じじぃの「人の死にざま_925_D・ペリニヨン」

ドン・ペリニヨン - あのひと検索 SPYSEE
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Dom Perignon Enoteque Rose 90 VS Dom Perignon Rose 96 動画 YouTube
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Dom Perignon 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=bzQVDW7AzFw&feature=related
ドン・ペリニヨン (修道士)  ウィキペディアWikipedia)より
ドン・ピエール・ペリニョン(Dom Pierre Perignon, 1638年 - 1715年9月24日)は、ベネディクト会の修道士。フランス北東部のシャンパーニュ地方で生まれ、発泡ワインの一種、シャンパンの完成に生涯を捧げた。盲目であったと伝えられる。シャンパンのドン・ペリニヨンは彼の名から命名されたものである。
彼が所属していたオーヴィレール修道院は現在、ドン・ペリニヨンの貯蔵所を兼ねている。

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『シュワルツ博士の「化学はこんなに面白い」―知っているようで知らない日常の化学のはなし』 ジョー シュワルツ/著、栗木さつき/翻訳 主婦の友社 2002年発行
シャンパンの気泡に秘密あり――盲目の修道士ドン・ペリニヨン (一部抜粋しています)
ある魅力たっぷりの物語を、おそらく世界でもっとも有名なシャンパンハウスの観光ガイドが語りはじめた。フランス北東部の都市ランスにあるモエ・エ・シャンドン村は、「シャンパンの王」ドン・ペリニヨンの生産者だ。
ガイドの説明によれば、あの伝統的なソーサー型のシャンパングラスは、ルイ15世の愛妾であったポンパドゥール夫人の胸の形を、実際にかたどってつくられたそうである。乳房にことのほかご執心だったルイ15世を喜ばせようと、ポンパドゥール夫人はガラス吹き職人に胸の形のグラスを製作するよう依頼したという。観光客は、このおっぱい型シャンパングラスの伝説がたいへん気に入ったようだった。ひょっとすると、ソーサー型グラスで飲んだシャンパンの味よりも、このグラスが乳房の形であるという話の方が記憶に残ったかもしれない。
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盲目の修道士ドン・ペリニヨンは、18世紀に始めてシャンパンづくりを始めた人物である。ペリニヨンは、発酵が完了する前にワインの瓶をしっかりと密栓すれば、瓶から二酸化炭素の気泡が逃げず、発泡性の飲み物ができることを発見した。目が見えないこともあり、とびきり嗅覚が鋭かったペリニヨンはさまざまな種類のブドウの果汁を上手に調合し、シャンパンの風味を最大限にひき出すことに成功した。今日までずっと、シャンパンはドン・ペリニヨンによって開発された秘伝をもとに醸造されている。
調合されたブドウの果汁は発酵し、濾過され、瓶に詰められる。ピンク・シャンパンのあの淡い色合いを出すためには、赤ワインが少々加えられる。コルクで栓をし、口を針金でしばる前に、追加の糖と酵母を加えておく。これにより再発酵が始まり、数年もの時間をかけて瓶の中で発酵が進む。このあいだに役目を終えた酵母細胞が瓶の下に沈殿し、おりが生ずる。このおりは実に独創的な手段で取りのぞかれる。瓶の口が下になるように瓶を少し傾けて棚に寝かし、クビの傾斜角度を少しずつ調整できるようにするのだ。おりが瓶の口の部分に確実に堆積するよう、熟練した職人がシャンパンの棚が並ぶ通路を往復し、瓶を1本ずつ、右に少し、左に少しねじる。この作業を「ルミュアージュ」という。職人は、1日に3万本も瓶にルミュアージュを行うが、あきらかに、これはあまり胸躍る仕事とはいえない。そのため職人は気前よくルミュアージュの埋め合わせをしてもらわなければならず、これがシャンパンの最終価格に反映される。
再発酵が完了すると、瓶は「デゴルジュマン」の準備に入る。瓶の口元だけを氷点下の塩水につけ、おりを凍らせる作業である。そして高度の技術をもった「デゴルジュマン」が、昔ながらのやり方で瓶の線を抜くと、凍ったおりがいきおいよく飛び出す。近頃では、ほんものの高級シャンパンを除いて、機械がこの任務を遂行している。それから糖分が加えられ、その糖の分量で、もっとも辛い順からブリュット、エキストラ・セック、セック・ドミ・セック、ドウに分けられる。その後、ふたたびコルクですばやく栓をする。数年の熟成を経て、コルクはポンとはじける準備が整う。

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