じじぃの「宇宙や物質の成り立ち・神の粒子発見か・ヒッグス粒子とは?とくダネ」

ヒッグス粒子」発見か 提唱者ピーター・ヒッグス氏「驚きだ」(12/07/05) 動画 YuTube
http://www.youtube.com/watch?v=e6RiiHa_RRk
ノーベル賞級!「神の粒子」ヒッグス粒子発見?(12/07/04)  動画 YuTube
http://www.youtube.com/watch?v=rj1qxwCfoBQ
Higgs Boson like discovery hails physics breakthrough at CERN 動画 YuTube
http://www.youtube.com/watch?v=oHbGHsj2SWc
God particle : CERN confirmed !! 動画 YuTube
http://www.youtube.com/watch?v=Afrx3TQrHMo
God particle Google 検索
http://www.google.co.jp/images?hl=ja&rlz=1T4GZAZ_jaJP276JP276&q=God+particle&gs_upl=0l0l5l270185lllllllllll0&sa=X&oi=image_result_group
サイエンスZERO 「ヒッグス粒子素粒子の不思議ワールドへの招待」 (追加) 2012年9月2日 NHK Eテレ
【司会】南沢奈央竹内薫中村慶子 【ゲスト】東京大学大学院准教授 浅井祥仁 【語り】土田大
ヒッグス粒子発見か! 記憶に新しいこの世紀の大発見。テレビのニュースや特集で、散々取り上げられてきました。ところが、ほとんどの皆さんはこう思っていませんか? 「いくら聞いても、結局よく分からなかった・・・」。でもガッカリしないでください、それが普通なんですから。なぜなら実は、「ヒッグス粒子」やその舞台となる「素粒子の世界」は、そもそも物理学者たちが、物質の成り立ちを説明するために「理論上」考え出した仮想のお話。まずは私たちの常識を捨ててかからないと、絶対に理解できない、不思議だらけのワンダーワールドなのです。そこで今回のサイエンスZEROは、この素粒子の不思議ワールドにご招待! 「ヒッグスは本当は粒じゃない!」「要は、磁石の原理といっしょ!」など、これまで誰も教えてくれなかった、素粒子の本当の面白さを味わっていただきます!
http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp398.html
“世紀の大発見”科学者に密着 2012年7月4日 NHK 特集まるごと
東京大学 浅井祥仁准教授、「これは本当にすごい。よかった」
東京大学 増渕達也さん、「ほっとする。やっと出た。よかった。やっと寝られる」
東京大学 浅井祥仁准教授、「20年以上こういうことをやっているけど、言葉にならないというのがいちばん正しい表現だと思う」
http://www.nhk.or.jp/nw9/marugoto/2012/07/0704.html
『とくダネ!』 フジテレビ 2012年7月5日
【レギュラー出演】小倉智昭笠井信輔木下康太郎田中大貴菊川怜
●“神の粒子”求め半世紀 「ヒッグス粒子」ついに発見か
http://blog.fujitv.co.jp/tokudane/D20120705.html
ヒッグス粒子ってなんだろう? 2012-06-18 LHCアトラス実験オフィシャルブログ
http://d.hatena.ne.jp/lhcatlasjapan/20120618/1339977577
LHC-ATLASにおけるH->WW->lνqq崩壊モードによるヒッグス粒子の探索
http://atlas.kek.jp/sub/documents/jps201103/25pGB-12.pdf
ヒッグス粒子 ウィキペディアWikipedia)より
ヒッグス粒子(英: higgs boson)とは、素粒子に質量を与える理由を説明するヒッグス場理論からうまれた、理論上の粒子である(素粒子論と量子力学では、場の存在と粒子の存在は意味がほぼ同じである)。
【概要】
ヒッグス場とは、1964年にエディンバラ大学のピーター・ウェア・ヒッグスによって提唱された、素粒子の質量獲得に関する理論に現れる場についての仮説である。ヒッグス場によって質量を獲得するメカニズムをヒッグス機構と呼ぶ。
ジュネーブ郊外に建設されたCERNLHCの衝突実験で、およそ10兆回に1回しか生成されないと言われている。2011年12月、ヒッグス粒子が「垣間見られた」と発表された。その後、2012年7月4日、同施設において新たな粒子を発見したと発表された。質量は125.3±0.6GeV、標準偏差は4.9である。これが捜し求めていたヒッグス粒子であるかは確定的には表現されておらず、さらに精度を高める実験が続けられる。
【解説】
2011年12月、CERNは、2つの研究グループが示したLHCの10月末までの実験データ中に、ヒッグス粒子の存在を示唆するデータがあることが分かり、12日、ヒッグス粒子は “glimpse”(垣間見えた)と発表した。これは、「発見」の発表ではない。発表の最後にCERNの所長は、「ヒッグス・ボゾンが発見されたかどうかを決定するにはより多くのデータが必要である。次の稼働期間(2012年11月のデータ収集期間)が終われば決定されるであろう」と語っている。13日に、ATLAS実験グループとCMS実験グループはそれぞれ、ヒッグス・ボゾンが存在するとして95%の信頼性区間に対応する質量領域が 115-130 GeV/c2 (ATLAS)、115-127 GeV/c2 (CMS) と発表した。最も可能性の高い範囲は、3.6σ(σは1標準偏差)の統計レベルで 125-126 GeV/c2 (ATLAS)、2.6σで124 GeV/c2 (CMS) である。
【神の粒子】
イギリスの新聞ガーディアンの科学記者が実施した別名投票で、多くの候補の中から選ばれた最も妥当な名前は「シャンパン・ボトル・ボソン」である。シャンパン・ボトルの底はヒッグス・ポテンシャルの形であり、物理の講義でもよく説明に使われる。「神の粒子」というほどインパクトのある名前ではないが、覚えやすく、多くの物理学的議論に関連がある。例えば、ハドロンに質量を与える南部理論(カイラル対称性の自発的破れ)に現れる。また、カイラル対称性の自発的破れのアイディアは、南部が超伝導の理論であるBCS理論に触発されたものだが、BCS理論に出てくるポテンシャルもシャンパン・ボトルの形である。

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どうでもいい、じじぃの日記。
7/5、朝の情報番組 フジテレビ 『とくダネ!』の番組で「“神の粒子”求め半世紀 『ヒッグス粒子』ついに発見か」を観た。
大体、こんなことを言っていた。
笠井、「今日のビッグ・ニュースは”ヒッグス粒子”です。ミックス・ジュースではございません。とにかく世紀の大発見ということで、日本、アメリカが発見したというのではなく、人類において、唯一発見されていなかった素粒子ヒッグス粒子が発見されたということは、とてつもないことなんですって。ノーベル賞まちがいなし、です」
小倉、「でも、わかりやすく説明しようという人間が、わかっていないと思うんだ」
笠井、「で、今日はお芝居で説明します。どの新聞も今日の一面はヒッグス粒子です。一体、このヒッグス粒子といったものは何なのか。どこよりも、NHKよりも、わかりやすく頑張ります」
宇宙から見た、地球の映像が出てきた。
神の粒子
星や生命、あらゆものを生み出す万物の起源。日本時間の昨日午後、スイス・ジュネーヴで行われた会見に世界が注目。そして、日本でも。
取材スタッフ、「会見5分前ですけど、世紀の会見があるということで、メディアの方々が多く集まっています」
同時に行われた日本での会見、およそ100人が集まった。一体何が注目されたのか?
ジュネーヴにある欧州原子核研究機構(CERN)の会議場の映像が出てきた。
CERNのロルフ・ホイヤー所長、
「新しい粒子を発見しました。この粒子はヒッグス粒子の可能性が高い。この発見が我々や物理学にもたらす可能性に興奮している」
ヒッグス粒子。耳慣れない言葉だ。
東京大学大学院理学系研究科 浅井祥仁准教授、
ヒッグス粒子が見つかることの大きな意味は、この多様な宇宙がどうして生まれたのかの解明の第一歩になる」
海外メディアも一斉に報じた”God particle”(神の粒子)と呼ばれた粒子。なぜこの粒子が人類。そして宇宙の謎を解き明かすのか。肉眼はもちろん、顕微鏡でも見ることができない神の粒子が、この後、スタジオに姿を見せる。
小倉、「スタジオに姿を見せるって! まだ、それがどういうものかもわかっていないのに」
笠井、「今日、(スタジオに)専門家の方に来ていただいていないです。専門家の方に聞いたら、わからないから面白いじゃないかと。専門家もそう言っているんです。我々は我々の頭で、その話を単純化させていきます。そこで、皆さんにこういうことなのか、をわかっていただきたい。そこでここから、『ヒッグス劇場』ということで、お芝居を始めます」
ヒッグス劇場の始まり、始まり
みんな、パチパチパチ。
ルーカスの映画「スターウォーズ」の曲が流れる。
笠井、(素粒子と書いた札を胸に着けて)「私は素粒子です。素粒子とは何か。宇宙、生き物、人。すべては原子からできている。その原子をさらに細かく見ていくと物質の最小単位である素粒子というものになる。それが私でございます。それでは、私はいつ誕生したのか。宇宙誕生の最初の出来事を菊川さん、何といいますか?」
菊川、「ビッグバンです」
笠井、(大きな風船を針で突いて)「そうなんです。ビッグバン!」。 バァ〜ン!
ビッグバン 宇宙の始まり
笠井、「さあ、宇宙が始まりました。私たちはビッグバンの爆発によって、四方八方に飛び散りました。この素粒子はとにかく速い動きでした。だって、宇宙には何もないですから。ですから自由に飛び回って、お互いに何もわからない状態。しかし、この自由な動きも、ほんの1秒と続きませんでした」
木下、(ヒッグス粒子と書いた札を胸に着けて)「今日、私はヒッグス粒子です。宇宙が誕生した直後に、宇宙が冷却されることによって、私、ヒッグス粒子は誕生しました」
ピョン、ピョン、走り回っている笠井氏を捕まえ、後ろから抱きつくようにして、
木下、「私の仕事といえば、このように動き回っている素粒子を動きにくくすることなんです」
笠井、「私、体が動きにくくなりました。小倉さん、体が動きにくくなることを『体が重い』って言いませんか。つまり、動きにくくなることが、いわゆる素粒子にその瞬間『重さ』が加わったんです。あっ、向こうにも一人、素粒子君がいた」
動きが鈍くなった素粒子君同士がくっついてきた。
笠井、「動きの鈍い素粒子君。手を取り合おうじゃないか。結合することによって、原子が生まれる。原子が生まれると、そこから、星、生き物、人が生まれるわけなんです。ですから、ヒッグス粒子って、我々生命にとって、とっても重要なものなんです」
昨日、スイス・ジュネーヴで行われた「新粒子発見」の会場に現れた一人の男性。イギリスの物理学者 ピーター・ヒッグス氏(83歳)。1964年、ヒッグス粒子が存在することを最初に予言した人物だ。
ヒッグス氏、「自分が生きている間に、すごい結果が出てうれしい」
そして、その発見には一人の日本人研究者が大きく関わっていた。
2008年、アメリカのシカゴでノーベル賞受賞の報を聞いて、記者会見している南部陽一郎博士の映像が出てきた。
2008年にノーベル物理学賞を受賞した南部陽一郎氏。ヒッグス氏はかって南部氏が提唱した理論から、この素粒子の存在に気づいたという。
      ・
笠井、「ここまで、何となくわかりましたか」
菊川、「はい。すごくよく、わかりました」
小倉、「頭脳の構造が、もともと違うんだから」
笠井、「まあ、ヒッグス粒子があるから、いろんなものが結合できたということなんでしょうね」
      ・
じじぃの感想
(大きな風船を針で突いて)「そうなんです。ビッグバン!」
どっかのじじぃ、そうか、神の一撃から世界が始まったというのは、大きな風船を針で突っつくことだったんだ。