じじぃの「家庭で使える新しい印刷機・プリントゴッコ・3Dプリンター革命・レンチ!国産はじめて物語」

理想科学 プリントゴッコ 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=Z5SQVh-kCmc
[よく分かるIT]「3Dプリンター」で簡単に造形 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=Raq1zLEKzhQ
3Dプリンタ初音ミクのフィギュアを作ってみた。 ニコニコ動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20162333
Amazing 3D Printer 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=8aghzpO_UZE
3Dプリンターのサンプル出力 画像
http://cmm001.goo.ne.jp/-/bizex/column/ip_16/84/8/img/04.gif
3Dプリンター Google 検索
http://www.google.co.jp/images?hl=ja&rlz=1T4GZAZ_jaJP276JP276&q=3d%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC&gs_l=hp..4.0l5j41l3.0.0.0.4326...........0.oyepkSnglzY&sa=X&oi=image_result_group&ei=JoU2UYzXBu-JmQWc_YDACQ&ved=0CD8QsAQ
世界初3Dプリンターで制作された銃が、ついに火をふく(動画) 2013.05.08 ギズモード・ジャパン
http://www.gizmodo.jp/2013/05/3d_70.html
iGUAZU|CUBE|3Dプリンター
3Dプリンターを核にモノづくりを皆様と一緒に考える場として、3Dショールーム「CUBE」を開設いたしました。
http://www.i-guazu.co.jp/cube/
わずか20万円台で買える3Dプリンター「Replicator2」実機使用レビュー、実際に立体物を作るとこんな感じに 2012年12月04日 GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20121204-3d-printer-replicator-2/
NEWSアンサー 特集「医療などで期待も“ものづくり”変える“3Dプリンター”とは」 (追加) 2013年6月19日 テレビ東京
【司会】浜平太郎、前田真理子
こちらご覧頂きたいんですが、パリのエッフェル塔の模型なんです、非常に細かく作られてるのがわかるんですが実はこれ「3Dプリンター」という平面ではなく、立体を作り上げるプリンターでつくられたものなんです。この3Dプリンターなんですが、医療の分野では画期的な試みもはじまっていて「ものづくり」の将来を大きく変える可能性もあります。
怪我や先天的な欠損では骨移植が必要になるが、骨を削ることになる提供元部位に負担がかかるし、他人からの移植の場合は感染症のリスクもある。リン酸カルシウムでできた人工骨を使う方法もあるが、体内に埋め込む前に材料を焼き固める必要があり、本物の骨に置き換わるまでに時間がかかる。
ネクスト21が開発を進めているのは、3Dプリンターによる人工骨だ。まず患者の患部にCTスキャンを掛け、コンピュータ上で3Dデータを作成する。このデータを3Dプリンターで印刷し、患部の石膏モデルを作る。患者の欠損部分の形状を3Dプリンターで出力し、患部に埋め込む。
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/newsanswer/newsl/post_43723
Mr.サンデー 2013年5月26日 フジテレビ
【レギュラー出演】宮根誠司椿原慶子 【ゲスト】向谷実竹田圭吾
●特集 3Dプリンター
3Dプリンターで銃が複製され、世界中で大きな波紋を呼んでいる。銃のデータはテキサス大学法学部でディフェンス・ディストリビューテッド代表の男が銃の設計図データなどをインターネットで公開している。アメリカ・国務省は設計図の削除を要請。男によると、日本人がホームページにアクセスしてダウンロードした数は6万件以上になるという。
3Dプリンターは樹脂などで立体物を印刷でき、車体やフルートなど精密な楽器も3Dプリンターで複製できる。ストラタシス社のジョナサン・コブは、この技術を使えば何でも思い通りのものが作れ、社会に望ましくないものを作る人も出てくるだろう、と言う。
3Dプリンターを使えば手榴弾や鋭利なペーパーナイフも作れ、金属探知機が反応しないため、テロなどに使用される危険性がある。また、簡単に合鍵も作れ、車上荒らしや空き巣などにも悪用される危険性もある。また、手錠の鍵は数種類に限られたタイプで作られていることが多く、1つの鍵の複製で多くの手錠が開けられてしまう危険性もある。
アメリカ・シカゴの3Dプリンターが利用できる店の店員はスタジオジブリのキャラクター、トトロの複製などを作っていた。動画サイトにはスターウォーズヨーダダース・ベイダーなどを作る映像もある。精巧なキャラクターが大量に複製されれば、著作権を持つ本家の売り上げに深刻な影響が出る可能性がある。アメリカでは3Dプリンターでキャラクターが複製されても、個人で楽しむ限り著作権侵害にはならないが、日本では著作権法に触れる。
また、その他一般人のミイラや入れ歯も複製でき、補助器具など医療現場で活躍することも期待されている。しかし、女性の裸のフィギュアなども複製でき、個人情報がデータ化してネットに出回る危険性がある。
3Dプリンター3Dプリンターで作られたものを紹介。3Dプリンターでは一度データを読み込めば、レンチなど様々なものを複製でき、大きさも自由に変えられる。また歯型もデータ化でき、短時間で精密な歯型が成形できる。この3Dプリンターの素材には柔らかいものも堅いものもある。レンチの場合、モンキーレンチから巨大なレンチまで複製され、スタジオでは宮根さんが実際に指で操作し動くのを確認した。
椿原さんが3Dプリンターを使って自身の頭部のフィギュアを実際に複製した。鼻の形や耳の形、頭の形、鼻の高さを実物と見比べたところ、細かいところまで似ていた。
3Dプリンターが普及する事による問題を想定。3Dプリンターで本物と同じ硬貨ができると通貨偽造の罪に問われ、高級ブランドのサングラスを複製すれば知的財産権の侵害となる。また、ベビーカーを複製した場合、複製したベビーカーで事故が起きた場合、どの製造者の責任になるかについての議論も浮上してくる。
武器の複製に関しては、日本はその複製品が殺傷能力があれば銃刀法違反などの罪になるが、アメリカでは現在取り締まる法律はない。
アメリカの高校ではすでに3Dプリンターの授業が始まっている。
http://www.fujitv.co.jp/mrsunday/index.html
サイエンスZERO 3Dプリンター「魔法の箱」の真骨頂! 2013年4月14日 NHK Eテレ
【司会】南沢奈央竹内薫中村慶子 【ゲスト】新野俊樹(東京大学生産技術研究所
どんなデザインの立体物でも、あっという間に作り出す「魔法の箱」、3Dプリンター。今、ちまたの大きな注目を集めています。ところが実は、3Dプリンターの本当のスゴサは、まだほとんど紹介されていません! 3Dプリンターの真骨頂は、「超軽量なのに強度抜群の構造体」や「水をどんどん吸い込む新金属」など、これまでの技術では絶対に作れなかったマカ不思議なモノを誕生させること! さらにはなんと、ネットでデータをダウンロードするだけで、自宅で靴や服を作り出すことまでできちゃうんです! 注目の3Dプリンターが次々と繰り出すマジックのようなモノ作り、とくとごらん下さい!
http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp422.html
クローズアップ現代 「“3Dプリンター革命” 〜変わるものづくり〜」 2013年3月12日 NHK
【キャスター】内多勝康 【出演者】小林茂情報科学芸術大学院大学(IAMAS)准教授)
服、家電、車、臓器…様々な製品を作ることができる3Dプリンターが、“ものづくり”の形を根本から変えようとしている。プラスチックなど、様々な素材を少しずつ塗り重ね、精巧な製品を作り上げる3Dプリンター。金型を使わずに直接製品を作れるため、消費者が求めるオンリーワンの商品を即座に低コストで作ることができる。従来の大量生産ではすくいきれなかった「多品種少量」の市場を切り開くと期待され、オバマ政権も米の製造業を復活させる切り札と位置づける。3Dプリンターの可能性と産業・社会に与える影響を考える。
http://www.nhk.or.jp/gendai/yotei/index_yotei_3323.html
Bizプラス 特集「広がる3Dプリンター 2013年3月4日 NHK より
【キャスター】飯田香織近田雄一
▽広がる3Dプリンター ホワイトデーや出産前の記念に
“第3の産業革命”とも言われる3Dプリンターの活用についてお伝えします!
近田さんが右手に透明色の「ハスの花」、左手に透明色の「レンチ」を持っている。
近田さん、「こちら、3Dプリンターで実際に作ったものなのですが、複雑な形も簡単に加工することが出来んです。右は花でこの立体感。(指でレンチを操作して)こちらのレンチはこう動かすことが出来るんです。今この3Dプリンターを使って、さまざまな分野で活用する動きが広がっています」
東京にある3Dプリンターショールーム
自分のミニチュアを作り、ホワイトデーのプレゼントにしようとイベントが開かれました。
パソコンの画面に立体感のある人物像が表示されている。
専用のカメラで体のサイズを測定し、3次元のデータを作成。立体のフィギュアを作ります。
http://www.nhk.or.jp/bizplus/
プリントゴッコ ウィキペディアWikipedia)より
プリントゴッコ(Print Gocco)は理想科学工業が1977年(昭和52年)から製造・発売していた家庭用小型印刷器具のブランドである。プリントゴッコはある一つの機種をさす言葉ではなく、プリントゴッコの本体・消耗品・オプション品は、さまざまな種類がある。プリントゴッコの名は、当時の理想科学社長である羽山昇が、子ども達が家庭で印刷ごっこを楽しむ姿を思い描いて名付けた。プリントゴッコの名称には社内で異論もあったが、羽山が「ごっこ遊びこそ知育の源泉」と説得して決定した。プリントゴッコを使った版画を芸術活動として行なっている人達は、プリントゴッコを使った印刷を「新孔版画」と呼ぶ。理想科学工業は2008年(平成20年)6月末にプリントゴッコの本体の販売を終了し、その後もプリントゴッコの消耗品の販売は続けていたが、2012年(平成24年)12月28日でプリントゴッコの関連商品の全ての販売を終了した。
ラピッドプロトタイピング ウィキペディアWikipedia)より
ラピッドプロトタイピング(英: rapid prototyping)とは、製品開発において用いられる試作手法である。英語の綴りの如く、敏速(rapid)に試作(prototyping)することを目的としている。三次元造形。
広い意味では従来の加工法であっても高速であれば、ラピッドプロトタイピングといっても良い。広い意味でMEMSも含んでいる。 近年、小型・低価格タイプのラピッドプロトタイピングである3Dプリンターの普及が製造業を中心に急速に進み、様々な用途で使われている。
【歴史】
ラピッドプロトタイピングの研究が始まったのは1970年代の後半からである。
特許は、1980年4月に小玉秀男が出願したのが世界で最初であるとされる。
1990年代後半から、ラピッドプロトタイピングの需要が高まっていった。
3Dプリンター ウィキペディアWikipedia)より
3Dプリンター(3D printer)とは、通常の紙に平面的に印刷するプリンターに対して、3D CAD、3D CGデータを元に立体(3次元のオブジェクト)を造形するデバイスを指す。通常は積層造形法によるものを指し、切削造形法によるものは3Dプロッタ(英: 3D plotter)と呼ぶ。3次元のオブジェクトを造形することを、3Dプリンティング(三次元造形、英: 3D printing)と呼ぶ。
3次元造形機(ラピッドプロトタイピング)の中でも小型かつ低価格で後処理が少ない装置を示す。メーカーによって多少の違いはあるが、基本的な仕組みは、コンピュータ上で作った3Dデータを設計図として、断面形状を積層していくことで立体物を作成する。液状の樹脂に紫外線などを照射し少しずつ硬化させていく、熱で融解した樹脂を少しずつ積み重ねていく、粉末の樹脂に接着剤を吹きつけていく、などの方法がある。
現在、製造業を中心に建築・医療・教育・先端研究など幅広い分野で普及している。用途は業界によって様々である。製造分野では製品や部品などの「デザイン検討」「機能検証」などの試作やモックアップとして、建築分野ではコンペやプレゼン用の「建築模型」として、医療分野ではコンピュータ断層撮影や核磁気共鳴画像法などのデータを元にした「術前検討用モデル」として、教育分野では「モノづくり教育のツール」として、先端研究分野ではそれぞれの研究用途に合わせた「テストパーツ」「治具」などの作成用途で使用されている。
【機種】
主な機種には次のものがある。
・アクリル系光硬化樹脂を使用したインクジェット紫外線硬化方式のObjet社Edenシリーズ
・ABS樹脂を使用した熱溶解積層法方式のストラタシス社Dimension/uPrintシリーズ
・石膏粉末を使用した粉末固着方式のZ社のZシリーズ
上記3社で業界シェアの80%以上を占める。特に、ストラタシス社のDimension/uPrintシリーズの業界シェアが約50%と高く、事実上の業界標準となっている。

                              • -

『国産はじめて物語―世界に挑戦した日本製品の誕生秘話』 レトロ商品研究所/編集 2003年発行
プリントゴッコ 日本の年賀状がカラフルに。日本文化に新風をもたらした (一部抜粋しています)
ぴかっと光ったら台紙にインクを乗せる。ポンと押すだけでカラフルに仕上がった年賀状がたちまちできあがる。親子で一緒に楽しみながら年賀状をつくる光景は暮れの風物詩ともなったプリントゴッコ。今では手作りポストカードなどの、オールシーズンのホビー用品としても家庭でなじみのツールとなっている。
プリントゴッコが発売されたのは昭和52年(1977)9月。試作品が完成したのは同年3月で、5月、東京ビジネスショーが初のお披露目。 
ところで、「プリントゴッコ」の名前は試作品ができる前、さかのぼること6年前にすでに決っていた。昭和46(1971)年に、創設者・羽山昇が商標登録を申請していたのだ。 
羽山は学生時代にガリ切りの仕事をはじめ、昭和21年謄写印刷業をスタート。独自のインクを完成するなど、一貫して孔版印刷の分野での技術を築いていく。
「家庭で使える新しい印刷機ができないだろうか」羽山がそう思い立ったのが昭和42(1967)年頃。
昭和52(1977)年の頃はオイルショックによって日本経済は長期不況にあえいでいたが、理想科学もまた業績が不振であった。「何か新製品による突破口を」と数十に及ぶ開発テーマがあり、各プロジェクトチームが競いあっていた。その一つがCプロジェクトチームだった。Cはカードの略で、ハガキなどカード類の製版・印刷機開発チームである。当初は図書館カードに着目するが、市場が小さいことから断念し、ハガキに的をしぼった。これが、一挙に需要を見込める年賀状という日本文化に見事に合致することになった。
製版機、インク、専用原紙、これらの技術は理想科学にはある。ハガキに印刷するため、製版機、プリンターの装置を一つにする工夫を毎日繰り返した。一体化するにはどうしたらいいか。
ところで、謄写版の原理は鉄筆で蝋原紙の蝋の部分を削り、原紙に孔を開けるものだが、鉄筆蝋を削る代わりにカーボンに光をあて発生した熱で原紙のフィルムを溶かす。それもフラッシュの光を利用する! これを開発したのは昭和46(1971)年。「研究室でストロボを焚くと熱が発し熱くなるのを発見したんです。カーボン紙の上でフラッシュするとかなり熱い。カーボンペーパーが光を吸収して熱が発生したわけです。それで、ひょっとしたらとドキドキしながら印刷用の専用原紙に原稿を乗せて、ぐーと押しながらフラッシュしてみたら、わずかに孔が開いた。本当にびっくりしました」と当時の開発担当者は語る。その後ストロボを使い実験を繰り返し、光源にクセノンランプを使い、フラッシュ方式で瞬時に製版する製品を開発した。この発見が開発のベースに、そしてプリントゴッコ誕生の出発点となる。
      ・
「親子が家庭で印刷ゴッコ遊びをしている姿」が常に羽山の頭の片隅にあった。ままごとで家庭内のルールを覚えたように、ゴッコというのは、知育の源泉だった。日本のゴッコの精神を、商品に残しておきたかったのです」。その思いがプリントゴッコのネーミングとなった。
羽山は1万円以下でおさえるため、直販方式とした。全国の小売店と1社ずつ契約をしていった。そして、回収は集金人のいらない口座振替とした。直販も口座引き落とし契約も、例がない文具業界は、さらに馴染めない方式があった。1台仕入れても千台仕入れても掛け率は同じ。プリントゴッコの販売者はすべて平等だという、これもまた羽山ならではの販売思想であった。しかし、その商品力と価格の魅力から発売からわずか3ヵ月の12月で目標の6万台を達成した。爆発的にヒットしその2年後には他社も含めて20種類もの簡易印刷機が登場し、熾烈なシェア戦争が勃発したが、結果はプリントゴッコの独走だった。
3世帯に1台はあるプリントゴッコ。時代のニーズに応え、1版刷りから重ね刷りや、メモリカードから直接プリントができるなど、多種多様のプリントゴッコが誕生している。「ピカッと光ったときの驚きは、クリエイトする楽しみ。そして自分でつくる喜び。手軽で簡単にしかも創造性を発揮できる。つくる喜びを失わず、をコンセプトにプリントゴッコはつくられ、それが受け入れられた要因ではないでしょうか」と広報担当者は話す。

                              • -

どうでもいい、じじぃの日記。
ぼけっと、『国産はじめて物語―世界に挑戦した日本製品の誕生秘話』という本を見ていたら、「プリントゴッコ 日本の年賀状がカラフルに。日本文化に新風をもたらした」というのがあった。
プリントゴッコが発売されたのは昭和52年(1977)9月」
年賀状に使われたプリントゴッコ。もう発売されてから35年になる。去年の12月で販売を終了した。
このプリントゴッコ3Dプリンターとして復活している。
オバマ大統領は一般教書演説のなかで、去年8月オハイオ州3Dプリンターを利用した官民合同研究所を立ち上げたのに続き、同様の実験センターを15ヵ所以上建設すること明らかにした。
3Dプリンターは“第3の産業革命”とも言われている。
今度のプリントゴッコ3Dプリンター)は世界規模の開発戦争なのだ。