じじぃの「還暦すぎればガンの進行は遅くなる?ターンオーバーは年齢に関係ない・常識のうそ」

Look 10 Years Younger in 3 Minutes See The Video and You Will Believe 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=opbntmGDVa0&feature=related
注目! 体の細胞の入れ替わる速度 2011/01/22 ブログ人
          入れ替わりの早い細胞    遅い細胞

                                                                                            • -

脳          1ヵ月で約40%        約1年
胃の粘膜      3日
腸の微絨毛     1日
肝臓         1ヵ月で約96%        約1年
腎臓         1ヵ月で約90%        約1年
筋肉         1ヵ月で約60%        約200日
皮膚         1ヵ月
血液        4.5〜5リットルの血液は100〜120日間で全て入れ替わる
骨         幼児期では1年半、成長期2年未満、成人2年半、70歳以上は約3年
http://itiguuoterasu.blogzine.jp/blog/2011/01/post_3349.html
主治医が見つかる診療所 「免疫力アップSP」 2012年7月9日 テレビ東京
【司会】草野仁東野幸治森本智子テレビ東京アナウンサー)
免疫力を強くする方法!がん細胞も殺すパワー最新活性法 医学検証・笑うと上がる? 新ヨーグルトの選び方
体内に取り込んだ、良い栄養や悪い細菌は、腸で吸収されるため、NK細胞は腸に多くスタンバイしている。
そのため、NK細胞の70%は腸にある。
腸には、NK細胞の強力なサポーターとなる乳酸菌がいる。
例えるなら、乳酸菌は居眠りをしているお巡りさん(NK細胞)を起こす、街の市民的存在。
http://www.tv-tokyo.co.jp/shujii/backnumber/120709/index.html
内臓のアンチエイジング :2009年11月17日 All About
小腸は全長5〜6mもある長い臓器で、胃から送られてきた消化物をさらに分解して吸収し、体に必要な栄養素を体に取り込むとても大切な役割をします。蠕動運動をしながら消化物を十二指腸、回腸、空腸と続き大腸へと送り込んで行きます。
小腸の内側の壁にある細胞のターンオーバーは3日程度と皮膚よりも早く、生まれては剥がれ落ちて排出されていますから、ポリープや炎症は少ないと考えられ、年齢を経てもあまり変化しないものと思われていました。
しかし、近年内視鏡カプセルという小さなカプセル状のカメラを飲み込んで小腸内の観察ができるようになると、さまざまなことがわかってきました。
まず小腸も老化したり、食べ物が通過しなくなったりすると、小腸の内側を覆うカーペットのような絨毛が退化して短くなり、吸収力が低下することがわかりました。さらに加齢によって、小腸と大腸のつなぎ目部分のバルブがゆるんで、大腸側にいる悪玉の腸内細菌が小腸に侵入し、小腸に炎症やトラブルを起こすこともあるようです。また小腸には、外敵の侵入を防ぐ免疫機能もありますが、加齢によってこの機能も低下して、細菌感染やウイルス感染しやすくなるようです。
小腸の老化予防として考えられるのは、食べ物を規則正しく食べて刺激することです。使わないことで小腸の細胞のターンオーバーが遅くなったり、絨毛が短くなったりするのを避けるためにも、3食規則正しく食事を摂りましょう。
脂肪の多い食事は、脂肪の吸収作業という小腸が担う複雑な仕事を増やしてしまうため、よくありません。注意しましょう。
http://allabout.co.jp/gm/gc/19658/
ターンオーバー ウィキペディアWikipedia)より
ターンオーバー (Turnover)とは、物事の入れ替わりやその速度・割合などを意味する単語。
ターンオーバー (生物)・・・組織や細胞の増殖と死滅、生体分子の合成と分解による動的平衡を指す言葉。

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週刊新潮 7月26日号
還暦すぎればガンになっても進行は遅い (一部抜粋しています)
高齢者になると、ガンの進行は遅い――。そう信じている人は多い。というのも、老人は若い時に比べて細胞分裂が活発でなくなり、従ってガン細胞の増殖も遅い。何となく信じてしまいそうな話だが、
「医者の中でそういう意見をいう人もいます。でも、私は否定的な見解です」
こう語るのは、国立がん研究センター研究所の中釜斉所長である。
「根拠はありませんし、出典が明らかでないにもかかわらず、流布している噂のひとつでしょう。ガンというのは、正常な細胞がガン細胞へと段階的に遺伝子変化を経て発症するわけです。この多段階の遺伝子変化には時間を要するので、ガンが発症するのに、一般的に10年から30年かかると言われている。この20年の差というのは年齢に関係なく、ガン化のスピードの速い人は10年で発症し、遅い人は30年で発症するということです」
ガン発症までの時間に個人差があるということなのである。
「ですから、例えば35歳で遺伝子変化が起き始めている人でも遅い人は65歳で発症するし、55歳で遺伝子変化を起し始めた人でも、速ければ同じ65歳で発症するということです。これは、発症までの過程の遅速の差ですが、一方、30代の若者と70代の高齢者で、同時にガンの発症からの進行を観察したとしても、ガンの進行速度はそれほど変わらないと思いますよ。これは誰かが証明したわけでもなく、医学的なエビでンス(証拠)は全くありません。あくまでも個人的見解です。発症までの個人差があることは認められていますが、発症後の進行の速い遅いに年齢・性別は関係ないと思います。むしろ、注意すべきは高齢になるほどガンになるリスクが高まるということでしょう」
東京大学医学部腫瘍外科の渡邉聡明教授も同様の見解である。
「細胞は、ターンオーバーといって、定期的に古いものが脱落し、新しくなっていきます。腸の細胞のターンオーバーは2、3日ぐらいですが、このスピードは若い人でも高齢者でも大きく変わらない。高齢者はガン細胞の分裂が遅くなるというのは大嘘です」

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どうでもいい、じじぃの日記。
ぼけっと、週刊誌 『週刊新潮』(7月26日号)の特集「ガン常識 どれが本当か」を見ていたら「還暦すぎればガンになっても進行は遅い」があった。
「細胞は、ターンオーバーといって、定期的に古いものが脱落し、新しくなっていきます。腸の細胞のターンオーバーは2、3日ぐらいですが、このスピードは若い人でも高齢者でも大きく変わらない。高齢者はガン細胞の分裂が遅くなるというのは大嘘です」
人の体の免疫システムはおよそ60%が腸(小腸)に集中していると言われる。健康のバロメーターは腸にある。
腸の絨毛は例えると掃除をするときのモップに見える。最初はモップの先がきれいに伸びているが、使っているうちにだいぶ汚れて縮んでくる。
人の細胞はすべて、ある期間をおいて、新旧入れ替わることは、知っていた。
そうか、腸の細胞は2、3日ぐらいですべて入れ替わるのか。そして、入れ替わるスピードは若い人と老人とでそんなに変わらないんだ。
それでも、老人がガンになりやすいというのは、入れ替わった細胞が若い人のと比べれば多く傷がついていることなんだ。やっぱり、年をとると、ガンのリスクが増えることには変わらないんだ。
ふう〜ん。
ガン細胞は例えるとドラキュラのように見える。ドラキュラが正常な人と同じように振舞うとは思えない。ドラキュラは老人より、若くて生きのいい血をを好むのだから。