じじぃの「激動イスラム・アメリカ対イラン・戦争は起こりうるのか?これからのアメリカ」

イランで革命記念式典 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=tY_RpxwvO1c
イラン、サルの宇宙打ち上げに成功 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=r9jN7UvcaxM
イランはシーア派の国

プライムニュース 「混迷極める中東情勢 どうなる?日本人拘束 『イスラム国』の正体」 (追加) 2014年8月26日 BSフジ
【キャスター】遠藤玲子、反町理 【ゲスト】山内昌之明治大学特任教授)、宮家邦彦(キヤノングローバル戦略研究所研究主幹)
日本人男性がシリアで拘束、アメリカ人ジャーナリストの殺害映像公開…。シリア、イラクにまたがって勢力を拡大しているイスラム過激派組織「イスラム国」は、これまでの国際秩序を否定するかのような動きを見せており、各国が警戒を強めている。
一方、一般市民を巻き込み、2000人以上が犠牲となっているパレスチナ暫定自治区・ガザを巡る戦闘は、イスラエルイスラム原理主義組織ハマスの停戦交渉が難航を重ね、今後双方による攻撃の拡大が懸念されている。
この日は専門家を迎え、今、中東で起きていることと、その波紋を聞く。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d140826_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d140826_1
イラン、遠心分離機の設置完了 地下核施設で 2012/11/17 47NEWS
国際原子力機関IAEA)は16日、イラン核問題報告書をまとめ、同国が中部フォルドゥの地下核施設に設置したウラン製造用の遠心分離機について、8月時点の2140基から約2800基に増加したと明らかにした。同施設は2009年に存在が判明。イランは当初から遠心分離機の拡充を表明しており、これで設置が完了したことになる。
http://www.47news.jp/news/2012/11/post_20121117014735.html
アメリカの対イラン開戦の脅威が増大 ROCKWAY EXPRESS
中間選挙共和党が勝利したことで、イランに対する政策に変化が生じてきそうだ。アフガン戦争やイラク戦争を始めたブッシュ政権共和党政権であったが、オバマ大統領の民主党政権も経済復興のためにはイランに対する戦争、という危険なカードを振り回し始めた。
http://rockway.blog.shinobi.jp/Entry/456/
シーア派 ウィキペディアWikipedia)より
シーア派は、イスラム教の二大宗派のひとつで、2番目の勢力を持つ。最大勢力であるもう一方はスンナ派である。
イスラム教の開祖ムハンマドの従弟で、娘婿のアリーと、その子孫のみがイマームとして預言者のもつイスラム共同体(ウンマ)の指導者としての職務を後継する権利を持つと主張する。
【教義】
スンニ派に比べ、一般に神秘主義的傾向が強い。宗教的存在を絵にすることへのタブーがスンナ派ほど厳格ではなく、イランで公の場に多くの聖者の肖像が掲げられていることにも象徴されるように、聖者信仰は同一地域のスンニ派に比べ一般に広く行われている。一時婚があるため、一定の条件を満たせば、恋人同士の婚前交渉が認められる。
しばしばスンニ派と比べて過激派だと言われることがあるが、逆に穏健派だと言われることもある。同様に原理主義的だと言われることも原理主義と相容れないと言われることもある。シーア派の実態は分派、学派、時代、地域によって様々であり(スンニ派も同様)、その政治的・宗教的姿勢を一概に言うことはできない。
イランにおいては、フサインはサーサーン朝王家の女性を妻とし、以降の歴代イマームはペルシア帝国の血を受け継いでいるという伝承があり、ペルシア人民族宗教としての側面もある。

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NHKスペシャル 「激動イスラム 第2回イスラムを覚醒せよ〜"瀬戸際の大国"イランの戦略〜」 2013年2月24日
激動するイスラムを描くシリーズ2回目は、核開発問題をめぐって国際社会から圧力を受けながらも、その存在感を中東地域で際立たせようとするイランを取り上げる。34年前、イスラム革命で親米王政を打倒したイラン。一昨年、エジプトなど中東各地で起きた民主化運動“アラブの春”を自らの革命の延長線上に位置づけ、「イスラムの覚醒」と称賛。欧米諸国による経済制裁で市民生活に深刻な影響が広がる中、「革命の発祥地」としての誇りを強く訴えて国民に団結を呼びかけている。一方、民主化を要求する人々のデモが当局によって押さえ込まれたバーレーン。国内多数派を占めるイスラムシーア派の人々は、今もデモを頻繁に行い、スンニ派が権力を握る親米王政の打倒を掲げている。「イスラムの覚醒」の動きは、中東湾岸地域だけでなく、今や“アラブの春”とは無縁だった地域にまで拡大しようとしている。イランを中心に巻き起こる新たなイスラムの動きを伝える。
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0224/index.html
『これからどうなる?アメリカ』 ニュースなるほど塾/編 KAWADE夢文庫 2012年発行
対イラン戦争は、今後起こりうるのか? (一部抜粋しています)
2000年代、あめりかはアフガニスタンイラクでの戦争をくり広げてきた。次の標的はイランだろう。ペルシャ湾の入り口のホルムス海峡封鎖を示唆するイラン側に対し、アメリカは武力行使を辞さない構えを見せているからだ。
そもそもアメリカがイランとの関係を悪化させたのは、1979年のイラン・イスラム革命にさかのぼる。それまでのイランは親米路線のパーレビ王朝が支配していたが、革命によって倒されてしまう。新政権についた革命勢力は次第にイスラム主義を強めていき、アメリカと反目。さらにイスラム革命を周辺に拡大しようと動き始めたため、アメリカやヨーロッパ諸国はイランを敵視するようになったのだ。
今回のイラン危機の直接の原因は、イランの核開発疑惑である。
2011年12月、国際原子力機関IAEA)がイランに核兵器開発の疑いがあるとする報告書を初公開した。するとオバマ大統領は、世界各国にイラン中央銀行との取引を禁止する対イラン制裁法を制定。EUもイラン産原油輸入禁止をすることで基本合意したと発表した。
こうした動きに対し、イランは2012年1月にホルムズ海峡の封鎖を警告した。さらに同海峡で軍事演習を実地したり、ウラン濃縮施設を稼働させるなど強硬姿勢をとって見せたのだ。
ホルムズ海峡は、中東の原油の重要な輸送ルート。実際に閉鎖されることになれば原油高騰など世界経済に悪影響を及ぼすことは間違いない。そのため、世界各国がイラン危機の成り行きを注意深く見守っている。
では今後、イランと戦争を始める可能性はあるのだろうか。情勢は極めて深刻だが、いざ戦争となればアメリカも多大なリスクを負うことになる。

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どうでもいい、じじぃの日記。
ぼけっと、『これからどうなる?アメリカ』という本を見ていたら、「対イラン戦争は、今後起こりうるのか?」というのがあった。
では今後、イランと戦争を始める可能性はあるのだろうか
先日の日曜日、TBS 関口宏 司会の『サンデーモーニング』を観ていたら、コメンテーターの人が、来年の今ごろ、アメリカとイランで戦争が起きているかもしれない、とか言っていた。
遠い中東のことだが、今年の1月にアルジェリア天然ガス関連施設で日本人が殺害された。
イランはイスラム圏の盟主を狙っているのだそうだ。ところが宗教で見るとイランはシーア派で、他のイスラム諸国のほとんどはスンニ派なのだ。
結構、宗教対立が激しく、イランがイスラム圏の盟主を名乗っても、そんなに単純なものではないのだそうだ。
北朝鮮にしろ、イランにしろ、まともな国には思えないのだが。