じじぃの「日銀短観・分かれる円安の効果・アベノミクスの成長戦略とは!時論公論」

速報版 安倍晋三アベノミクス成長戦略」 内閣総理大臣 歴史的宣言 2013.5.17 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=MSyQYtvbqOk
エコノミスト 表紙に安倍首相“スーパーマン”になぞらえる 「鳥か? 飛行機か? いや、日本だ!」 画像
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130518/K10046679511_1305180713_1305180727_01.jpg
プライムニュース 「“まだら景気”読む鍵 資本主義の寿命とカベ 低迷先進国?日本の怪」 (追加) 2014年10月29日 BSフジ
【キャスター】秋元優里、反町理 【ゲスト】水野和夫(日本大学国際関係学部教授)、萱野稔人津田塾大学国際関係学科教授)
安倍政権発足当初、円安や株高など、一定の効果を挙げたように見えた政策。しかしその後、景気が足踏みを続ける中、後退の懸念も指摘される事態となっている。
経済学者の水野和夫氏は、現在の内外の状況について、「資本主義の終焉」という文脈から読み解けるという。果たしてどういうことなのか。
アベノミクスの現状と、今後の日本や世界の経済の行方を水野氏に聞く。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d141029_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d141029_1
プライムニュース 「アベノミクス効果検証 給料はいつ上がるのか 株・不動産の高騰は?」 2013年5月10日 BSフジ
【キャスター】島田彩夏、反町理 【ゲスト】塩崎恭久自由民主党政務調査会長代理・日本経済再生本部本部長代行)、小幡績慶應義塾大学大学院経営管理研究科准教授)、永濱利廣(第一生命経済研究所主席エコノミスト
大型連休明け、今月7日の株価は大幅に上昇し、4年11か月ぶりに1万4000円台を回復。アベノミクスに市場が反応し、円安、株高が続いている。さらに、株価の上昇が不動産にまで波及するのではないかとの見方も強まっており、特に分譲マンションの販売が好調で、投資マネー流入による不動産バブルの発生も懸念され始めている。
政府・日銀が目標にしている2%の物価上昇。景気回復による賃上げが達成されなければ、家計に打撃を与えかねない。果たして、アベノミクスの効果が庶民の賃金にまで反映されるのは、いつになるのか?
アベノミクス効果の現状を分析し、今後の日本経済と家計・資産に及ぼす影響について検証する。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d130510_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d130510_1
プライムニュース 「コマツ坂根会長に問う 今こそ必要な成長戦略 経済再生に最後の好機」 2013年2月7日 BSフジ
【キャスター】八木亜希子、反町理、大山奏解説委員 【ゲスト】坂根正弘コマツ取締役会長 産業競争力会議有識者議員 日本経済団体連合会副会長)
安倍内閣が掲げる、日本経済再生への3本の矢。先日、日銀が物価目標2%の金融緩和を発表し、さらに、国会では大型補正予算の審議も始まった。大胆な金融政策、機動的な財政政策が動き出す中、これらの取り組みを一時のカンフル剤に終わらせず、次なる成長へと繋げていくことが、残る大きな課題。いわゆるアベノミクスの成否は、成長戦略をどう描いていくかにかかっている。
安倍首相は民間投資の喚起の方向性を示し、民間有識者らによる産業競争力会議を立ち上げた。そのメンバーで、コマツ取締役会長であり経団連副会長の坂根正弘氏を迎え、会合の模様や、その論点を聞きながら、今後の日本の成長戦略のあり方について考える。
過去、様々な政権が成長戦略を掲げながら、日本経済が長らく低成長に陥っているのは何故なのか? 企業経営の観点に基づく所見と、財界トップの視点から、国内産業の将来や海外展開のカギをどう捉えているのか? 日本の経済、産業、そして国の再生について、じっくり聞く。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d130207_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d130207_1
焦点:改善期待肩透かしの短観、アベノミクスに「生みの苦しみ」 2013年4月1日 Reuters
アベノミクス効果による企業マインドへの働きかけが注目された3月日銀短観は、いまだ企業が慎重姿勢を崩さず、改善への期待は肩透かしを食った格好となった。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE93003320130401
薄型テレビなどの出荷動向をグラフ化してみる(2013年2月分) 2013/03/25 Garbagenews.com
2010年夏の切り替え啓蒙運動の成果、さらには地デジ切り替え直前の駆け込み需要が、非常に大きなものだったことが、グラフにおける上昇幅の高さからうかがえる。そして切り替え後は「特需」が終結、低迷状態が継続中であることが分かる。
http://www.garbagenews.net/archives/2038767.html
わが国製造業企業の海外事業展開に関する調査報告 2012年12月 JBIC
・海外生産比率、海外売上高比率ともに中期的には上昇の見通し
 わが国製造業企業の海外生産比率、売上高比率は足元、伸び悩んでいるが、12年 度実績見込みの数値はそれぞれ11年度実績値を上回っている。特に、海外生産比 率は中期的計画では37.7%へ上昇する見通しであることを鑑みれば、わが国製造業 企業の海外事業は中期的に拡大する方向にあると言える。
http://www.jbic.go.jp/ja/about/press/2012/1207-02/kekka.pdf
時論公論 「日銀短観 分かれる円安の効果」 2013年4月1日 NHK
NHK解説委員】今井純子
日銀が1日発表した「日銀短観」が、9ヵ月ぶりに上向いたにもかかわらず株価は急落した。「アベノミクス」には明るい面ばかりではないという証左だろうか。この円安で快調そのものの大企業製造業のほか、アベノミクス効果で、証券、不動産、建設、小売、自動車はよく、先行きの見通しも非常に明るい。その反面、電機、繊維、鉄鋼、電気ガスが”円安逆効果”で、現在、将来とも芳しくない。また、円安で輸入材料アップが製品に転嫁できず、国内の設備投資が伸びないとすれば、中小企業の疲弊は一段と進む。
https://www.nhk.or.jp/hitokoto/sound130401.html
どうでもいい、じじぃの日記。
4/1、NHK時論公論』を観た。
こんなことを言っていた。
日銀短観 分かれる円安の効果】
設備投資が増えると幅広い業種、そして中小企業に景気回復の恩恵が広がり、さらに雇用や賃金が増える。こうした好循環につながるからです。
設備投資計画 (前年比)
2012年度   +5.2% (下方修正)
2013年度   −2.0%
ところが、短観の設備投資計画を見てみると、大企業全体で2012年度は前年度と比べてプラス5.2%。プラスではありますが12月中の時点から1.5%下方に修正されました。2013年度も1年前の投資計画を比べると2%減る計画です。
企業が一定の景気回復を感じながらも、莫大な資金が必要な国内投資に踏み切ることには非常に慎重な姿勢を示していることが分かります。なぜでしょうか?
ヒントになるのは企業が事業計画を立てるときの為替の予測レートです。今回の短観を見てみると、今年度の予測レートは1ドル85円22銭。現状の相場は1ドル95円前後ですから、10円近い円高水準を予測しています。
企業の経営者は今の明るいムードを支えている円安、そして円安を受けての株高の先行きに確信が持てず、そのため、国内の設備投資を増やすのに慎重になっているのが分かります。
では、円安が続けば日本経済は力強い回復が期待できるのでしょうか?
円安には以前のような大きな効果は期待できないように思えます。理由は2点あります。
1つ目は、産業界の構造の変化です。
液晶テレビの国内生産が今年になってほとんど無くなっているグラフが出てきた。
こちらはメイド・イン・ジャパンの一時、代名詞とも言えた液晶テレビの国内生産の推移を2005年の平均を100としたときの指数で示したものです。ご覧のように地上デジタル放送への完全移行、そしてエコポイント制度の終了にともなって急激に落ち込んでいます。今では各社ともに、国内生産からほぼ撤退した状況です。
こうした状況はテレビだけではありません。ビデオカメラやコピー機でも同じ傾向で、今では輸入に頼っています。さらにここ数年で自動車、それに鉄鋼や素材まで生産拠点を海外に移す動きが加速しています。
その勢いは円高が修正されている今も止まっていません。これでは円安になっても輸出を増やすことはできません。
2つ目は、日本全体で見ると、むしろ円安のデメリットが大きくなっているという点です。
鉄鋼や繊維などは円安で原材料が値上がりしています。電気代やガソリン代も値上がりしています。特に中小企業は仕入れ価格やエネルギーコストの値上がり分を販売価格に転嫁することができないと見ている企業が多く、今後、経営環境が一段と厳しくなる心配があります。
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じじぃの感想
「こうした状況はテレビだけではありません。ビデオカメラやコピー機でも同じ傾向で、今では輸入に頼っています。さらにここ数年で自動車、それに鉄鋼や素材まで生産拠点を海外に移す動きが加速しています」
円安で輸出がしやすくなるのかと思っていたら、日本の製造業はすでに空洞化しているんだ。
日本の成長戦略は世界一を目指すしかない。
でも、難しそうだなあ。