じじぃの「回転寿司で人気のネタがピンチ・グリーンランド全域で氷床融解・水産資源の枯渇・日本の食卓から魚が消える?資源の本」

薄氷の上で〜グリーンランド・レポート 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=dobVkttr2BI
グリーンランド イルリサット氷河を流れる水 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=tS3jVotIKpQ&feature=related
グリーンランドの氷床が異常融解 画像
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/93/865894b11476cbfe345f6cdf73d382e4.jpg
グリーンランド 融解 Google 検索
http://www.google.co.jp/images?hl=ja&rlz=1T4GZAZ_jaJP276JP276&sa=X&oi=image_result_group&q=%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%20%E8%9E%8D%E8%A7%A3%20%E7%94%BB%E5%83%8F&tbm=isch
2013年は過去最高の暑さになる、NASA (追加) 2013年01月16日 AFPBB News
2012年の世界の気温は平均を上回る高さだったが、今後10年間はさらに気温が上がる可能性が高いと、米科学者らが15日、発表した。
米航空宇宙局(NASA)によると、2012年の世界の平均気温は統計を取り始めてから9番目に高い14.6度で、20世紀の平均より0.6度高かった。20世紀平均を上回るのは1976年から36年連続。統計の始まった1880年以来、世界の平均気温は0.8度上昇したという。
NASAゴダード宇宙研究所(Goddard Institute for Space Studies)のジェームズ・ハンセン(James Hansen)所長は記者会見で、2013年の世界の平均気温が2010年の過去最高記録を破る可能性が高いと語った。
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2921012/10113006
北海道でマンボウ“大漁” 漁師困惑 2012.9.8 MSN産経ニュース
北海道・釧路沖の秋サケ定置網にマンボウが大量にかかり、漁業関係者が頭を痛めている。本来は暖かい海に生息し、釧路など道東では少ないが、何らかの理由で水温が上がり、誘い込まれたようだ。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120908/trd12090820150012-n1.htm
NHKスペシャル 「フローズンプラネット第2回 激変する氷の大自然 2012年8月26日
南極と北極というふたつの極地を舞台に、息をのむ氷の神秘的な美しさと、桁外れのスケールで繰り広げられる生きものたちの命のドラマを珠玉の映像でとらえた2回シリーズの2回目。極地は地球上で最も寒く過酷な環境であるにもかかわらず、圧倒的な生きものの世界が広がっている。その秘密は、「氷」そのものにある。国際研究プロジェクトで可能になった極域全体の衛星画像、新開発の小型モーションコントロール装置でとらえた氷河の大移動など、最先端の映像で氷が育む極地の豊かな生態系を解き明かしていく。またその一方で、氷上でのアザラシ狩りが困難になってきたホッキョクグマや、数が激減しているアデリーペンギン、巨大氷河の崩壊する様子など、温暖化によって急速に変化し続ける極地の自然を、最前線の研究とともに描き出す。
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2012/0826/
シンポジウム開催報告:地球温暖化から考えるエネルギーの選択 2012年7月 WWFジャパン
まず温暖化の脅威について、再認識しておくことが大切です。
2011年3月以降、地震津波原発事故の話題が多くなり、相対的に地球温暖化の話題を見たり聞いたりする機会が減っています。
しかし、大気中の二酸化炭素濃度は上昇を続け、地球の平均気温は高くなっていっています。地球温暖化は気候変動という現象をもたらしますが、近年、日本でも豪雨、突風、猛暑、竜巻などの頻度が増しており、温暖化との関連を疑われる事例が増えています。
http://www.wwf.or.jp/activities/2012/07/1077127.html
グリーンランドの氷床が異常融解 July 27, 2012 ナショナルジオグラフィック式日本語サイト
7月の数日間でグリーンランドの巨大な氷床の融解が異常に進み、ほぼ全域がぬかるみに変わってしまったことが、NASAの衛星画像からわかった。30年前に人工衛星で記録を取り始めて以来、最も速く解氷が進んでいるという。
地球温暖化と結びつけたくなるところだが、150年に1度は起きてもおかしくないことだとする科学者もいる。また、このような氷解が普通になれば、現在の海面上昇がさらに進む可能性があるとの指摘もある・・・
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20120726004
情報プレゼンター とくダネ!」  2012年8月23日 フジテレビ
【レギュラー出演】前田忠明天達武史小倉智昭森本さやか榎並大二郎田中大貴福田和也笠井信輔菊川怜、麓幸子
▽温暖化が意外な影響 回転ずし あの人気ネタがピンチ?
回転寿司チェーン店のくら寿司などで人気のえんがわ・甘エビが温暖化で将来なくなってしまうかもしれないという。グリーンランドはえんがわ・甘エビの産地の一つである。
えんがわの原料となっているカレイや、甘エビ共通の生産地のグリーンランドでは、表面を覆う氷の97%が温暖化の影響によって溶けてしまった。その影響からカレイの漁獲量は減りサイズも小さくなり、甘エビは更に水温の低いナショへ移動してしまった。
回転寿司で秋口に人気なのは「サンマ」。しかし、今年は温暖化の影響によってサンマが東に移動してしまい、漁獲量が少なく値段が大幅に上がっているため、くら寿司では販売しない次期も出てくるという。
回転寿司では人気のコーンはアメリカ産を使用している。しかし、アメリカでは今56年ぶりの大干魃に襲われており、ミシシッピ川は水位が低下してしまった。先月には冷却用の海水温が上がりすぎてしまったためコネチカット州原発が停止した。そのためコーンの生産量は去年の13%下がり、先物価格は40%上がってしまった。
http://www.fujitv.co.jp/tokudane/index.html
グリーンランド ウィキペディアWikipedia)より
グリーンランド(英語: Greenland、「人の島」の意)は、北極海北大西洋の間にある世界最大の島。デンマークの旧植民地。現在はデンマーク本土、フェロー諸島と対等の立場でデンマーク王国を構成しており、独自の自治政府が置かれている。
大部分が北極圏に属し、全島の約80%以上は氷床と万年雪に覆われる。巨大なフィヨルドが多く、氷の厚さは3,000m以上に達する所もある。居住区は沿岸部に限られる。
カナダとの国境線上にあるハンス島の領有をめぐって、カナダとデンマークの間で係争中である。
【地理】
気候区分は北極圏から準北極圏に属し、涼しい夏と寒い冬を特徴とする。地形はほぼ平坦だが、沿岸部以外は氷床に覆われる。最北部は空気が乾燥しているため雪が降らず、氷に覆われていない。もしグリーンランドの氷床が全て融けたならば、現在よりも7.2mほど海面が上昇するという。最高峰は東部のアイスランド対岸にあるギュンビョルン山の3,694m、全北極圏で最も高い場所である。資源は鉱物と海産物である。亜鉛、銅、鉄、氷晶石、石炭、モリブデン、金、プラチナ、ウランなどが採掘され、魚介類、アザラシ、クジラなどが捕獲される。

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『日本と世界の実力がわかる資源の本』 世界博学倶楽部 PHP文庫 2009年発行
将来、日本の食卓から魚が消える? (一部抜粋しています)
魚の需要が増える一方なのに対し、保護や管理は十分に行き届いていないため、水産資源の枯渇が懸念されている。現在、世界の水産資源は危機的状況にあるのだ。
FAOの2006年の資料によれば、水産資源の25%が過剰に利用されているか、すでに枯渇した状態にあり、52%が満限に利用された状態にある。余裕のある資源は23%しかない。「2048年には海から魚がいなくなる」という意見さえ出されている。
日本人にとって、魚や貝、エビやカニなどの水酸資源は身近でなじみ深いものばかり。若者を中心に魚離れが進んでいるとはいえ、年間ひとりあたりの消費量はまだまだ群を抜いている。しかし、日本は水産物については世界一の輸入国である。
スーパーに並んでいる魚貝類は輸入物が多くを占める。このままで世界の魚ブームが続き、輸入量が減るようなことがあれば、日本の食卓から魚が消えてしまうかもしれない。

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どうでもいい、じじぃの日記。
毎日、暑いですねえ。連日、35度を超えていま〜す。
太陽の活動が低下する異変が起きているとかいいますが、地球の温度は上昇し続けています。
http://www.newscientist.com/data/images/ns/cms/dn11639/dn11639-2_808.jpg
8/23、フジテレビ 『情報プレゼンター とくダネ!』で「温暖化が意外な影響 回転ずし あの人気ネタがピンチ?」をやってました。
温暖化で氷の融解が急速に進むグリーンランドで、冷たい海で獲れるカレイや、甘エビの棲み家がもっと北のほうに移ってしまい、不漁なんだそうです。
それが、回りにまわって、日本でそのうち、回転ずしに並ぶエンガワ、甘エビが食べられなくなるのだそうです。
北海道のサンマも海水温度が上昇するにつれ、もっと東北に漁場が移動しているのだそうです。
回転寿司で新鮮な、イワシの寿司が回ってこなくなりました。これは、乱獲によるものでした。
ウナギの場合は、乱獲、堤防や堰などによる自然環境の悪化のほかに、やはり、海水温度の上昇で産卵場所からの迂回ルートが変わってしまったことが原因のひとつだそうです。
この暑さ、今月いっぱい続くって、テレビで言ってました。今日も暑くなりそうですねえ。(^^;;