じじぃの「未解決ファイル_187_プルームテクトニクス」

plate tectonics 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=ryrXAGY1dmE
Study shows Magma Plumes accelerate Tectonic Movement 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=tS2_DlzfhpU
NHKBS1スペシャル 「3.11 巨大地震 〜明らかになる地殻変動〜」 動画
http://www.at-douga.com/?p=7315
プルームテクトニクス Google 検索
http://www.google.co.jp/images?hl=ja&rlz=1T4GZAZ_jaJP276JP276&gs_l=hp....0.0.0.22707...........0.zj6R9A181fg&sa=X&oi=image_result_group&ei=qp5cUZjgAoXuiAfjnYCABA&ved=0CBsQsAQ&q=%E3%83%97%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%8B%E3%82%AF%E3%82%B9%20%E7%94%BB%E5%83%8F&tbm=isch
プレートテクトニクス ウィキペディアWikipedia)より
プレートテクトニクス(plate tectonics)は、プレート理論ともいい、1960年代後半以降に発展した地球科学の学説。地球の表面が、右図に示したような何枚かの固い岩板(「プレート」と呼ぶ)で構成されており、このプレートが、対流するマントルに乗って互いに動いていると説明される。
プレートテクトニクス理論の発達】
1912年に、ドイツのアルフレート・ヴェーゲナーが提唱した大陸移動説は、かつて地球上にはパンゲア大陸と呼ばれる一つの超大陸のみが存在し、これが中生代末より分離・移動し、現在のような大陸の分布になったとするものである。その証拠として、大西洋をはさんだ北アメリカ大陸南アメリカ大陸とヨーロッパ・アフリカ大陸の海岸線が相似である上、両岸で発掘された古生物の化石も一致することなどから、元は一つの大陸であったとする仮説であった。
それまでの通説は、古生代までアフリカ大陸と南アメリカ大陸との間には狭い陸地が存在するとした陸橋説であったが、これはアイソスタシー理論によって否定された。また、移動の原動力についての問題を解決したのが、地球内部の熱対流に求めた、1928年のアーサー・ホームズによって発表されたマントル対流説である。その後、古地磁気学分野での研究が進展し、海洋底の磁気異常の様相が明らかになったことから、1960年代にロバート・ディーツが海洋底拡大説を唱え、それら全てをまとめたツゾー・ウィルソンによって、1968年にプレートテクトニクスとして完成した。
プルームテクトニクス ウィキペディアWikipedia)より
プルームテクトニクス(plume tectonics)は、1990年代以降の地球物理学の新しい学説。マントル内の大規模な対流運動をプルーム(plume)と呼び、この変動を検討するため、プルームテクトニクス命名された。
プレートテクトニクス理論が地球の表面に存在するプレート(厚さ約100km)の変動(テクトニクス)を扱うのに対し、この説では深さ2,900kmに達するマントル全体の動きを検討する。日本の深尾良夫(元東京大学地震研究所)や丸山茂徳東京工業大学)が提唱している。

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『世界の見え方が劇的に変わる「最新科学」講義』 大宮信光/著 日本文芸社 2012年発行
Q.36 2億年後に超大陸が誕生する? プルームテクトニクス理論とは? (一部抜粋しています)
地球はタマゴのようだ。タマゴの殻が地殻。白身マントル。黄身が地殻。
地殻が十数枚に割れて、動いている。われた曲面の地殻の一部が、マントル最上部とともに動く。それをプレートという。海洋プレートが陸のプレートの下に潜り、海洋プレートのスラグがマントルの中を斜めに落ちていく。660kmの深さまで沈むと、ここでいったん滞留する。それを「メガリス」という。溜まったメガリスは、1億年から2億年の周期で、まとまって下部マントルの中をさらに地表からの深さ約2900kmまでまとまって崩壊し、核の表面に落ち着く。このスラグが沈み込み、溜まったメガリスが崩壊する流れを「コールドプルーム」という。
コールドプルームは、現在、ユーラシア大陸の下に存在している。コールドプルームが比重の小さい大陸地殻を吸い寄せて集まる。まるで浴槽に木の葉を受かべて栓を抜くと、木の葉が集まるように、インド亜大陸という木の葉が吸い寄せられ、アジアと衝突して、ヒマラヤを形成する。オーストラリア大陸やアフリカ大陸もアジアに接近しつつある。今は太平洋を隔てているアメリカ大陸もアジアに向かって移動している。
約2億年後、ほとんどの大陸が合体した超大陸が生まれるだろう。コールドプルームがどすんと崩落したとき、ユーラシア大陸を取り巻き、地球を1周するような逆断層型のM12の超巨大地震が起こり兼ねないのではないか。それが私の予測である。
コールドプルームとは逆に、深さ2900kmの核との境目で核の熱を受け、高温になったマントル成分が上昇する動きがある。これを「ホットプルーム」という。現在は、南太平洋とアフリカ大陸の下とにホットプルームが存在する。それが南太平洋に点在する火山の源であり、大地溝帯グレート・リフト・バレー)が形成された原因である。
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コールドプルームが落下し、ホットプルームが上昇する。全体として、マントルが対流しているというのが、プルームテクトニクス理論。地球内部では、マントルが対流していると考えられていて、これをマントル対流と呼ぶ。対流は、液体の一部が温められ膨張して軽くなり、上に昇って冷たい液体と入れ替われ現象。マントルは液体ではなく、硬い個体だが、長期的に見ると、同じ力を受け続ければ、少しは流動的にふるまう。マントルよりも地球内部にある核が、高温の金属でできていて、この熱でマントルが対流しているのだろう、と考えられる。

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どうでもいい、じじぃの日記。
大宮信光著 『世界の見え方が劇的に変わる「最新科学」講義』を見ていたら、「Q.36 2億年後に超大陸が誕生する?」があった。
プレートテクトニクス」ではなくて、「プルームテクトニクス」の解説だ。マントルが2層に分かれているという説のようだ。
「まるで浴槽に木の葉を受かべて栓を抜くと、木の葉が集まるように、インド亜大陸という木の葉が吸い寄せられ、アジアと衝突して、ヒマラヤを形成する。オーストラリア大陸やアフリカ大陸もアジアに接近しつつある。今は太平洋を隔てているアメリカ大陸もアジアに向かって移動している」
木の葉が集まるように1つに集まっているのだそうだ。例えが分かりやすい。
アメリカ大陸もアジアに向かって移動している、などは東日本大震災(3.11)を思い出させる。
どすん、とぶつかるたびに、アメリカ大陸が日本に近づいてくるのだろうか。
そのたびに、タマゴの殻のような地球の表層がぐらぐら揺れて、人間が被害を受ける。
そのうち、また、どすん、と、アメリカ大陸が日本に近づいてくるのだろうか。