じじぃの「大容量データ通信・非接触でデータを送る技術・トランスファージェット!WBS」

SONY Cyber-shot DSC-TX300V TransferJet機能の使い方 (How to use DSC-TX300V TransferJet) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=vHNdSHGxjzE
近距離無線TransferJetでカタログ配布 高速性を生かす 2013年2月2日 日本経済新聞
近距離無線規格「TrasferJet(トランスファージェット)」の業界団体であるTransferJetコンソーシアムは、カメラ関連の展示会「CP+2013」(2013年1月31日〜2月3日、パシフィコ横浜)において、TrasferJetを搭載したタブレット端末を使って各社のブースのカタログデータをダウンロードできる実証実験を実施した。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0103H_R00C13A2000000/
近接無線転送技術“TransferJet(トランスファージェット) Sony Japan
TransferJet(トランスファージェット)とは、ソニーが提案し、現在は一般社団法人TransferJetコンソーシアムが規格化している新しい近接無線転送技術である。データを転送したい相手に機器を直接タッチすることにより、従来の無線技術の課題であった複雑な接続設定を不要にし、最大560Mbpsで高速転送が可能である。例えばスマートフォンに入っている動画を自分の持っているタブレットPCにタッチで転送してより大画面で楽しんだり、近い将来には、駅の中に設置されているキオスク端末に自分のスマートフォンをタッチしてフリーペーパーを持ち出したりすることができるなど、誰でも簡単に、かつ瞬時にコンテンツを転送させることを可能にする技術である。
2011年6月には国際標準化機関Ecma Internationalの総会において、TransferJetが近接無線通信技術の標準規格として承認された。
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/technology/technology/theme/transfer_jet_01.html
TransferJet ウィキペディアWikipedia)より
TransferJet(トランスファージェット)は、2008年に一般公開された新しい近距離無線転送技術である。データを転送したい相手に機器を直接「かざす」ことにより、無線特有の面倒な設定をなくし、煩雑な初期設定も不要にした。物理的なコネクターやケーブルを必要としない非接触型の高速インターフェースとして各種用途に利用できる。開発元であるソニーの商標。
【概要】
かざす動作により自動的に機器同士の接続が確立され通信が始まるという、直感的なユーザーインターフェース及び操作を採用した。独自のMACアドレスによる通信機器の事前登録(識別)も可能になっている。例えば、自分の友達の機器のみを登録することにより不特定多数の相手機器へのデータの漏洩を防ぐこともがきる。またホストとターゲットの関係がなくアクセスポイントなども不要なため、モバイル機器と据置機器或いはモバイル機器同士のアドホック的な直接通信が可能である。

                            • -

ワールドビジネスサテライト 特集 サクサク快適に 大容量時代の新「送る技術」 2013年1月31日 テレビ東京
【司会】進藤隆富、森本智子小谷真生子
今日から始まった国内最大級の写真や映像に関する展示会「CP+2013」。この日、実証実験されたのが瞬時に非接触でデータを送る技術「トランスファージェット」です。ソニー東芝など46社が共同で開発し、この春実用化する計画です。
インターネットを使ったデータ通信量はこの5年で2.8倍に増加するなど大容量のデータを加速する動きが広がっています。NTTコミュニケーションズは、今月アジア初となる「100ギガビットインターネット接続」を開始しました。
また、スキード社は大容量のデータを順番に受け渡ししていく「バケツリレー方式」で配信する「スキードデリバリー」の運用を開始し、ビックカメラなどがその技術を取り入れています。
富士通研究所は、ソフトをインストールするだけで通信速度を早くする技術を開発しました。日米間のデータ送信速度を従来と比べ30倍以上高速化できるといいます。
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/newsl/post_34488
どうでもいい、じじぃの日記。
1/31、テレビ東京ワールドビジネスサテライト』で特集「サクサク快適に 大容量時代の新『送る技術』」を観た。
こんなことを言っていた。
パシフィコ横浜で、今日から始まった国内最大級の写真や映像に関する展示会「CP+2013」。
カメラ愛好家が集まる会場には高画質な4Kテレビに対応した4Kテレビ対応カメラや手振れ補正を強化したコンパクトデジカメが並びます。
進藤、(パンフレットを受け取って)「こういう展示会ですと、紙のパンフレットや資料をたくさんもらうんですが、ちょっと重なって大変ですよね。今回の展示会は紙のパンフレットをもらわなくても、タブレット端末で資料を受け取る事ができます」
進藤キャスターが向かったのはカシオブース。
タブレット端末用の台があり、その台に置くだけで高速で資料がダウンロードされます。
進藤、「この(台の)タッチポイントに置くだけです。見てください。ものすごいスピーで、今、データが転送されています。あっという間ですね。ダウンロードされました」
カタログはもちろん動画のような容量の大きなデータもすぐにダウンロードできる。ICカードのように端末を近づけるだけで通信が始まります。
どんな技術なんでしょうか?
ソニー TJ推進室 松村広幸 統括部長、「トランスファージェットという技術で、フェリカNFCより1000倍ぐらい速い」
トランスファージェットの通信速度は光回線の5倍以上(最大毎秒560メガビット)。
今日から始めて400人以上が参加する実証実験が始まりました。通信するアンテナはSDカードに内蔵されています。
進藤、「Wi-Fiに比べてのメリットは?」
松村、「この会場もそうだが、(Wi-Fiは)つながりづらい。さらに高速にならないという問題がある。これは1対1の通信なので通信速度は保たれる」
このトランスファージェット技術は、ソニー東芝など国内企業を中心に46社で開発 ⇒ 国際規格も取得 海外展開も目指す。
さらには、スマートフォンに後付できる小型のアンテナも開発。今年の春にも実用化する計画です。
松村、「電子書籍を書店で買うことができる。かざすだけでデータがとれるので、消費者は簡単にコンテンツを得ることができる」
大容量のデータを扱う動きが加速する中、動画配信やオンラインゲームなどの普及によりインターネットを使ったデータ通信量はここ5年で約2.8倍に増えています。
     ・
じじぃの感想
タブレット端末用の台があり、その台に置くだけで高速で資料がダウンロードされます」
銀行のカード用の台があり、その台に置くだけで高速でどこからかお金がダウンロードされます?
「このトランスファージェット技術は、ソニー東芝など国内企業を中心に46社で開発 ⇒ 国際規格も取得 海外展開も目指す」
テレビとか、こういった電子部品の開発元をたどれば、日本企業発というのが多い。
ソニーよ、復活してくれ。