(薄給でも責任重大)
未経験大歓迎。(誰でも出来る仕事です)
若い仲間が頑張ってます。(離職率高し)
大幅な事業拡大のため募集。(年中人手不足)
あなたのがんばりを評価します。(歩合率高し)
家庭的で働きやすい職場です。(同族企業です)
とても風通しの良い社風です。(ワンマンな社風です)
中途採用のハンデはありません。(入れ替わり激しい)
http://social-success.info/entry9.html
裁量労働制 ウィキペディアWikipedia)より
裁量労働制とは、労働者が雇用者と結ぶ労働形態の1つであり、労働時間と成果・業績が必ずしも連動しない職種において適用される。
主な職種例
・新商品若しくは新技術の研究開発又は人文科学若しくは自然科学に関する研究の業務
・情報処理システム(電子計算機を使用して行う情報処理を目的として複数の要素が組み合わされた体系であつてプログラムの設計の基本となるものをいう。
・ゲーム用ソフトウェアの創作の業務

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首都圏ネットワーク 特集「働きやすい企業選び」 (追加) 2013年11月21日 NHK
【キャスター】村竹勝司、片山千恵子
人事コンサルタント 新田龍さんが語る。
実情を見抜く方法とは
・例.初任給 26万円〜
 初任給が高いにこしたことはないが、一般的な新卒は20万円ぐらい。何か裏があるのでは? 残業代や深夜残業代が込みになっている場合も。
・例.採用予定数 300人
 従業員1000人に対して採用予定数300人。社員数の25%を超えて採用しようとする会社は教育する気がなくて、やめていく前提で採用している場合も。
・面接回数に要注意
 普通3回ぐらい面接がある。労働環境の悪い会社は、面接があっさり終わってしまう。
http://www.nhk.or.jp/shutoken/net/index.html
ニュースウオッチ9 特集「”偽りの求人票”実態」 2013年9月24日 NHK
【キャスター】大越健介井上あさひ
▽”偽りの求人票”実態
ハローワークの求人票が実態と違う。
・ウソの職種、給料、残業時間が記された求人票 
 登録企業の問題、ハローワークのチェックが甘い。
http://www9.nhk.or.jp/nw9/
クローズアップ現代 「拡大する“ブラック企業”〜過酷な長時間労働〜」 2013年9月18日 NHK
【キャスター】国谷裕子 【ゲスト】宮里邦雄(弁護士)
ブラック企業という言葉が広がるなか、長時間労働や残業代の未払いなど劣悪な労働環境のなかで追い詰められる社員が増えている。
今年6月に公表された最新の労災認定でも、過労死や鬱などの精神障害の労災が過去最多を記録。その半数以上が20代から30代の若者だ。背景には、時間管理のしにくい外回りの営業や記者など特定の働き方に認められていた「みなし労働」の拡大解釈がある。このみなし労働を時間管理のできる旅行の添乗員、商品の配送係にも当てはめることで、長時間働かせたうえに残業代の支払いを免れる違法すれすれの労務管理を行う企業が増え問題化している。番組では、過労死のケースや対応に追われる労働基準監督署の取り組みなどを通して、恩賞なき滅私奉公とも言われる労働環境をどうすれば改善できるのかを考える。
宮里氏「求人広告には、(残業代は含む)とあいまいな募集がけっこうある。本来は、きちっと労働条件を明示しなければならない。しかしそこで、見せかけの賃金が示されている。実際に入ってみないとわからない、というところから、このようなケースが起こっている」
宮里氏「裁量労働制の最大の問題は、労使協定でやってしまうと、違法性が明らかになりにくいこと。違法だと断定するのは容易ではない。そのため乱用されやすい」
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3403.html
田勢康弘週刊ニュース新書 2013年6月29日 テレビ東京
【番組ホスト】田勢康弘(ジャーナリスト) 【番組進行】繁田美貴中川聡 【ゲスト】竹信三恵子和光大学教授) 【ペット】ま〜ご(ねこ)
【働くのが怖い…ブラック企業が“就活”にも影響?】
大学を卒業しても5人に1人は雇用を確保できない…就職活動中の学生にとって厳しい状況が続く中、さらに彼らを悩ませる問題がある。「ブラック企業」の存在だ。労働に見合った給与が支払われない、法律で認められた時間を超える労働を強いる、社員を使い捨てにするかのごとく肉体的、精神的に追い詰める…求人広告を出す企業の中にはそんな「ブラック企業」が含まれている。学生は、就職しようとする企業が「ブラック企業」でないかもチェックしているという。
若者の就職活動、雇用の現場でいま何が起きているのか。
http://www.tv-tokyo.co.jp/shinsho/
どうでもいい、じじぃの日記。
6/29、テレビ東京田勢康弘週刊ニュース新書』で「働くのが怖い…ブラック企業が“就活”にも影響?」を観た。
こんなことを言っていた。
アパレル関連の会社に正社員として就職したAさん(男性・26歳)
番組取材で、バックから黄色のポロシャツを取り出して話を始めた。
Aさん、「これが会社にいたときに作った服です」
Aさんが入社した会社は従業員10人程度の洋服メーカーに生地を売る会社でした。そこはAさんの想像を絶するブラック企業だったのです。
Aさん、「何かにつけて怒鳴られる。目つきが悪いとかで怒鳴られたり、『殺すぞ』とか言われていた」
Aさんに暴力を加えていたのはこの会社の社長でした。
入社して1年経ったある日、Aさんはついに会社に行けなくなり退職しました。退職後、Aさんは重要な問題に気がつきました。働き始めたのは4月1日。しかし、離職票は半年遅い10月1日と記されていました。本来支払わなくてはいけない半年分の雇用保険を会社が支払っていなかったのです。
繁田さん、「ブラック企業に実態について、ほかにこのような証言があります」
例.
・男性28歳 (医療)
 面接で定時されたのは月収30万円。今は手取り11万円に。「辞めたい」と言うと、院長が「業界にいられなくする」と脅す。
・男性18歳 (スイミングインストラクター)
 「準備が遅い」と上司に殴られ、指示に従っても殴られる。今ケガしているが、上司が怖くて病院に行けない。
竹信さん、「他にも長時間労働がすごいです。月200時間とか、体を毀ぐらい長時間労働をさせられる。それから、賃金が高いと言われて行ってみたら、労働時間が長くて、時給で割ってみたら、最低賃金になっていたとか」
ブラック企業の見分け方
①大量採用・高離職率    → 働き続けることができない
②「初心者歓迎」「学歴不問」など面接のハードルが低い → 使い捨て
③「がんばった分だけ報われる」 → ノルマがきつい
④残業なし・少数精鋭    → 長時間労働
⑤給与を不自然に高く表示  → 残業込みの賃金
⑥「夢」「世界」など精神的な訓話 → 洗脳的労働管理
竹信さん、「正社員の方は退職後、非正規社員になったら悲惨だと思うことでその仕事にしがみつくことが多い」
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じじぃの感想
「高離職率」というのはやばそうだな。
四季報」に載るような会社で、離職率の欄が「N/A」だったら、気をつけたほうがいいとのこと。「N/A」は何らかの理由で「離職率は公開したくない」のこと。