じじぃの「世界に羽ばたけ・インドの視察団・ニッポンの至宝新幹線!未来世紀ジパング」

【インド 新幹線 海外の反応】初の高速鉄道歓喜に沸くインド 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=t2jW984cYrk
富士山をバックにして走る新幹線 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=9vcIbnaARkY
【中国新幹線】 中国版新幹線の事故後処理映像 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=5qI0uzXC090
新幹線の車両

ワイドスクランブル (追加) 2015年12月15日 テレビ朝日
【司会】橋本大二郎大下容子 【コメンテーター】遠藤誉(東京福祉大学国際交流センター長)
●初の高速鉄道建設・インド・日本の新幹線を採用・中国の反応は
インド初となる高速鉄道建設に日本の新幹線方式の採用が決まった。
なぜ、インドは中国を選択しなかったのか。
安倍晋三総理、「今日ここから、日本とインドの新時代が始まります」
新幹線方式採用以外にも、米国とインドの海上演習に自衛隊が恒常的に参加するなど複数の項目で合意した。
遠藤誉、「インドが日本の新幹線システムを選択した事で、中国・習近平国家主席の一帯一路構想は分断される可能性がある」
中国ネットユーザー、「やっぱり日本の新幹線は世界一。日本はレベルが違う」
http://www.tv-asahi.co.jp/scramble/
タイに新幹線を輸出へ 中国との争いに日本が競り勝った理由とは 2015年5月27日 ジセダイ総研
タイの高速鉄道計画は2009年の立案以来、二転三転を続けてきた。この間に急速に力を付けた中国が“総取り”するのではとの憶測もあったが、日本が踏みとどまった格好だ。
一方、日本が受注するバンコクチェンマイ路線は120億ドル(約1兆4800億円)の建設費が想定されている。資金調達の詳細は未定とはいえ、タイ側は利子1%という低利のODAに期待を寄せている。今回の件に限っては日本が札束の力を見せたというところだろうか。
http://ji-sedai.jp/series/research/027.html
プライムニュース 「新幹線インドへ発進? 高速鉄道インフラ輸出 日本の強みと課題とは」 2013年5月31日 BSフジ
【キャスター】島田彩夏、反町理 【ゲスト】中村英夫(日本大学理工学部電子工学科教授)、秋月將太郎(野村総合研究所上級コンサルタント)、梶山弘志(国土交通副大臣
5月29日の日印首脳会談において、インド国内における高速鉄道計画について共同調査を行うことで合意、官民挙げて日本が注力していたインドへの新幹線インフラ輸出に向け大きく前進した形だ。
海外インフラ受注を、現在から3倍の30兆円市場にまで広げる方針の安倍政権。今までも日本は鉄道、中でも新幹線においては世界でもトップクラスの技術力を持ち、ハード面ではこれまで世界へその技術を輸出してきたが、近年では日本が得意とする運行システムなど含む総合的なパッケージインフラ輸出を推進しており、その可能性が注目されてきている。日本としてはインドとの今後の交渉で、新幹線では初となるパッケージ型での輸出を進めたい意向だが、これに成功すれば、今後の中東やアジア諸国への鉄道インフラ輸出にも弾みがつくことになる。
日本が手がける鉄道インフラ輸出の実績や現状は、どうなっているのか。日本の鉄道インフラ輸出は成長戦略の柱のひとつになるのか。今後に向けた課題と展望を検証する。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d130531_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d130531_1
日本勢がアジア高速鉄道4件受注も−JR東系が現地でコンサル契約 2012/07/30 Bloomberg
7月30日(ブルームバーグ):日本の鉄道関連企業がアジアの高速鉄道計画4案件の受注を将来獲得する可能性が出てきた。鉄道輸出に向けてJR東日本 主導で設立された日本コンサルタンツが、発注側の各国政府などと交通システム計画のコンサルタント契約を結んで準備を進めているため。
日本コンサルの田中正典社長は27日のブルームバーグ・ニュースとのインタビューで、高速鉄道計画について「インド、インドネシアベトナムの3ヵ国4案件で実現可能性を検証、調査する作業に入っている」と明らかにした。
この高速鉄道4案件は、インドのハイデラバード−チェンナイ間、チェンナイ−バンガロール−エルナクラム間の計画やインドネシアジャカルタ−バンドン間、ベトナムの南北縦断計画。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M7T6H56S972H01.html
クローズアップ現代 「変わる“1秒の重み”」 2012年7月5日 NHK
【キャスター】国谷裕子 【出演者】 本川達雄東京工業大学教授)
●新幹線と地震 1秒をめぐる闘い
私たちの社会は1秒という僅かな時間にさまざまな知恵や技術を注ぎ込むことで豊かさや便利さを追求し続けています。
時速270キロで疾走する新幹線。
その新幹線で年間1500億円をかけて行われている1秒を巡る闘いがあります。東海地方を中心に発生が危惧される直下型地震などの対策です。
JR東海 新幹線鉄道事業本部長 関雅樹さん、「可能な限り地震から守る。構造物は壊れない(ようにする)。それから新幹線を早く止める。大きな被害を減災するという考え方で、1秒でも早く列車を止めようと」
去年、東日本大震災では運行中だった27本の東北新幹線はすべて地震が到達する前に緊急ブレーキが作動。
50キロ離れた場所にあった地震計が激しい揺れを感知した瞬間、新幹線への送電を自動的にストップしました。しかし、直下型地震の場合は震源が非常に近いため大きな揺れまでの時間はほとんどありません。
時速270キロの新幹線は緊急ブレーキをかけてから停車するまでに、およそ90秒もの時間がかかります。1秒でも早く地震を感知する新たな技術が求められているのです。
「ここでマグニチュードとか地震を検知して…」
そのために今、進められているのが全く新しい地震計の開発です。
20年にわたって研究を進めてきた、他谷周一さん。地震の大きな揺れの前に来る初期微動を感知する方法を模索してきました。
これまで初期微動は、ごく弱いために工事現場の重機などが起こす振動との判別は不可能だとされてきました。
しかし他谷さんは、7年かけて直下型地震のデータを収集。
初期微動の揺れが持つ周波数の特徴を探りました。すると、重機などが起こす揺れは10ヘルツ以上の周波数が多いのに対し、地震の初期微動は逆に少なくなることが分かったのです。
この初期微動の特徴を利用した新しい地震計のテストが行われました。
従来より何秒早く地震を感知できるのか。過去に実際にあった直下型地震のデータを用いて実験します。
「S波(大きな揺れ)が33.92。3秒速い、今までよりも」
従来の地震計より3秒早く地震発生を捉えることができました。
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3225_all.html
高速鉄道 ウィキペディアWikipedia)より
高速鉄道とは、主に200km/h以上の速度で走行できる鉄道システムを指す。車輌やインフラなどの個々の要素を意味する場合もあるが、それらの要素を組み合わせた、一つの「システム」を意味することも多い。
【建設計画 インド】
ムンバイ - アフマダーバード間(約490km)、バンガロール - ハイデラバード間、アムリトサル - ニューデリー - ラクナウ間、パトナ - コルカタ間、チェンナイ - バンガロール間などで最高速度250 - 300km/hの高速鉄道計画がある。高速鉄道の事業化に向けて日印両政府が政府間協議に入ることで合意しており、このうち第1号路線として検討されているムンバイ - アフマダーバード間では日本の新幹線方式が採用される可能性が高まっている。
【建設計画 アメリカ】
カリフォルニア高速鉄道による全長1127kmの鉄道建設計画が1996年に州政府によって策定された。建設には90億ドルの州債が発行されるため、2008年11月の総選挙でその是非について問われ、賛成票が多かったため、前進した。ロサンゼルスのユニオン駅とサンフランシスコの「Transbay Terminal」間を2時間半で結ぶ事になる。その他、MDPなど、ニューヨーク - ボストン - ワシントンDC、アナハイム - ラスベガスなどに磁気浮上式鉄道の建設計画がある他、テキサス州 - フロリダ州ルートに、カナダのボンバルディア社製の「ジェットトレイン」を建設する構想がある。また、カリフォルニア州ヴィクターヴィルとネバダ州ラスベガスを結ぶデザートエクスプレスが民間資本によって計画されている。

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未来世紀ジパング 「世界に羽ばたけ!ニッポンの至宝"新幹線"」 2012年7月16日 テレビ東京
【司会】シェリー、大浜平太郎テレビ東京報道局キャスター) 【沸騰ナビゲーター】 森永卓郎(経済アナリスト、獨協大学経済学部教授) 【ゲスト】宮崎美子、パックン、岩崎夏海
アメリカにブラジル、タイにインド・・・世界各国でいま、数多くの高速鉄道計画が進んでいる。沸騰するその世界市場へ打って出るのはニッポンの「新幹線」だ。1964年の開業以来48年間「死亡事故ゼロ」を続ける新幹線。もちろん一番の売りは日本のお家芸とも言える「安全性」だ。そのため車両などハード面だけでなく、運営システムといったソフト面もセットで輸出したいと考えているのだ。
しかし世界にライバルは多い。世界最速を誇り、既に7ヵ国への輸出実績があるフランスの高速鉄道TGVや、急速に追い上げてきた中国や韓国だ。そんな中、インド国鉄から新幹線視察団が来日。既にフランスとドイツを視察してきた彼らが新幹線運転台から線路敷設の現場、青函トンネル・・・と新幹線の隅から隅まで視察。果たしてインド国鉄の新幹線評価とは!?
●ニッポンの新幹線vsフランスTGV
「未来世紀ジパング」は、新幹線のぞみの運転台に同乗を許された。そこで目撃したのは…1秒の遅れも許されない運行システムの現場だった。「世界一正確に運行する」と言われる新幹線、しかし、正確なだけではない。1日に333本もの新幹線が3分間隔で運行しているのだ。これも日本が誇るべき技術だ。また通称「ドクターイエロー」と呼ばれる新幹線の検査車両にも乗車。その中にも、走行しながら線路の歪みなど検査するというスゴい技術があった。いっぽう、フランスの高速鉄道TGVは最高速度574キロという世界最速記録を持ち、世界7ヵ国への輸出実績を誇る。担当者はこう言う「TGVはどの国の鉄道より速い。それを武器に今後はアフリカなどの新興国にどんどん売り込んでゆく」
●インドの国鉄マンも驚くニッポンの新幹線
6月中旬、インド国鉄の視察団がニッポンにやってきた。お目当ては新幹線。実は高速鉄道の購入を検討している。ニッポンの新幹線の魅力は安全性。実はインドでは過去10年間で鉄道の事故が2400件以上起こっているのだ。ニッポンの新幹線の技術を目の当たりするインド人視察団、特に新幹線の専用線路には感心することしきり、ところが費用を知ると「とても払える金額じゃない」と意気消沈。しかし、建設中の北海道新幹線のレールを見て「これかも知れん」と目を輝かせた。そのレールとは在来線のレールに新たに1本だけレールを新設する方式だった。
http://www.tv-tokyo.co.jp/zipangu/backnumber/20120716/
どうでもいい、じじいの日記。
7/16、テレビ東京 『未来世紀ジパング』の番組で「世界に羽ばたけ!ニッポンの至宝"新幹線"」を観た。
大体、こんなことを言っていた。
【後半部のみ】
だが、ちょっとお疲れのようだ。そして視察10日目。インド国鉄の視察団はこの日も、新幹線の現場を訪れていた。
暗いトンネル内をインド視察団が懐中電灯を片手にして、線路を見ている映像が出てきた。
ここは青函トンネル。3年後の北海道新幹線が開通する予定だ。特別な許可を得て、線路内に入らせてもらうことになった。すると、
インド視察団の人、「これか!」
いったい何を見つけたのか。インド視察団は海底トンネルで、何を見つけたのか?
インド視察団が見つけたのはこれだ。
2本のレールの右側に広軌のレールが1本並行に敷かれている。在来線の幅 1067mm、新幹線の幅 1435mm。
北海道新幹線は在来線のレールの外側に、新たなレールを1本だけ新設することで、運行が可能となる。トンネル内は狭いので在来線とレールを共有する方法をとったのだ。インド視察団は建設コストの安さに目をつけた。
インド視察団の人、「すばらしいね。これならインドにも導入できそうだ」
新幹線を運行させるために必要なものをセットにして売りたい日本。しかし、インドの考えは違った。
インド視察団の人、「全く新しい鉄道を造るわけじゃないんだ。今ある鉄道をベースにして安全性をなんとか上げていきたい」
スタジオから
大浜、「見ていると、やっぱり一番大きいのはコストみたいですね」
森永、「確かにコストは高いけれど、日本の新幹線はものすごく優れているので、そこを推していくのが、私は一番いい売り込みの方法だと思う」
大浜、「各国の高速鉄道への期待というのは、背景に何があるんですか?」
森永、「鉄道輸送というのは、ひとつには交通渋滞の問題がない。もうひとつは環境に易しい。二酸化炭素も排気量が少ないということで、高速鉄道の世界での人気は今まさに、沸騰中という感じで、大ブレークしているんです」
主な高速鉄道計画
ポルトガルポーランド、エジプト、モロッコ南アフリカ、イラン、サウジアラビア、インド、中国、ベトナム、体、インドネシア、オーストラリア、アメリカ、メキシコ、ブラジル、アルゼンチン
森永、「これは世界の主な高速鉄道計画です。高速鉄道の距離で言うと、2012年 1万km、2025年 4万km。40年かかってようやく今まで1万kmになった。2025年までわずか13年間で4万kmになるんです」
今、中国、インドなど新興国高速鉄道が必要とされている。しかし、意外なのはアメリカだ。交通インフラが整っているはずのアメリカがなぜ、今高速鉄道なのか。
森永、「アメリカは車社会で、1人当たりのエネルギー消費量は日本の2倍なんです。アメリカでも、もう一度鉄道の時代に戻そうと。アメリカでも鉄道の時代を迎えようとしているんです」
宮崎、「日本のライバルはフランスしかないんですか」
森永、「最近はドイツ、カナダ、韓国、そして中国までが日本の新幹線のライバルになってきています」
未来予測
世界はすべて新幹線になる。
森永、「世界はすべて新幹線になる!」
みんな、「え〜」
森永、「これから世界の高速のマーケットは4倍に膨れ上がる。その中で専用軌道を使って、ものすごく安全で、開業以来、衝突、脱線の死亡事故ゼロという新幹線というのは世界に誇れる技術ですし、乗客が何を望んでいるか、これはやっぱり安全なんです。実は、東日本大震災(3.11)のとき、近くを新幹線が走っていたんです。どんなに安くたって、事故を起して死者を出したら、そんな鉄道、乗りたくないですよね。どんなに地震があっても、安全に止められるか、この技術を持っているのは日本だけなんです」
じじぃの感想
7月5日 NHKクローズアップ現代』で「変わる“1秒の重み”」を観た。
地震が発生したとき、いかに早く地震発生を捉えて、新幹線を早く止めるかをやっていた。
「どんなに安くたって、事故を起して死者を出したら、そんな鉄道、乗りたくないですよね。どんなに地震があっても、安全に止められるか、この技術を持っているのは日本だけなんです」
東日本大震災原子力発電は信頼を失ったが、日本の新幹線への安全神話は生きている。
インド国鉄視察団のみなさん。悪いことは言いません。日本の新幹線を採用しなさい。